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2021.06.16

会えないときこそ顔の見えるコミュニケーションを 社員向け動画ニュース「今週のYahoo! JAPAN」

会えないときこそ顔の見えるコミュニケーションを 社員向け動画ニュース「今週のYahoo! JAPAN」

新型コロナウイルスの感染拡大以降、ヤフーでは多くの社員がリモートワークを実施しています。ほとんどの業務をリモート環境下で実施するなか、社内におけるコミュニケーションの活性化を担う「インターナルコミュニケーション」の分野でも、リモート対応が必要とされています。 今回はヤフーのインターナルコミュニケーション室で実施されているさまざまな取り組みのなかから、社員向けの動画ニュース「今週のYahoo! JAPAN」について担当者に聞きました。

石黒 奎太朗(いしぐろ けいたろう)
2018年入社。インターナルコミュニケーション室にて社内イベント、イントラネットでの社内広報記事、動画での情報発信などを担当している。

コロナ禍で変化したインターナルコミュニケーション

インターナルコミュニケーションとは、社内やグループ会社内における広報活動で、社内コミュニケーションの活性化をめざします。

石黒:
「ヤフーではインターナルコミュニケーション室で、ヤフー全社員を対象とした朝礼(以下、全社朝礼)などのイベント開催、社内のイントラネットに掲載される社内広報記事の作成などを行っています」

コミュニケーションといえば、やはりみんなで集まり、リアルに人と顔を合わせて盛り上がるのがだいごみ。ヤフーでも以前は1年に1回社員が一堂に会する大規模イベントや、社員とその家族や大切な人をオフィスに招く「ファミリーデー」といったイベントがありました。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、それも変えざるを得なくなったといいます。

石黒:
「いままでオフラインでやってきたことをオンラインにできないか? コロナ禍をふまえて、なにか新しい取り組みができないか? という議論をしました。また、ヤフーは2020年10月から、リモートワークの回数制限およびフレックスタイム勤務のコアタイムを廃止して、オンライン前提の新しい働き方になったことから、インターナルコミュニケーション活動に対する期待やニーズは高まっていると感じました」

ファミリーデーは昨年はじめてオンラインでの開催を実施、また毎月開催している全社朝礼は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、登壇者や運営スタッフも含めすべて在宅で行える体制に変えていきました。
リモートワークが増え会社に行く機会が減った社員にとって、月1回の全社朝礼への注目度は高まってきたといいます。

石黒:
「会社の方針や動きを知りたいというのはもちろんですが、社長の川邊さんをはじめとする経営陣の姿をリモート環境でも映像で見られることも大きいと感じています。久しぶりに登壇した役員に対して『元気そうでよかったです』というような声がアンケートに書いてあったこともありました。
また、朝礼中に社員からリアルタイムで質問を募り、それを最後に川邊さんに答えてもらうコーナーも好評です。リモート環境での実施でも、登壇者と視聴者、お互いの反応を感じられる仕組みを作っています」

社員向け動画ニュース「今週のYahoo! JAPAN」

全社朝礼が注目を集めるなか、それだけでは課題も感じていたといいます。

石黒:
「全社朝礼の登壇者は、川邊さんをはじめとする経営層が中心であり、全社視点のメッセージが多くなります。しかし、ヤフーが提供する各種サービスの日々の細かい情報や業務を進める上で参考となる情報は、同僚や別の部署の人との雑談などから入ってくることも少なくありません」

そこで、社員向け動画ニュース「今週のYahoo! JAPAN」の企画を考え、2021年の1月からトライアルで開始、4月からは毎週水曜日に公開しています。

石黒:
「『今週のYahoo! JAPAN』には、担当者によるサービスの紹介や、社員に知ってほしいIT業界のニュース、ヤフーのデータ責任者(CDO)がデータについて解説するコーナーなどもあります。開始してみると、動画の視聴ログから早朝やランチタイムによく見られていることがわかったので、4月からは毎週朝7時半に公開しています。自宅で仕事をする状況が増えているなか、インターネット通信環境の充実なども含め、動画を見るハードルが以前より下がってきていると感じています。
サービス紹介では、サービス担当者が制限時間内に質問に答えて最大20秒のサービス紹介時間を獲得するという、バラエティ番組のような形式をとっています」

ここでヤフーの社内限定で公開されている「今週のYahoo! JAPAN」の中から、「60秒チャレンジ! SM(サービスマネージャー)インタビュー」をご紹介します。

2021年5月18日公開(Yahoo!天気・災害サービスマネージャー、田中真司)

石黒:
「ヤフーには100以上のサービスがあるので、社員でも個別のサービスについては、どんな新機能があるのか? 誰が作っているのか? までは知らないこともあります。少しでもサービスや担当者に興味を持ち実際にサービスを使ってもらって担当者へフィードバックしてもらえればと思っています」

みんなで未来を創る、そのきっかけになってほしい

最後に改めて、リモートワーク環境下におけるインターナルコミュニケーションの役割について聞いてみました。

石黒:
「リモートワーク環境、とくにコロナ禍でなかなか人に会えない今は、インターナルコミュニケーション活動が重要になっていると思います。日々の業務に集中していると自分に関係のある人とだけ連絡をとって、視野が狭くなってしまいます。自分の担当領域だけを見るのではなく、ヤフーとしてみんなで未来を創っていくんだというような、いわゆる帰属意識を感じるきっかけを作っていけたらと思っています。
インターナルコミュニケーション室では、動画ニュースだけではなく、写真とテキストによる社内広報記事も発信しています。いろいろな手段で情報発信をすることで、社員のみなさんがそれぞれ自分にあったものを選んで、結果として社内におけるコミュニケーションの総量が増やしていくことがねらいです。今は誰もが正解がわからない時代なので、これからもさまざまなことにチャレンジしていきたいです」

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