ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

異業種からの転職でも、
経験を存分に発揮できる環境

山口 恵里奈(やまぐち えりな)
2019年入社
マーケティング
Yahoo!ショッピング

現在担当している仕事について教えてください

山口が椅子に座りにこやかにインタビューに答えている様子の写真

Yahoo!ショッピング のマーケティング本部顧客育成チームで働いています。主なミッションは、ユーザーの購入回数と継続率を高め、サービスをより大きく育てていくこと。顧客属性を細かく切り分けて分析し、定着しにくい属性やLTV が高い属性にターゲティングして、効果的な施策を考えていきます。属性によって施策内容やアプローチ方法、プロジェクトメンバーも替わるため、試行錯誤しながら案件を進めています。

自分が企画したキャンペーンなどが無事にリリースされて、その結果が数字に反映されたときは「よっしゃー!」と、とてもうれしい気持ちになりますね。
たとえばクーポンの企画で、お客様が一度購入した後に「もう一回買ってくれたらこのクーポンを使えます」といった“ワンモアクーポン”を企画してリリースしましたが、結果として1日の売り上げが伸びて、ユーザー一人あたりの注文回数を増やすことができ、幸いにも良い成績を残すことができました。
また、私自身もECサイトでショッピングをすることが大好きなので、韓国など海外のECサイトからもヒントを得ることが多いです。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

ヤフーはユーザーの母数が大きく、マーケティング効果が如実に数字に表れるので、自分が貢献できたと実感できるところに大きなやりがいを感じます。自分の仮説が立証されたかどうか、多くの人からフィードバックとして返ってくるので、自分自身納得しながら案件を進めることができます。自分の企画でユーザーの行動が変わり、いい体験をしたなと思っていただける人が多くなればなるほどやりがいにつながります。また、ヤフーにはいろんな部署があるので、プロジェクトにかかわる関係者の数もすごく多いです。

山口が椅子に座りにこやかにインタビューに答えている様子の写真

エンジニアやデザイナーの方たちとも一緒に仕事をする機会もありますが、とても新鮮でした。もちろん関係者が多い分、大変なこともありますが、自分がわかろうと努力さえすれば、エンジニアやデザイナーの方も丁寧に教えてくれます。そうやって大勢の人がかかわった案件がリリースできたときも、大きな達成感を得られます。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

山口が椅子に座りにこやかにインタビューに答えている様子の写真

私は常に“思いやり”を意識しながら働いています。それは一緒に働くメンバーだけではなく、サービスの向こう側にいるお客様に対しても、相手が何を考え、何を望んでいるのだろうと心を傾けるということです。それがよりよいサービスをユーザーに届けることにつながるし、仕事環境や人間関係がより円滑になるとも思っています。
そのように考えるようになったきっかけは、前職での経験が大きく関係しています。前職はアパレル業界だったので、お客様と直接対面するシーンもありました。

その時の店舗研修では、実際にお店に立って販売を担当しましたが、お客様からの「こういう服が欲しい」といった要望を聞かせていただく機会も多くありました。その経験がいまの職場でも生かされていると思います。
また、至らないと思った点は謙虚に反省し、ユーザーが求めている理想的なものを作れるように努力していきたいとも思っています。

一日のスケジュール

9:45

業務開始。メールやSlackなどの確認、今日やるべきタスクを整理します。

10:00

チーム朝会。話す内容は業務の共有事項からプライベートの出来事まで。リモート環境だからこそコミュニケーションを密にとるよう心がけています。

11:00

数値分析。モール全体のKPI進捗確認や、担当している企画の前日実績を集計し確認します。気になる動きがあれば深掘りして調査をします。

13:00

ランチ。

14:00

担当案件の定例。企画準備状況の共有や、実績数値報告、目標未達予想の場合は打ち手を提案します。

16:00

企画の準備。ターゲティング設定、効果試算、ページ制作、誘導準備など企画準備を進めます。

18:00

新企画や既存企画の改善案を考案。忙しい時期でも意識的に時間をとるようにしています。

19:00

終業。ヨガ教室や韓国語レッスンなど趣味の時間を過ごします。

よく利用している、あって助かる会社の制度は?

ヤフーではコンフルエンスというウィキペディアのような、知識や情報、社内のルールなどを共有するデータベースが充実しています。入社直後は特に、わからない用語をすぐに調べられてとても重宝しました。
もちろんわからないことは同じチームメンバーに聞けばすぐに教えてもらえますが、このように社内の情報整理がきちんとオンライン上の共有ページとして実現できている会社はとてもすてきだなと思いました。誰でも見られるというオープンな環境にたくさんのデータが入っているので、とても助かっています。

山口が椅子に座りにこやかにインタビューに答えている様子の写真

今後の目標を教えてください

いつかは自分でECストアを持ちたいです。そのために、モノ軸、サイト軸、顧客軸で幅広い知識を蓄えたいと思っています。だからこそヤフーというレベルの高い環境で、まずはマーケティングのプロフェッショナルになり、売れる仕組みを作れる人材になりたいです。大学生の頃はECモールでマーケティングのプロになりたいと思い、就活を進めていました。結果的にアパレルの会社に入社しましたが、売る側としてお客様とダイレクトにやりとりできたことがとても面白いと感じ、そこから自分もECで物を売ってみたいという目標に変わっていったのではないかと感じます。
海外で流行っている商品を輸入したりするのも面白そうなので、いつか夢が実現できるといいなと思っています。

ヤフーで働くことに興味をお持ちの方へのメッセージ、アドバイスをお願いします

山口が椅子に座りながら正面を向き笑顔な様子の写真

私はアパレル会社から異業種であるヤフーへ転職したので、入社前には不安もありました。しかし、自分がこれまで培ってきたスキルを生かし、この会社で何かを還元できるかもしれないという期待のほうが大きく、「やってやるぞ!」という気持ちで面接に臨み、いまに至ります。
もちろん入社してから、自分の経験が本当に生かせるかどうか不安もありました。しかしヤフーでは、合理的な説明ができれば、役職にかかわらずどんな提案にでも耳を傾けてくれますし、受け入れてくれます。

また、異業種の経験があるからこそ気づくこともあり、逆に当時の不安はいまの強みになっています。
そして、いま改めて感じることは、会社や自社サービスが好きな人であればあるほど、仕事を楽しんでいるし、成果を出しているということです。
私はもともとECサイトでのショッピングが好きで、いまの仕事をしています。なかには「好きなことは仕事にしないほうがいい」という意見もあると思いますが、平日は生活の半分を仕事に費やすことになるので、私は自分の好きなことを仕事にしたほうが楽しいし、より毎日を有意義にできるのではないかと感じています。得意不得意だけでなく、自分が好きなことは何なのかと改めて考えてみると、自分に合った会社が見えてくるかもしれませんね。ヤフーは多くのサービスを持つ会社なので、これから入社を考えていらっしゃる皆さまも、きっと情熱をささげられるサービスが見つかるはずです。

※内容は取材時のものです

linotice

ヤフーの人・仕事・働き方を
伝える採用メディア

このページの先頭へ