配慮は十分、遠慮は皆無!?障がいを持つ社員5名が本音で語る ── 障がい者座談会

社員5名が横並びで立っている画像

ヤフーが掲げている採用ポリシーは、次の通りです。

  1. 障がいの有無に関わらず、ヤフーで輝く「人財」を採用します
  2. 「配慮」はしますが、「遠慮」はしません
  3. すべての社員が同じフィールドで働け、チャンスは誰にでもあります

ヤフーには障がいがありながらも、自分の持つ能力を十分に発揮して、いきいきと毎日楽しく働いている社員が数多くいます。今回はそんな社員に集まってもらい、働き方、仕事のやりがい、周囲のサポート、制度などをテーマに座談会形式で語り合ってもらいました。

座談会参加者

黒木隆史の写真

黒木隆史さん(新卒3年目)

ショッピング/アプリエンジニア

ショッピング統括本部プロダクション1本部フロントエンド技術部技術5

川名葉月の写真

川名葉月さん(新卒2年目)

法務

法務統括本部法務本部法務企画室

岩田匡史の写真

岩田匡史さん(新卒3年目)

ヤフオク!/提案営業兼営業企画

ヤフオク!統括本部営業本部営業部東日本営業2

大石実樹の写真

大石実樹さん(中途3年目)

人事/採用

ピープル・デベロップメント統括本部コーポレートPD本部採用部ディレクション

杉原聡の写真

杉原聡さん(新卒4年目)

財務/経理

財務統括本部経理本部カンパニー経理部MS

最初に、みなさんがヤフーで現在担当している仕事とやりがい、そしてみなさんの障がいについて教えてください

杉原聡のアイコン写真

経理部に所属しており、広告事業を担う部門の担当をしています。
日々発生する収益、費用の計上や決算業務に加えて、ヤフーで新しいビジネスが生まれるときには企画担当とタッグを組み、その立ち上げ時からビジネスサイドのお金まわりをチェックし経理面から支援をする、といった仕事をしています。
日々の会計処理を正しく行うことが正しい財務諸表の開示につながり、それを通じて世間から正しい評価を得ることができる、という一連のサイクルを形成する業務にやりがいと誇りを持っています。
私は心臓機能障害に加えて肺が片方しかないというハンデもあるため、人より疲れやすいなど無理がきかないときもあるのですが、周囲の配慮のおかげもあって毎日良いコンディションで仕事ができています。

黒木隆史のアイコン写真

私は、中学生のときに交通事故で脊髄を損傷し、車いすを使っています。新卒3年目になりましたが、主にYahoo!ショッピングとPayPayモールのサービスを担当し、エンジニアとしてAndroidアプリを制作しています。
実装した機能がリリースされた後、ユーザーから「使いやすくなった」といった声をいただくと、やはりとてもやりがいを感じます。

岩田匡史のアイコン写真

黒木さんと同じく新卒3年目で、ヤフオク!の営業と企画を兼務しています。最初は私も杉原さんと同じ経理部にいたのですが、サービスに携わりたいと自分から希望してヤフオク!へ異動しました。
私の場合は、数値目標を達成するのが一番のやりがいです。ヤフオク!に出店いただいてるストアの担当者様に「季節的にはこういうものを取り入れると売りやすいです、落札率が改善しますよ」といったコンサルティングを含めた営業を行っておりますが、自分の提案をストア様に受け入れてもらい、そのストア様のヤフオク!経由での取扱量が増えて売り上げも計上され、結果として自分の成績も上がる、という好循環が生まれると仕事として面白みがグッと増してきます。ハンディキャップに関しては、私は生まれつき肝機能に障がいがあり、疲労しやすい。いまも週3回病院に通って注射を打っています。

大石実樹のアイコン写真

私も杉原さんと同じく内部に障がいがあります。所属は採用部で、ポテンシャル、キャリア、そしてグローバル採用の入社受け入れ業務を担当しています。これだけの規模の会社で、入社受入れ業務に携われるのは貴重だと思いますので毎日が充実しています。社員が無事に入社でき、楽しそうにヤフーで仕事をしているところを見るとうれしくなりますね。

川名葉月のアイコン写真

私は法務業務のサポートを担当しています。日々発生する取引での契約書の内容をシステムに入力したり、そのシステムの管理をしたりしています。また、法務本部に入社した方や司法修習生、インターン生の方の受け入れ業務も担当し、その他法務本部の人たちが働きやすくなるように必要なバックアップも行っています。入社当時は法務の知識がなく大変でしたが、先輩方のサポートのおかげで、日々知識や経験を積むことができているので、成長を実感しています。
障がいについてですが、私は両側感音性難聴という聴覚障がいで、人工内耳をしています。

ヤフーとの出合いを教えてください

社員3名が笑顔で話している様子の写真

黒木: もともとIT企業を志望していたなか、障がい者向け就職サイトでヤフーを見つけました。ヤフーでは障がい者向けのインターンを募集していましたし、「障がいのあるなしに関わらず活躍できる」とのメッセージに好感を抱きました。

杉原: 学生の頃は志望する業界や職種が特になく、大学の就職支援センターをあてもなくふらふらしていました。ある日校内の掲示板に、ヤフーが障がいのある学生向けにインターンを開催するというチラシが貼ってあるのを見かけて、気軽な気持ちで、「試しに行ってみようかな」と。いま思えば、これが人生の大きな転機でした(笑)。
いざ参加してみたら、展開している事業も面白く、待遇面や働く環境も理想的でしたし、当時は東京ミッドタウンに本社を構えていて華もあって、一気にひかれました。ただ、インターンは楽しかったのですが、まわりの参加者のレベルが高くて心が折れかけたのをよく覚えています(笑)。

働く場としてヤフーを選んだ理由を教えてください

大石、黒木が話している様子の写真

大石: 私はキャリア採用で入社しました。前職はマーケティング職でしたが、新しい環境で挑戦をするべく登録した転職エージェントに提案されたのがきっかけです。得意な英語を生かしたいという思いもありました。それまでIT業界とはまったく無縁でしたが、「今後どういう風に仕事をしたいんだっけ」と考えたときに、障がい者と見られて仕事をするのはすごく嫌で、仕事ではきちんとパフォーマンスを上げたいという強い思いがありました。
そんななか、障がい者、健常者関係なく期待されて成果が求められ、そして成長する機会があるヤフーの「みんな一緒だよ!」という雰囲気が、とても魅力的に映ったんです。

川名が話している様子の写真

川名: 私は2つあって、1つは子どもがいるので育児短時間勤務(以下、時短勤務)、フレックスタイム、どこでもオフィスなどの制度があること、また、小学校就学前の子どもがいる社員に付与される看護休暇、障がいのある社員が通院などのために有給休暇とは別に休みを取れるノーマライゼーション休暇があるといった働きやすさの部分に魅力を感じたのと、2つ目は異動先を希望できるジョブチェン制度をはじめとしたチャレンジを求められる環境があり、自分のキャリアは自分で考えつくっていくという社風にひかれました。

大石: 川名さんも言っているように、ヤフーには育児と仕事を両立しやすくする制度が充実していますよね。例えば時短勤務をしながら能率よくバリバリと働いて活躍していたり、お子さんの具合が悪くなったときにもすぐお迎えに行ったりできるのは、やっぱり制度があるだけでなく、風土として社内にしっかり根づいているからこそなのだと思います。お休みも当然ながらきちんと取れますし、育児しながら働く社員にとっても心強い会社だと思います。

岩田が話している様子の写真

岩田: 私は障がいがあるとはいえ、社会人になって業務まで制限されたくはないな、という思いがあって。障がい者採用だとバックオフィスの部門や特例子会社を作って、個々の能力や適性を考慮せずに裏方に配属される、というケースもあるようですが、ヤフーでは障がいがあるということを理由に業務の制限を設けたりはせずに受け入れてるんですよね。
忙しい部署でも活躍して、人並み以上に成果を出せるということを証明したい、というのがヤフーに入り、ヤフオク!へ部署異動を希望したきっかけでもあります。

大石: ヤフーでは、きちんと個人が一人ひとり輝ける場所が与えられる、というのがやはり大きかったですね。

では実際にヤフーでの働きやすさはいかがですか?

杉原が話している様子の写真

杉原: 私の場合は産業医と相談して残業時間の制限を設けてもらっています。基本的に業務内容は健常者と変わりませんが、体力的に業務が高負荷にならないよう、上司も気を配ってくれています。繁忙期は残業が発生してしまうことがありますが、その前後にフレックス勤務やどこでもオフィスを活用できるので、体力面の調整はしやすいです。また、産業医との面談は定期的にあるため、常にフォローの目が行き届いているという心理的な安心感もあります。

川名: 聴覚障がいでも聞こえ方はさまざまなのですが、私の場合、右耳に人工内耳をつけているので、会議などではみなさんの口の形が見やすく、右側から聞き取れるような位置に座るようにしています。
聴覚障がいのある同僚のなかには周囲の会話を自動的に文字に起こしてくれる音声認識ソフトを使用したり、ブギーボード(電子メモパッド)を使用している人もいます。でも、日常業務での社員同士の会話や連絡はほとんどチャットツールを使っているので、聴覚障がいによる不便は感じたことはありません。

社員5名が笑顔で話している様子の写真

大石: やはり上司が、どういった障がいがあって、どのような配慮が必要なのかをきちんと把握してくださっているので助かりますね。私がちょっと無理してるな、というときは声を掛けてもらったりもしますし。通院するときには、ノーマライゼーション休暇も利用しています。

岩田: 業務でも区別はされないで、健常者並みの業務量をがっと渡されるんですよね。でも、「これ以上は体力的に厳しいです」とアラートをあげさえすれば、上司も「全然いいよ。僕らがやるよ!」というスタンスでいてくれる。区別といいますか、障がいがあるからといって差別はされないですけど、配慮は最大限してもらえる。それが自分にとっては、一番大きいことかなと思います。

大石、黒木が話している様子の写真

黒木: もう、基本的に業務については健常者とまったく同じ扱い、同じ空気感というか。それは私も感じますね。
勤怠については、融通を結構きかせていただいているのは私もそう。先月、自宅マンションのエレベーターが壊れ、毎日通勤と帰宅時に階段を自分で上り下りするのがきつすぎて体力がもたなくて。さすがに「有休を使いたい」と上司に相談したら、それならノーマライゼーション休暇を使って問題ないよ、と提案されたこともありました。

岩田: 同じビルに、会社と連携している病院があるのも大きな利点ですね。何かあればそこですぐにみてもらえますし、社内にも産業医が常駐している。いざというときにはすぐにお世話になれる、というのは心理的に楽ですね。
それから社内には休憩室のような場所がいろんなところにあって、ベッドが完備されているフロアとか、各階に雑魚寝スペースがあってみんなそこでゴロゴロと休んでいます。疲れやすい自分にとってはそこで横になって休んでから業務に戻れるというのはものすごくありがたいです。

最後にこれを読んでいる方へのメッセージ、アドバイスをお願いします

川名葉月のアイコン写真

障害の有無にかかわらず、ヤフーは本当に働きやすい会社です。多様な人々が多様な働き方ができる環境が整っています。就職活動ではヤフーだけではなく他の企業にも触れて、ヤフーと雰囲気を比べて本当に行きたい企業を探してみてください。そのなかでヤフーを選んでもらえたらうれしいですね。

岩田匡史のアイコン写真

私のような内部障がいがある人もいれば、視覚障害、車いすの必要な方だったり、いろいろな障がいがある方がいると思いますが、共通して言えるのは、障がいがあることで毎日経験することは、健常者では決して体験できなかったことです。それを日々乗り越え続けているという自信をもち、自分はどうやって社会に貢献していくかというところを考えながら、本当に入りたい企業を見つけてください。そして自分を磨き続けてほしいなと思っています。

黒木隆史のアイコン写真

エンジニアは、パソコンさえあれば、障がいの有無に関わらず、どなたでも活躍できます。なので、障がい者雇用だと健常者の方と待遇に差があるのでは、と気にされている方も多いと思いますが、ヤフーではそこに差はありません。また、働く環境についても、バリアフリーのオフィスに加えて、どこでもオフィスやフレックスタイム、ノーマライゼーション休暇など、安心して働ける制度も充実しています。

杉原聡のアイコン写真

ヤフーは手掛けているサービスもたくさんありますし、それにひもづくかたちで職種も数多くあるため、どんな人でも平等に活躍できる場所が必ずあると思っています。
私自身も、仕事内容や待遇面で健常者と障がい者の差がなく、同じ土俵で戦える環境を求めてヤフーに来ました。合理的な配慮はあるものの、変な遠慮とかはヤフーにはないので、「バリバリと働きたい!」という人にはどんどん応募してほしいと思います。

大石実樹のアイコン写真

障がいの有無にかかわらず、インターネットの可能性を信じる人が、さまざまなことに挑戦できる会社だと思います。本当に「世の中を変える」ためのチャレンジをしたい人にはぜひ応募していただきたいと思いますし、前向きに変化を楽しめる人に来てもらえれば良いな、と思っています。

障がいがある方々がヤフーでどのように働いているのか、本当にさまざまなことをお聞きすることができました。これを読んだ方にもぜひヤフーにチャレンジしてほしいですね。本日はみなさんありがとうございました。

社員5名が横並びでYポーズをとっている画像

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