ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

自分が開発したサービスを、
1 ユーザーとして使える面白さがある

自分が開発したサービスを、
1 ユーザーとして使える
面白さがある

坂本 雅浩(さかもと まさひろ)
2022年入社
アプリケーション開発エンジニア
PayPay 銀行

現在担当している仕事について教えてください。

PayPay 銀行 に出向して、内製開発の推進や新規口座獲得のためのサービス開発にエンジニアとして携わっています。具体的にこれまで携わってきた仕事としては、スマホ上からPayPay銀行の残高確認や振り込みをするための機能を開発することなどが挙げられます。
日々の開発業務は、PayPay銀行の担当者とともに進めるため、開発にあたって「どのような要件にするか?」「スケジュールはどうするか」などの調整も大切な役割の一つです。

ヤフーを志望した理由は?

坂本が椅子に座り身振り手振りででインタビューに答えている様子の写真

前職よりももっといろいろな開発に携わりたいと感じていたのが転職の大きな動機の一つです。ヤフーはシンプルでありながら使いやすいサービスが多く、モダンな開発、そしてユーザーの規模が大きいプロジェクトに携われるので、スキルアップにつながると考えました。実際に、いまの仕事はまさに私がイメージしていたもの。転職して良かったと実感しています。
具体的には、自分の開発範囲が広がった点です。前職では開発要件が先にあり、与えられたその要件を確認して作業していくだけでした。

しかし、いまの仕事は要件定義など上流の工程から、実際に開発し、テストし、リリースし、そのあとの運用フェーズまで、すべての工程に携われます。
また、PayPay銀行は金融系のサービスということもあり、完璧に進めていくことが求められるプロジェクトであるという点においても、いい意味で緊張感があります。

選考中、不安だったことはありますか?

いまだからこそ言えますが、転職活動中は自分のスキルに自信がなかったため、ずっと不安を感じていました。「果たして自分はヤフーでやっていけるのだろうか」と選考が進むほど不安は大きくなりましたが、入社後にその不安は吹き飛びました。自分自身が努力さえすれば、スキルを身につけられる環境が整っていて、周囲の人たちもスキル面・メンタル面ともにサポートしてくれるメンバーばかりでしたので、とても安心して仕事ができています。

入社前のイメージとギャップはありますか?

いい意味で風通しが良いことに驚きました。
ヤフーという会社は規模も大きいですし、上司と話す機会はせいぜい評価面談のときくらいかもと思っていました。けれど入社してみると、毎週仕事の状況や業務で感じていることをリーダーとフランクに話せる「1on1ミーティング」の機会が用意されていたり、本部長というハイレイヤーの方ともオフィス出社のタイミングが被ればランチに一緒に出かけたりするなど、何かあったときにはフラットに誰にでも気軽に相談できる環境が整っていることがわかりました。

坂本が椅子に座り笑顔でインタビューに答えている様子の写真

仕事のやりがいや醍醐味、面白さを教えてください

なんといっても自分が開発したサービスを、自分自身もユーザーとなって使える面白さがありますね。もちろん、開発工程で何度もテストしていますが、どれだけテストを重ねたとしても、実際にサービスがリリースされて、自分がプライベートで使うデバイスやアカウントで開発した機能を使ってみると感動があります。
PayPay銀行のエンジニアとして、こうした面白さを実感できるのは、単純にうれしいです。
現在はPayPay銀行に出向している立場ではありますが、どこにいても共通して感じるのは、「ヤフーの仕事はいい意味で無駄なところに時間を割いたりこだわったりしない」部分です。ユーザーに対してきちんとサービスを届けるために、どこにフォーカスを当てるべきかをチームメンバーがみんな意識できている。一見簡単そうに思えますが、実際にやるのは難しいものです。

仕事を進めるうえで一番大切にしていることは?

坂本が椅子に座り楽しそうにインタビューに答えている様子の写真

こまめに周りのメンバーとコミュニケーションを取ることを大切にしています。
ヤフーはほとんどの社員がリモートワークですが、私は自宅で仕事をしているとつい集中しすぎてしまったり、ちょっとしたコミュニケーションでもハードルが上がってしまったりします。直接1、2分話せば解決できそうな問題も、テキストですとやりとりに時間がかかる場合があるため、ZoomやSlackのハドルミーティングを使って、スピーディーなコミュニケーションを心掛けています。

また、現在所属しているチームでは、週に3日程度出社してプロジェクトメンバーと声を交わす機会を設けています。私は雑談を交えながらチームで仕事を進めていきたいタイプですので、作業の隙間時間に気軽に話ができる関係や環境、雰囲気を作るように意識しています。こうした対面でのコミュニケーションが取れる時間を有効活用するために、確認したいことはあらかじめまとめておくなど、大切な対面コミュニケーションの機会も無駄にしないようにしています。

1日のスケジュール

8:40

出社。朝礼に参加します。

9:00

メールチェックやその日のタスクを確認。

10:00

担当案件の開発作業。設計中に見つかった課題は、関係部署にヒアリングしたり要件調整したりすることもあります。

11:30

ランチ。出社時はチームメンバーと一緒にランチに行くことが多いです。

12:30

開発作業や午後に入っている打ち合わせの準備をします。

14:00

部内で行われる進捗報告会に出席。担当案件の進捗状況や課題・リスクを共有し、話し合います。

15:00

作成した設計書やソースコードをチームリーダーにレビューしてもらいます。レビュー後は、指摘事項の改善や対応をします。

17:00

翌日の仕事のためのタスク整理をして終業です。

17:30

退勤。早く帰れる日は、夜ご飯に何を作ろうか考えながら帰路につきます。

今後の目標を教えてください

技術的なバックグラウンドを持ったマネージメントとしてのキャリアを追究していきたいと思っています。私は技術を突き詰めるスペシャリストとしての道よりも、才能あるエンジニアたちがストレスなく、そして効率的に開発に従事できる環境を整える役割の方に適性があるのではと感じています。
とはいえ、もちろん管理職になったとしても技術的な知識や専門性は必須。リーダーになったとき、チームの意見や課題を正しく把握し、導くための判断は、技術的なバックボーンがなければできません。
そのため当面は、エンジニアとしてのスキルの研鑽を積んでいこうと思います。

学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

もしこれからヤフーを受けようか迷っているのであれば「ぜひチャレンジしてみてください!」と伝えたいです。私自身は文系出身で、そもそも新卒でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたのも偶然。また、新卒で入社した前職ではレガシーなシステムの開発に携わる期間が長かったこともあり、まさか自分がヤフーに入社するとは想像もしていませんでした。
転職活動でヤフー受けたのも「前職よりもエンジニアとしてスキルアップしたい。それなら一番有名な会社を受けてみよう」という気持ちが大きかったというだけでした。

坂本が椅子に座りカメラを見て笑顔で写っている様子の写真

「スキルが足りないのでは?」と自分の可能性を最初から狭めて考えるのではなく、チャレンジしようと思ったその気持ちを大切にしてください。
ヤフーはサービスも多岐にわたりますので、エンジニアとしていろいろなサービス・開発を経験できる環境が待っています!

※内容は取材時のものです

社員インタビュー

linotice

ヤフーの人・仕事・働き方を
伝える採用メディア

このページの先頭へ