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2017.12.20

開発の技術だけではなくて、開発手法を学びにきた。ヤフーサービス開発インターン「クラウドコンピューティングコース」に参加した世田さんに話を聞いてみた

世田さんと内藤が並んでいる様子の写真
こんにちは。linoticeの中のヒトです。

2017年の夏に開催されたサマーインターンシップ、皆さんはヤフーがインターンシップをやってるってご存じでしたか?

今回紹介するのは、ヤフーが開催した18つあるサマーインターンシップコースのうち、「クラウドコンピューティング」コースに参加した、世田圭佑さんのインタビューです。

クラウドコンピューティングコースを選択した世田さんが、どのような理由で申し込みをして、参加した結果どのような学びがあったのか。リアルな声を聞いていきたいと思います。

インタビュアーはクリエイター人財戦略室の内藤汐美。サマーインターンシップの選考や懇親会にも参加した内藤が、世田さんのインターン参加話をせきららに聞いて来ました。

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▲ 世田 圭佑さん(写真左)とヤフー 内藤 汐美(写真右)
世田 圭佑さん
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻。VR/ARなどを中心とした情報技術と心理学的分野を掛け合わせて、人間の能力を拡張する研究を行っている。
内藤 汐美
ヤフー株式会社 CTOクリエイター人財戦略部戦略室
ポテンシャル採用、キャリア採用をはじめ、ハッカソンやクリエイターの勉強会開催サポートなど幅広く行っている。Twitterがすき。

「スクラム開発」をテーマに、チームマネジメントからプロダクトリリースを行うインターン

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ヤフーのサマーインターンは18もプログラムがあったんですけど、世田くんが参加した「クラウドコンピューティング」コースは、ヤフー社内で使われているPaaSアプリケーションの一部機能をモダンな開発言語を使って開発するという内容でした。世田くんは、どうしてこのコースに参加しようと思ったんですか?


参加したのは、僕がクラウドコンピューティングに触れたことがなくて興味があったこと。それに、学生では体験しにくいチーム開発の現場に触れたいと考えたことが大きいですね。


大学ではチームで開発する機会は少ない?


ないことはないんですが、少ないのと、学生のみで開発をするとどうしてもスムーズに開発が進まないことも多いです。
僕の大学での研究テーマは心理学と絡めて、VRやARなどの技術、あるいは通信技術を用いてコミュニケーションを拡張するというもの。他の人の研究テーマを例にとると、Skypeなどの映像を通じたコミュニケーションで心理操作を与えられないかという内容の人もいました。「SUKIMANIAC」という制作展なども行っていたり、ユニークな開発をしたりすることも多いんです。


「SUKIMANIAC」の制作展!見に行きましたよ!毎年行っているけど今年も楽しかった。研究は、例えば「今日はあまり元気がないんだけど、Skypeでは笑っていることにしたい」みたいなことを実現するというイメージ?


まさにそうです。僕自身のテーマは発表していないのですが、そのような内容です。その制作展の中でチーム開発を行った際に、開発方法の課題を感じたんです。そのときから、チーム開発を学んでみたいと思っていました。


チーム開発を学びつつ実践できる場として、このインターンに参加したんですね。


個人ワークではなくて、集団でワークする経験がほしかったんです。それに期間も2週間あれば、学べるものが多いのではないかなと思って参加しました。

研究との違いは、ユーザーのことを考える時間の多さ

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実際に、どんな風に開発を進めていったんですか?


チーム開発をテーマにしたインターンなので、最初にスクラム開発の講義を受けました。スクラム開発は知っている人が多いと思いますが、開発するものの完成の日時や工数を最初にすべて算出して、それに準じて開発をするという「ウォーターフォール」型とは違い、目標はありつつもスプリントと呼ばれるミーティングを繰り返しながら、最初に見積もった工数や人日が適切かどうかを検証しながら開発を進める開発手法です。
効率よく開発ができること、最初の見積もり通りにいかなくても、修正しながら開発のゴールに向かえるのが特長です。


今回はどういう課題に挑戦をしたんですか?


社内で使われているPaaSの利用状況を可視化して社内ユーザー向けに提示するアプリケーションを開発するというものでした。
達成するべき課題は明確で、学生はそのプロセスを考えて、実行していきます。開発手法が重要なので、プロセスが大切なんです。
4人チームだったので、最初に4人がどういう役割分担をするかを相談。僕たちはフロント開発担当、サーバー担当、DB担当、API担当という4人に分かれて、僕はAPI開発を担当しました。


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やってみて、大変だったことはありますか?


APIをたたく部分の開発していたとき、うまくデータを取得できなかったんです。そこに対して二つの仮説があって、どちらで対処しようかを考えた時に、僕たちは二つの仮説を同時に進めることにしました。
結果として、開発が完了した片方の方法が成功。チーム開発であれば二つの仮説を同時に回して、うまくいった方を採用することができるということを知りました。


チーム開発の利点もうまく取り入れて、期間内の開発を完了させたんですね。2週間という期間はどうでしたか?


ちょうどよかったと思います。一定の期間があるので、プロダクトを開発していく中でわからない技術も学んでいくことができます。その中でサーバー側、フロント側、アプリなどの知識が身についたことはよかったです。
それに、当初の狙い通りでチーム開発のノウハウも基礎を知ることができました。実際に学んで開発をして、という部分ができたのは大きいですね。開発技術自体は独学でもある程度習得できるところはありますが、開発手法や開発体制を、チーム開発する中で体感して身につけるというのは、どこかの組織に所属して経験しないとできないと思うので、そこに参加する価値は大きかったと思います。


もっとこうできたのに!という改善点は残ってました?


てんこ盛りですよ(笑) インターンで期間内に開発したものとしては十分かもしれないのですが、実際に社内で利用されるシステムなので、もっとユーザーのことを考えたUI/UXにするべきだったと思います。それに、そもそもユーザーの思考や意見をあまり集められていないので、求められている機能を考えたり、使いやすいUIを想定したりはあまりできませんでした。そこが改善点ですかね。


リアルな社会で受け入れられる、ユーザーのいるプロダクトをどう作るか? というところを体感したんですね。


そうですね。研究をしているときには知識や知恵の追求や仮説の実証が重要なことが多い。一方で、ヤフーで何かを開発するということは、ユーザーがいて、その人たちが使いやすい、求められるものを作る必要がある。そういう実用面、実態的なことを考える視点で、学びがありました。

残業しない会社、ヤフーの実態を見たインターン

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参加してみて、ヤフーの印象はどうでした?


インターンのメリットは、イメージでしかなかったヤフーの実態がわかったところなんですよ。世間的にはホワイトって言われてるけど、社員の人や勤怠の概況などを聞くと、本当にホワイトでした(笑)


本当にホワイトだったんですね(笑)


ホワイトでした(笑) 記事には載せられない突っ込んだ話も教えてくれたので、本当にホワイトだな! と。例えば残業時間、報酬、働き方や評価などについて深く聞いても丁寧に教えてくれて、ここまで聞いて大丈夫かなと(笑)


そんなに教えてもらえたならよかったです(笑)


あとは、自由っていうと言い過ぎですけど、働き方に責任を持っている分、自分が求めているものを追求している人が多いし、魅力的だと思いました。
印象的だったのが、1on1ミーティングをしてくれた方がすごく家族思いの方で、仕事は責任を持って結果を出すけど、残業はほぼゼロ。家族を大切にしつつも、成果を出しているってすごく優秀な方だなと思いました。


ヤフーは生産性を求められますからね(笑) 10時から18時45分(フレックスタイム制でコアタイムは10時-15時)まで、時間の中で最大限アウトプットを出せみたいな雰囲気があります。 エンジニアは残業ゼロの人多いと思いますよ。


そういう働き方や姿勢はすごく参考になります。


ヤフーで働くイメージは湧きました?


湧きますね。特に、僕個人的には、エンジニアとして何か一つの技術に特化するにはまだ時期が早いと思っているんです。企画やプログラミング、それ以外にも何か得意なスキルを身に付けたい。
そういうときに、ヤフーはジョブチェンジがしやすいという特徴があるし、いろいろな土壌を持った人たちが周りにいるし、環境もオープン。違う職種の人たちの知見を得やすいから、新しい分野、技術の土壌を身につけるにはとてもいい環境だと思いました。


一人一人の能力が最大化されるような仕組みや環境作りを大切にしているので、それを実感してくれてうれしいです。
では最後に、今後の就活の進め方、目標などを教えてもらえますか?


インターンに参加して、自分はやっぱり技術だけではなくてチーム開発の方法や働き方にも関心があるなと思いました。今はエンジニア以外の職種にも関心はあるのですが、それぞれ芽をつぶさないように、自分の理想とするキャリアが作れるように頑張りたいと思います。

今後に生かせる気づきがあったみたいで良かったです。それでは、今日はありがとうございました!

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