今年の母の日は5月8日（日）です。ゴールデンウィーク中の日曜日なので、「気づいたら母の日当日だった…」とあせらないためにも、早めにプレゼントを探しておいたほうがいいかもしれません。
近年は、新しいギフトのかたちとして「大切な人に防災グッズをおくる」ことが定着しつつあります。
「防災グッズをそろえるのをつい後回しにしてしまう」
「なかなか自分では買うきっかけがない」
という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、防災グッズは「誰にとっても必要」なもの。ご家族や大切な人に防災グッズをおくることが、防災への意識をより高めてもらうきっかけになるかもしれません。
今回は、母の日ギフトにおすすめの防災用品をご紹介します
防災グッズをギフトとして贈る人が増加
東日本大震災から10年となった昨年2021年、人・環境・社会に配慮した商品を取り扱っている「エールマーケット」は、ご家族など「大切な人」に防災食や防災用品をギフトとして「おくる」ことを提案する企画「#おくる防災」（※1）を開始しました。
「#おくる防災」開始後の2021年、母の日の防災グッズ取扱高は、2020年の約6.2倍（※2）になっています。
また、今年の母の日は防災グッズの取扱高は2021年の約2.7倍に。これは2020年と比較すると約16.7倍で、母の日に防災グッズをギフトとしておくることが定番となってきているようです。
また、母の日だけでなく、父の日や敬老の日などの贈り物としても防災グッズは人気です。Yahoo!ショッピングの2021年のギフト用防災グッズ（以下、防災ギフト）の取扱高は2020年の約7.8倍（※3）となっています。
これらのことから、防災グッズをギフトとしておくるようになった方が以前に比べて増えていることがわかります。
条件：商品名に「母の日」を含む「避難生活用品」カテゴリの商品取扱高比較
2022年 母の日に人気の防災グッズ
昨年2021年に人気だった「非常用持ち出しセット」と「非常食セット」は、今年も引き続き人気です。また、今年はアウトドアでも使える防災ギフトが母の日ギフトとして人気となっています。
2020年の流行語大賞（※3）では「ソロキャンプ」が入賞しました。また、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」によると、密を避けながらキャンプを楽しむ人が増えたことから、コロナ前の2019年に比べ2020年・2021年は予約件数が多い（※4）という結果が出ています。
これらの背景から、アウトドアで使える防災グッズの人気が高まり、ギフトとしても購入される機会が増えているようです。
ソーラーモバイルバッテリー
太陽光で充電ができ、スマホやタブレットを４台同時に充電できるモバイルバッテリー。災害時に電力供給が不足しても太陽光で充電できるので安心です。
また、日頃のお出かけ時にも利用できるのがうれしいポイント。
封筒型シュラフ
寝具メーカーが開発したシュラフ。しっかりと冷気を遮断して暖かさをキープしてくれます。頭側と足側、ダブルファスナーで内部の温度を調節しやすいこともポイント。
足先まで幅にゆとりがあるので、寝心地を求める方におすすめです。災害時だけでなく、キャンプや車中泊でも使えます。
手回し充電ラジオライト
手回し・ソーラー・USB、3つの方法で発電ができるラジオライト。
ラジオや懐中電灯として使えるだけでなく、スマートフォンの充電もできます。災害時やアウトドアでマルチに活用できます。
「防災準備のきっかけ」「大切な人の無事を祈る気持ち」も一緒におくる防災ギフト。
今年の母の日のプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。
「感謝を伝えて、笑顔にしたい 母の日特集2022」を公開中
Yahoo!ショッピングでは、「感謝を伝えて、笑顔にしたい 母の日特集2022」を5月14日（土）まで公開しています。
今回紹介した防災グッズのほかにも、幅広い商品を取りそろえていますので、あわせてご覧ください。
※1 エールマーケット、大切な人に防災食や防災用品を“おくる”ことを提案する、「#おくる防災」企画を開始（プレスリリース）
※2 商品名に「母の日」含む「避難生活用品」カテゴリー商品の2020年および2021年の3月3日〜4月21日における取扱高を比較
※3 商品名に「防災」と「ギフト」を含む商品の2021年1月1日〜12月31日と2020年1月1日〜12月31日における取扱高を比較
※4 ユーキャン新語・流行語大賞「第37回2020年授賞語」
※5 PR TIMESキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」調べ 2021年9月~11月 秋のキャンプ動向