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当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

検索広告を通じて世の中の
トレンドが見えてくる

村上 悠子(むらかみ ゆうこ)
2009年入社
サービスマネージャー(検索広告)
Yahoo!広告

現在担当している仕事について教えてください

村上が椅子に座りながら、にこやかに自身の担当業務についてインタビューに答えている様子の写真

リスティング広告「検索広告」のサービスマネージャーをしています。「検索広告」は、ユーザーの検索キーワードに応じて検索結果ページに表示されるテキスト広告です。誰もが知っている大手の事業主から個人事業主まで、さまざまな業種業態の広告主様に利用いただいており、私たちは広告主様のビジネス効果を最大化させるためのお手伝いをしています。
「検索広告」のサービスマネージャーは、検索広告サービスにおけるビジネス責任を持ち、意思決定をしていく役割です。

具体的には、日々のKPIの確認、課題やプロジェクトの推進など多岐にわたります。
広告の仕事をするうえで求められることはやはり広告主様のビジネス効果を最大化させることです。そのために、広告管理ツールの改善や、機能の新規追加・改善や基盤整備、パートナーとの連携なども行っています。
良い結果を出していただけるように何ができるのかを日々考え、実践していくことを心掛けて毎日の業務に向き合っています。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

ユーザーが何のキーワードで検索して広告を見たのか、市況の動きを見ながら効果改善を行っていますが、ときには想定外の結果が出ることもあります。そこから新しい気づきを得られることもこの仕事の楽しさです。実際に良い結果が出たときはもちろんですが、機能改善したことについて、広告主様から「効果を感じられた」「使い勝手が良くなった」などのフィードバックをいただいたときは特にうれしいですね。
検索広告のサービスでは、世界レベルの企業と連携して仕事をする機会があり、これもモチベーションにつながっています。ヤフーも大規模なサーバーを持っていて、たくさんの便利なサービスや膨大な数のユーザーがいます。多くの人に影響を与えるサービスに携わっているんだというプレッシャーがあると同時にやりがいも感じています。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

基本的なところではありますが、コミュニケーションを大切にしています。リモートワーク中心の業務になったので、テキスト(Slack)だけでは伝わりづらいことはZoomをつないで会話をすること、話した内容をエビデンスとして残すこと、Slackでの連絡のみの場合は文字だけでなく絵文字や図解を使うなどして、相手への伝わりやすさを意識しています。さまざまな役割の方と一緒に仕事をしているので、それぞれの役割に合わせて伝わりやすい言葉を選ぶようにすることにも気をつけています。

村上が椅子に座りながら、真剣な表情で仕事で大事にしていることについてインタビューに答えている様子の写真

検索広告に携わっている関係者とは、Zoomで定例ミーティングや1on1ミーティングを実施し、雑談も交えながら良いコミュニケーションがとれていると思っています。
サービスマネージャーとしては、これまでの経験にプラスして、もっと視座を上げて全体を見ていくことを意識しています。その機能が誰に向けたサービスなのか、使いやすくするにはどうしたらいいか、そのようなことを常に心に留めて業務を行うようにしています。
また、業務開始時間には身だしなみを整えて仕事のスイッチがオンになるようにしていることですね。気をつけていないとついつい一日中パソコンの前で過ごしてしまうことも多いので、休憩するときはできるだけパソコンの前から離れたり、自炊をしたり、散歩をしたり、ジムに行ったりとなるべく体を動かしてスイッチの切り替えをするように気をつけています。

一日のスケジュール

9:30

業務開始。メールやSlack、KPIの動きなどを確認します。

10:00

上司と1on1ミーティング。現状の課題や今後について話します。ときにはほぼ雑談で終わることもありますが、これもリモートワークでは大切な時間です。

11:00

作業時間。

13:00

ランチ。

14:00

担当サービスの経営会議。関係者間で、現状のKPIや今後想定される動きなどの認識合わせをします。

15:00

担当サービス内の進捗定例。プロダクトマネージャーとの進捗確認や今後の施策内容についての相談時間としています。

16:00

パートナーとの定例ミーティング。

17:00

プロダクトマネージャー/エンジニア部長とミーティング。部をまたいだ課題共有や現状報告などをしています。

18:00

作業時間。それぞれのミーティングを踏まえて、今後のサービス展開や課題について考えます。

20:00

終業。晩御飯を作ったり散歩したり、業務後はパソコンの前から離れて公私を切り替えるようにしています。

ヤフーの魅力を教えてください

村上が椅子に座りながら、にこやかにヤフーの魅力についてインタビューに答えている様子の写真

ヤフーには多くの部門や役割がありますが、それぞれのチームにプロフェッショナルがいて、さまざまなスキルを持ったメンバーから刺激を受けられることがヤフーの魅力ですね。
私は入社して数年間は広告サービスでエンジニアをしていましたが、社内にはほかにもレベルの高いエンジニアがたくさんいるので、私はサービスを全体的に支えていく役割を目指そうと考えました。

それから広告関連商品の業務設計や業務整理の担当、プロダクトマネージャーを経て、現在はサービスマネージャーという立場になりました。このように、ヤフーではそれぞれの特性に合わせてキャリアチェンジや役割の見直しについてのリクエストを柔軟に聞き入れてくれるので、さまざまな役割にチャレンジしたい人や途中で方向性を変えてみたいと思う人にも働きやすい環境だと思いますよ。
また、コロナ禍になった際にも早い段階からリモートワークへ切り替えが行われるなど、働き方やシステムのアップデートが時代や状況に応じて迅速に行われるのもヤフーの魅力の一つだと思います。

ヤフーを選んだ理由は?

インターネットに触れるきっかけとなったのがヤフーのサービスでした。中学生のときにYahoo!ゲームのオセロなどで遊び、Yahoo!メッセンジャーを介してつながった友人たちとチャットをするなどインターネットの楽しさをヤフーで教わりました。
また、全国ネットのテレビですと地元の情報はなかなか放映されませんが、インターネットであれば住んでいるエリアの情報がすぐに入手できることにインターネットの可能性を感じました。そのような経験をするなかで、地方でも都会に負けないパワーを発揮できる場を作る側の人になりたいと思い、国内で一番大きいインターネットサービス企業であるヤフーを受けることにしたのです。
正直なところ、受かる自信はありませんでしたが、無事に希望通り入社することができました。入社後は広告の部署に配属されることになったのですが、インターネット広告のサービスは「地方でも都会に負けないパワーを発揮できる場」であることは間違いなく、事業者が地域やエリアを越えて全国的にアピールできます。地方の事業者が全国に羽ばたくきっかけとなれる広告ビジネスは、自分のやりたかったことが実現できる部署だと思っています。

よく利用している、あって助かる会社の制度を教えてください

入社してからずっと東京に住んでいましたが、2022年4月からどこでもオフィス制度が拡充されたため、それを機に地元近くの福岡に引っ越して仕事をしています。東京への出勤の際は、会社が交通費を負担してくれるのでとても助かっています。最近では、合宿というかたちでユニットマネージャーやプロダクトマネージャーチームの10名ほどが東京に集まって、業務について深く議論をしました。
また、仕事に生かせる体系的なビジネスナレッジを学べる「GLOBIS 学び放題」(動画学習コンテンツ)もよく利用しています。自分の気になるカリキュラムはどれでも受講できるので自己啓発にとても役立っています。

ヤフーで働くことに興味をお持ちの方へメッセージ、アドバイスをお願いします

私は入社から一貫して広告関連の業務に携わってきましたが、配属された部門のなかでもエンジニアや業務企画、プロダクトマネージャーからサービスマネージャーとさまざまな役割を経験できました。
社内にはたくさんのサービスがあって、それぞれのサービスのなかにはさまざまな役割や職種が存在します。例えば「検索広告」という一つのサービスにも、ユーザーから見えている機能と見えてない機能がありますし、ヤフー全体を見守るネットワークのチームや人事、経理なども含めて多種多様な役割が存在しています。

村上がおしゃれなソファーに座りながら、にこやかにカメラを見ている様子の写真

そのなかで、一つの職種や役割に集中するもよし、職種を変えずにサービスを渡り歩くもよし、興味がある方向にシフトしていくもよし、といろいろな選択ができるのはヤフーの強みだと思います。方向性に迷ったとしても、自己申告で異動を希望できる「ポスチャレ!」もありますので、いろいろなことにチャレンジしたい人にもおすすめです。

※内容は取材時のものです

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