未来を自らの手で創造する一員に

KENTARO KAWABE

川邊 健太郎

ヤフー株式会社 代表取締役社長

2000年入社

学生時代に起業。その後に設立した会社がヤフーと合併。Yahoo!ニュースの責任者、副社長 最高執行責任者などを歴任。
2018年4月よりCEOとなり、同年6月、株主総会を経て代表取締役社長に就任。

2000年入社

学生時代に起業。その後に設立した会社がヤフーと合併。Yahoo!ニュースの責任者、副社長 最高執行責任者などを歴任。
2018年4月よりCEOとなり、同年6月、株主総会を経て代表取締役社長に就任。

無限の伸びしろを持つインターネットがますます面白い

私とインターネットとの出会いは学生時代。インターネットこそが世の中を変え、人々を便利にして、幸せにするツールだと確信し、この世界に足を踏み入れました。今は、未来の社会を創造していく上で不可欠なものだということをあらためて感じています。

今後のインターネットのテーマは、「リアルへの進出」「リアルとの融合」だと考えます。eコマースなどインターネット上でのお買いものに普段利用している決済サービスが、家電量販店やドラッグストア、飲食店などで使えるようになります。例えば、ファストフード店に行く前にネットで注文しておいて、店頭では自分のスマホのQRコードを読み取ってもらうだけで決済完了。レジで並ぶというこれまでの当たり前の習慣がガラッと変わるのです。

このように無限の伸びしろを持つインターネットの領域で、ヤフーにしか創れない未来を創っていきたい、と考えています。私は、「eコマース(物販)取扱高」、「インターネット広告売上収益」、「モバイルペイメント取扱高」と、3つの領域でナンバーワンを目指す目標を掲げ、経営資源の集中投資を図っています。

マルチビッグデータをドリブンして未来を拓く企業に

インターネット業界は競争が激しく、ヤフーは、グローバル企業とベンチャー企業の間で板挟みに合っている状況であることは事実です。

しかし、客観的事実としてみなさんに理解してほしいことは、ヤフーがサービスを開始した1996年からの20年の期間で提供するサービス数が100を超えたこと。スマートフォンでもパソコンでも日々多くのユーザーにご利用いただいていること。そして、その生活のあらゆるシーンを支援するさまざまなサービスと、それらを利用するたくさんのユーザーがいるからこそ生まれる「マルチビッグデータ」という独自の資産を持っていること。この「マルチビッグデータ」をエンジンにして、他社にはできないヤフーならではの新たな価値の創出、「データドリブン」な成長が見込めると考えています。

圧倒的な当事者意識で課題を解決する人々が歴史を作る

私たちは、情報技術で人々や社会の課題を解決してきました。そして、インターネットの力で日本を希望あふれる社会に変えていくというビジョン「UPDATE JAPAN」に共感してくれる方と一緒に働きたいと考えています。その中で、重視している行動指針の1つが、「圧倒的当事者意識」です。
「実は気づいていた」「思っていた」などと、後から言うのは簡単です。しかし、そう思った自分は「当事者として何をしたのか」こそが重要なのです。たとえ解決できなかったとしても、そのプロセスから自分は何を学んだのか。「圧倒的当事者意識」をもって課題解決にあたるというのは、そういうことなのです。

ヤフーはこの22年で、時価総額が数兆円、社員もグループ合計で1万人を超え、大企業と言われるまでに成長してきました。もしかすると、トップに意見を言う機会なんて少ない、若手社員は働き難いんじゃないかという印象をもたれているかもしれませんが、全くそんなことはありません。社内の風通しはよく、組織もフラットです。

「All Yahoo! JAPAN」「個のチカラ」「発見・提案・改善」「圧倒的当事者意識」「やりぬく」といったヤフーのバリューを、これからもみなさんと共に創造していきたいと考えています。

  • 掲載内容は2018年6月取材時点のものです。