ヤフーでは2020年よりフルリモートを前提とした働き方に移行しています。
新型コロナウイルス感染症のまん延状況に応じて、出社制限がなされた時期もありましたが、制限が解除された現在は、出社とリモートのハイブリッドのワークスタイルなど、それぞれのメリットを生かしながら使い分けている社員も増えています。
オンライン前提になった時に、どんなデメリットが生じるのか。どうすればコミュニケーションはより円滑になるのか。社員もそれぞれ、新しい働き方の課題を解決してアップデートしようと、工夫を重ねています。ここまで6回のシリーズで展開してきたマンガ連載の最終話です。

オンラインで、良い対話を行うために必要なこと

社員A:
このマンガで亀山さんが鮭川先輩や鯨尾部長にしているように、私も先輩にはなんでも気軽に相談してしまっています。いつもありがとうございます!

社員B:
Aさんはちょっとした疑問などもちゃんと言葉にしてくれるので、気持ちもよく伝わってくるね(笑)。

社員A:
私たちは東京在住で、会社でもオフラインでも会議をしますし、ハイブリッドスタイルを活用している方かなと思います。

社員B:
みんな、顔を合わせて話すことが必要と感じたときには自主的に予定を合わせて集まっているしね。個人業務パフォーマンスはもちろん、チームの業務パフォーマンスを高めるために意識して行動しているよね。

社員A:
みんなで新しい働き方を作っていこうという意識は、社内にかなり根付いている印象があります。コミュニケーションの課題を解決するためのさまざまな取り組みも行われていますよね。

社員B:
リモートワークの働き方ではどうしても「気軽な雑談」の機会は減っているから、仕事の上で悩みがあったり、「誰かに話を聴いてもらいたい」と思ったりしたときには、産業カウンセラーなどの有資格者によるボランティアプロジェクト「YJぴあさぽ」というチームがヤフーにはあるよ。
ちなみに、よい対話を行うためには、相手が「きちんと話を聴いてもらった」と感じられることがポイントらしい。

社員A:
私はまだまだ、先輩方に話を「聴いてもらう」ことが多いですが、話している人の気持ちに寄り添い、その方と同じ目線で見ようとする姿勢を大切にしながら聴けるようになりたいと思いました。
「対話」を通じて、同僚を応援 ヤフーの「ぴあさぽ」とは

社員B:
「新しい働き方」と一言で言っても、それこそ社員の数だけ違う働き方があるし、オンラインでコミュニケーションをスムーズにするための工夫もたくさん生まれているなと改めて感じたよ。
他の人の働き方や工夫を知ることでとても刺激になったよね。これからも、働き方をどんどんアップデートしていこう!
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