未来を自らの手で創造する一員に

KENTARO KAWABE

川邊 健太郎

ヤフー株式会社 代表取締役社長
CEO(最高経営責任者)


大学在学中にベンチャー企業を設立。その後設立したピー・アイ・エム(株)とヤフー(株)の合併に伴い、2000年にヤフーへ入社。「Yahoo!モバイル」の担当プロデューサー、Yahoo!ニュースの責任者等を経て、(株)GYAO代表取締役社長に就任し、事業再建に取り組む。2012年ヤフーのCOO、2018年より現職。ヤフーの持株会社体制への移行に伴い、2019年10月からはZホールディングス(株)およびヤフー(株)代表取締役社長CEOに。

無限の伸びしろを持つインターネットがますます面白い

代表取締役社長、川邊 健太郎の写真

私とインターネットとの出会いは学生時代。インターネットこそが世の中を変え、人々を便利にして、幸せにするツールだと確信し、この世界に足を踏み入れました。今は、未来の社会を創造していく上で不可欠なものだということをあらためて感じています。

今後のインターネットのテーマは、「リアルへの進出」「リアルとの融合」だと考えます。イーコマースなどインターネット上でのお買いものに普段利用している決済サービスが、家電量販店やドラッグストア、飲食店などで使えるようになります。例えば、ファストフード店に行く前にネットで注文しておいて、店頭では自分のスマホの2次元バーコードを読み取ってもらうだけで決済完了。レジで並ぶというこれまでの当たり前の習慣がガラッと変わるのです。

このように無限の伸びしろを持つインターネットの領域で、ヤフーにしか創れない未来を創っていきたい、と考えています。私は、「イーコマース(物販)取扱高」、「インターネット広告売上収益」、「モバイルペイメント取扱高」と、3つの領域でナンバーワンを目指す目標を掲げ、経営資源の集中投資を図っています。

マルチビッグデータをドリブンして未来を拓く企業に

代表取締役社長、川邊 健太郎の写真

インターネット業界は競争が激しく、ヤフーは、グローバル企業とベンチャー企業の間で板挟みに合っている状況であることは事実です。

しかし、客観的事実としてみなさんに理解してほしいことは、ヤフーがサービスを開始した1996年からの20年の期間で提供するサービス数が100を超えたこと。スマートフォンでもパソコンでも日々多くのユーザーにご利用いただいていること。そして、その生活のあらゆるシーンを支援するさまざまなサービスと、それらを利用するたくさんのユーザーがいるからこそ生まれる「マルチビッグデータ」という独自の資産を持っていること。この「マルチビッグデータ」をエンジンにして、他社にはできないヤフーならではの新たな価値の創出、「データドリブン」な成長が見込めると考えています。

圧倒的な当事者意識で課題を解決する人々が歴史を作る

代表取締役社長、川邊 健太郎の写真

私たちは、情報技術で人々や社会の課題を解決してきました。そして、インターネットの力で日本を希望あふれる社会に変えていくというミッション「UPDATE JAPAN」に共感してくれる方と一緒に働きたいと考えています。その中で、重視している行動指針の1つが、「圧倒的当事者意識」です。
実は気づいていた」「思っていた」などと、後から言うのは簡単です。しかし、そう思った自分は「当事者として何をしたのか」こそが重要なのです。たとえ解決できなかったとしても、そのプロセスから自分は何を学んだのか。「圧倒的当事者意識」をもって課題解決にあたるというのは、そういうことなのです。

ヤフーはこの22年で、時価総額が数兆円、社員もグループ合計で1万人を超え、大企業と言われるまでに成長してきました。もしかすると、トップに意見を言う機会なんて少ない、若手社員は働き難いんじゃないかという印象をもたれているかもしれませんが、全くそんなことはありません。社内の風通しはよく、組織もフラットです。

みなさんと一緒に情報技術の力で、日本をもっと便利にしていきたいと考えています。

掲載内容は2018年6月取材時点のものです。

このページの先頭へ