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2018.03.02

親子プログラミング教室に縁日・オフィスツアー・ミニライブも!約3200人が参加した「ファミリーデー2017」

こんにちは。linoticeの中の人です。
去る11月19日に 東京・紀尾井町オフィスで 開催された「ファミリーデー2017」 。オフィスの11階、17階、18階、20階を開放し、縁日やリユースコーナー、フェイスペインティングなどが楽しめるブースや、パラスポーツや車いすフェンシングのデモンストレーション、メインステージでは終日コンサートやミニライブが行われました 。
また、親子プログラミング体験教室やVR体験、「Yahoo!リアルタイム検索」を活用したゾンビを撃退するシューティングゲーム、Yahoo! JAPAN 公式カメラ隊が家族写真を撮影する「スタジオY!」など、ヤフーならではの特別企画も大人気!今回は当日の様子をご紹介します。

赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで──社員の“大切な人”を招待!

近年、家族をオフィスに招待する「ファミリーデー」を開催する企業が増えています。その狙いは、働いている姿を家族に見てもらったり、お仕事体験をしてもらったりすることで、企業への理解を深めること。
そんなファミリーデーを、全社をあげた盛大な“お祭り ”へと進化させたヤフー。2012年から始まり、今年で6回目の開催となります。社員によるボランティアスタッフ360人が運営を一手に担い、参加者は約3200人。いまや国内最大級のファミリーデーとなりました。
社員のパートナーや子どもだけでなく、両親や祖父母、お友だちご家族など大切な人なら誰でも招待してOKというヤフーのファミリーデー。オープン前からエントランスには長蛇の列ができ、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い層の方々が来場しました。

エレベーターを上がると、廊下にはこの日のためにファミリーデーのチョークアートが描かれています。

入り口では、ヤフー公式キャラクター「けんさくとえんじん」がプリントされたトートバッグと、子どもにはジュースとお菓子、大人には同じくけんさくとえんじんのイラスト入りミネラルウオーターが配られます。

「ヤフオク!」の社員による、社内で集めた子ども服やおもちゃなどをリユースするコーナー。毎年恒例の企画で、ゲストの皆さんも楽しみにされているようです。

こちらは絵本のブックカバーでオリジナルバッグを作るコーナー。絵本のカバーはかわいいイラストが描かれており、紙も丈夫で汚れにくいのでエコバッグの素材にピッタリなんです!子どもたちも楽しそうに作っていますね。

「Yahoo!ショッピング」の有志メンバーによる、ファミリーデーで大人気コンテンツのバルーンアート。お花や剣、いぬ、くまやうさぎなどの動物のバルーンをスタッフが作って渡すと子どもたちも大喜びで受け取る姿がとってもほほ笑ましいですね。

簡単にはがせるので子どもも安心のフェイスペイントコーナー。Yahoo! JAPAN限定のペイントも大人気でした!

そして、一番の人だかりとなっていたのは「子ども縁日」。わたあめやポップコーン、輪投げ、射的…お祭りで見かける屋台が勢ぞろいしていました!

さらに、フロア内にはおむつ替えができるお部屋や授乳室も完備。男性の親御さん用のお部屋も女性の方とは別に用意されており、その気遣いに驚き、感謝する姿も見られました。

ファミリーデー限定のスペシャルメニュー も!

社内レストラン「BASE11」やカフェ「CAMP11/17」では、「お子さまランチ」や「けんさくとえんじんラテアート」など、ファミリーデー限定のスペシャルメニューが用意されました。
11階の社内レストラン「BASE11」。座敷席やベビーチェアもあります!

たくさんの方が訪れ、 スペシャルメニューの「BASE11 Original 大人のお子さまランチ」は完売御礼となりました。

こちらは11階、17階のカフェ「CAMP」の「けんさくとえんじんラテアート」。かわいいですね~♪

手のひらサイズのロボットで、プログラミングの基礎を体験「Hack Kids」

現役社員が講師を務める、子ども向けプログラミング教室「Hack Kids」。手のひらサイズのロボット「Ozobot」を使って、子どもたちにプログラミングの基本的な考え方を教えます。

とはいえ机の上にはパソコンもなければ、カタカタ…とキーボードをたたく音もなし。実はこのてんとう虫みたいにかわいい 「Ozobot」、色を認識して線の上を動くため、パソコンでコードを書く必要がありません。
黒い線の上に赤、青、緑のシールを貼ることで、次の動きを指定できます。シールの貼り方によって「はやい」「左にまがる」「ジグザグ」などスピードや行き先を決められるという、小さいけれど高性能な優れものなんです。

「どうやったらゴールにたどり着けるかな…?」
その顔は真剣というより、笑顔で楽しそう。子どもたちにとっては、ゲームをプレイしているような感覚なのかもしれません。

参加したご家族にお話を伺いました。

ご主人(ヤフーの社員)「僕も妻もエンジニア。子どもたちは普段からスクラッチでプログラムを組んでいます」
奥さま「今日は自分の子どもと、姉の子ども、そして夫の母を連れてきました。こんな大きな会社なのに、ベンチャーみたいに自由で面白いですね」
お子さん(小学5年生)「(一番難しい最後のミッション)ワーク3が一発で解けてうれしかった! もっとプログラミングをやりたいです」
お子さん(小学3年生)「シールを貼ってもうまく色を認識してくれないことがあって、いろいろ工夫しながら解きました」

未来のスーパーエンジニアの活躍が今から楽しみですね。

バズーカゲームに家族写真、VR体験、お天気キャスター体験 etc.──ヤフーらしさ満点のブースも大盛況!

18階のブースで行われていたのは「Yahoo! Search Buzzooka!」。指向性マイクがとりつけられたバズーカに向かって言葉をしゃべり、トリガーを引くと、その言葉の持つポイントが攻撃力となってゾンビを倒せるというゲームです。
その言葉がどれだけインターネット上でリアルタイム検索されているかによって、攻撃力が変わります。参加したお子さんは「自分がしゃべった言葉が文字で表示されて、面白かった!」と目を輝かせていました。

その隣は「Yahoo! JAPAN 公式カメラ隊」による「スタジオ Y!」。「Yahoo! JAPAN 公式カメラ隊」は、社員有志によって結成されたボランティアのカメラマンで、普段はそれぞれ業務を抱えています。仕事の合間を縫って、プログラミングコンテストや今回のファミリーデーなど、社内イベントを撮影しています。

家族で写真を撮影していたご家族の奥さまにお話を聞きました。

奥さま「初めて参加したのですが、このオフィスは木のぬくもりがあって、家具や調度品もすてき。社員の皆さんも明るくていい方ばかり。こんなに風通しの良い会社とは思っていませんでした。ヤフーがもっと好きになりました。ここで働ける夫がうらやましいです」

シミュレーターと飛行機の操縦をVR体験できるコーナーも!

17階の「GYAO!」などで配信される動画撮影に使われているスタジオでは、お天気キャスター体験コーナーを設置。ポインターを片手に、天気予報を解説する姿はプロ顔負けなキャスターぶりを披露する子どもたちに、大人たちはメロメロでした(笑)。

「車いすフェンシング」体験コーナー では、ヤフーに在籍しながら 東京パラリンピックを目指す、国内ランキング1位の車いすフェンシングアスリート、加納慎太郎選手が手ほどき!

▲SR推進統括本部 社会貢献事業本部 スポーツ事業推進室 パラアスリート 加納 慎太郎
加納選手は「ピスト」という装置に車いすを固定し、上半身だけで戦う、車いすフェンシングのルールの説明や対戦の実演も披露。子どもたちもフェンシングの体験やゲームを楽しんでいました。

ヤフーのことがバッチリわかるオフィスツアー

20階では執務エリアを見学するオフィスツアーを実施しました。
全館フリーアドレスの紀尾井町オフィスでは、コミュニケーションを活性化させるためにデスクをジグザグに置いています。
デスクの下や会議室などオフィスのいたるところにヘルメットが置かれ、 危機管理も万全!万が一災害にあってもすぐに他拠点へ業務を移譲できるよう24時間態勢でモニターをつなげています。
緊急時もすばやく正確な情報を届けられる仕組みが整っていることに、家族の皆さんもご安心の様子でした。

また、リラックスできる芝生エリアや、毎朝争奪戦になるという集中ブースなども紹介しました。

壁は一面ホワイトボードでできており、ブレストしながら思いついたことが書けるようになっています。子どもたちはそれぞれにお絵かきを楽しんでいました(笑)。またガイド付きのツアーもあり、子どもも楽しむことができます♪

夫婦でフェイスペイントを楽しむスタッフも!

2015年に入社したインド出身のエンジニアは、ファミリーデーのボランティアスタッフを務めながら、夫婦でフェイスペイントも楽しんでいました。

スタッフ「去年は一般参加でしたが、新しい体験をしたくてボランティアに手をあげました。今日は射的のブースを担当しています。子どもたちが思いきり遊ぶところが見られるし、触れ合う時間を持ててとても楽しいです」

大切な人から応援してもらえる環境を作りたい

実は今回ご紹介したイベントは全体の半分くらい。ここでは紹介しきれないイベントやファミリーサービスが満載だったのです。そんなファミリーデーを支えてくれたボランティアスタッフは、企画・エンジニア・デザイナー・編集・CS・管理系と全職種から幅広く参加してくれました。
年齢層は20~50代と幅広く、メンバークラスから本部長クラスまで役職もさまざま。2018年4月入社予定の内定者も23人参加しました。国籍も中国やインドなど、多岐にわたります。

今回、このファミリーデー2017で360人の ボランティアスタッフをプロジェクトリーダーとして率いたのは、高橋正興。ファミリーデーを運営する思いを語ってもらいました。
「今年は総勢3000名を超える方たちが来場する一大イベントになりました。社員が安心して働き、より良いサービスを生み出すためには、家族、パートナー、友人の理解が不可欠です。
ファミリーデーというイベントでは、この『社員の生活を支えてくださっている皆さん』に、ヤフーのことやヤフーで働く人たちのことを知って、好きになってもらい、これまで以上に応援してもらえるような環境を作ることを目指しています。また、社員同士が、それぞれのバックグラウンドを知るいい機会にもなっています」

▲ファミリーデープロジェクトリーダーの高橋正興(コーポレートグループ SR推進統括本部 コーポレートコミュニケーション本部 インターナルコミュニケーション室)
開催にあたっては、子どもやシニアの方が大勢いらっしゃるので、日常的に使っている家具や階段が事故につながらないよう入念にチェックしているのだとか。来場者の誘導方法や緊急時の対応も、繰り返しシミュレーションしているのだそうです。
「メンバーの人数が多く、職種や役職も異なるため打ち合わせは昼や夕方など複数の時間帯で開催し、小さな分科会を開いて意思疎通を図りました。おかげで今年も事故ゼロで終えることができ、ホッとしています。
株主やユーザー、ビジネスパートナーと同じように、社員とその家族もヤフーにとってとても大切な存在。ヤフーは社員とその家族のことを大切なステークホルダーの一つと考えています」

より良いサービスを生み出すためには、社員の力と、社員の生活を支えてくれる家族の力は不可欠。オフィスを存分に使ってとことん楽しめて、大切な人との絆も深まるファミリーデーは今度も盛り上げていきたいと思いますのでお楽しみに!

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