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プレスリリース

2021.02.22

エールマーケット、大切な人に防災食や防災用品を“おくる”ことを提案する、「#おくる防災」企画を開始

~ 3月11日を「おくる防災の日(防災用品を贈る日・送る日)」に制定。
賛同企業とともに災害用の備蓄率拡大を目指す ~

エールマーケット「#おくる防災」特設サイト

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、エシカル消費をテーマに人・環境・社会に配慮した商品のみを取り扱うインターネット通販モール「エールマーケット」で、大切な人に防災用品や防災食を“おくる(送る・贈る)”ことを提案する「#おくる防災」企画を開始し、特設サイトを公開しました。



災害大国といわれる日本では、災害発生からライフラインや物流機能の復旧まで時間を要するケースが多く見られ、最低3日から1週間分の食品を家庭で備蓄することが望ましいとされています(※1)。一方で、内閣府の世論調査によると、実際に「食料などを備蓄している」という人は調査対象の半数以下にとどまり(※2)、必要性は認識していても、つい先延ばしにしたり、忘れてしまったりしている人が多いことが推測されます。
Yahoo! JAPANでは、自分自身のことだと後回しにしがちでも、“大切な人のため”なら、すぐに動けるのではないか、それをきっかけに家庭での備蓄が少しでも広げられるのではないか、と考え、今回「#おくる防災」企画を開始しました。この企画をきっかけに、離れて住む家族など大切な人に思いをはせ、準備を先延ばしにしがちな防災食や防災用品をおくりあうことで、備蓄率の向上につなげることを目指します。

特設サイトでは、「#おくる防災」の取り組みを紹介するコンテンツとともに、過去の災害をきっかけに被災者の声をもとに開発された防災食や防災用品など、約20点を販売しています。いずれの商品も、ギフトとしておくることが可能です。

<商品例>
防災グッズだけを厳選したカタログギフト「LIFEGIFT」
防災グッズのカタログギフトという新しい形の商品。受け取った人が必要なものを選んで注文できます。
非常持ち出しセット
飲料水や防災食、携帯ラジオなど防災士が厳正したアイテムをセットにして、水・火に強い素材のバッグにまとめた商品。子ども用や、イス付きキャリーカート付きの商品も。
カゴメ 野菜の保存食セット
災害発生後の避難生活で不足しがちな野菜類をおぎなえる、野菜スープと野菜ジュースのセット。

また、「おくる防災」をより大きく広げていきたいと考え、「おくる防災」の取り組みに賛同いただける企業を募ったところ、メーカー、小売店、報道機関などさまざまな業界の18社の皆様にご賛同いただきました。特設サイトからは、各社の取り組みの紹介ページに遷移できます。

さらに、年に1度、自分の家庭や大切な人の備蓄を見直すきっかけになることを目指し、3月11日を「おくる防災の日(防災用品を贈る日・送る日)」として、一般社団法人日本記念日協会に申請し、本日正式に登録されました(※3)。Yahoo! JAPANでは今後も、毎年この時期に「おくる防災」企画を実施していく予定です。

間もなく東日本大震災から10年が経ちます。過去の災害の経験から学び、ITやデータの力を活かすことで、災害の被害を少しでも減らすこと、また災害が起きてしまった際には一日も早い復旧・復興に寄与することを目指し、Yahoo! JAPANでは今後もさまざまな取り組みを行っていきます。

<「おくる防災」賛同企業>(五十音順)
アサヒグループホールディングス株式会社
 アサヒ飲料株式会社(外部リンク)
 アサヒグループ食品株式会社(外部リンク)
アスクル株式会社(LOHACO)
株式会社岩手日報社(外部リンク)
カゴメ株式会社
株式会社KOKUA(LIFEGIFT)(外部リンク)
株式会社サタケ
株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社(外部リンク)
綜合警備保障株式会社(ALSOK)
トーアス株式会社
株式会社永谷園
日本水産株式会社
株式会社ハースト婦人画報社
福島テレビ株式会社(外部リンク)
株式会社ボローニャFC本社
株式会社三越伊勢丹
 三越伊勢丹オンライン(外部リンク)
 ムードマーク(外部リンク)
 キノギフト(外部リンク)
株式会社吉野家
琉球放送株式会社(外部リンク)
株式会社良品計画

※1:農林水産省「災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう」より(外部リンク)
※2:内閣府「防災に関する世論調査(平成29年11月調査)」より(外部リンク)
※3:「おくる(送る・贈る)防災の日」は、Yahoo! JAPANが申請したものですが、この名称やコンセプトの利用を制限する意図ではなく、災害用備蓄率向上に向けて様々な企業や団体で活用いただきたいと考えています。

「エールマーケット」について
「エールマーケット」は、人・環境・社会に配慮した商品を購入し消費する“エシカル消費”をテーマに、ヤフーの担当者が選定した商品のみを販売するインターネット通販モールです。
2011年12月に、東日本大震災によって販路が失われてしまったさまざまな商品を、インターネット通販を活用し発信・販売していくことを目的に、「復興デパートメント」をオープンしました。
2016年7月に、東北の本当に欲しいものを買える「東北エールマーケット」としてリニューアルしました。2018年10月より、取り扱いを全国の商品に拡大し、現在の形となりました。

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