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当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

CSR

ヤフーのDE & I ― ノーマライゼーションの取り組み

ヤフーでは、多様な人財が相互理解と尊重に基づいて組織力を最大化することにより、企業ミッションである「UPDATE JAPAN―情報技術のチカラで、日本をもっと便利に」の実現を目指しています。

ヤフーでは、障がい者採用方針として、以下を掲げています。
1.障がいの有無に関わらず、ヤフーで輝ける「人財」を採用します
2.「配慮」はしますが、「遠慮」はしません
3.すべての社員が同じフィールドで働け、チャンスは誰にでもあります

社内においては、障がいによる障壁を可能なかぎり取り除き、一人ひとりが安心して業務に取り組めるよう、さまざまな配慮とサポート体制を整えています。
音声認識ソフトや音声読み上げソフト、画面拡大パソコンなどツールを活用するほか、東京本社オフィスにおいては、全フロアにオストメイト対応の多目的トイレを設置しています。
各フロアの壁面やミーテイングスペースすべてにホワイトボードが常備され、聴覚障がいのある社員もいつでも筆談でコミュニケーションがとれます。
各階に電動昇降デスクを設置し、車椅子を利用する社員も自身の使いやすい高さに調整できます。
車椅子優先エレベーターや視聴障がいや車椅子利用社員の衝突防止用にカーブミラーも設置しています。
障がいがある社員には、年6日の特別休暇を付与する「ノーマライゼーション休暇(障がい者向け特別休暇)」を設けています。

2016年には、障がいのある複数の当事者社員による「自分の障がい特性をヤフーの事業・サービスに活かしたい」という声をきっかけに、障がいを個性と捉え、その個性を活かせる社内文化醸成をめざして、ノーマライゼーションPJが発足しました。
障がいのある当事者社員(視覚・聴覚・下肢障がいなど)や、ご家族に障がいのある社員、ノーマライゼーションの領域に興味関心のある社員など、さまざまな部署からメンバーが参加し活動しています。

社内イベントの「ファミリーデー」では、パラスポーツ体験コーナーや聴覚障がい者の聞こえ方を体験するコーナーをノーマライゼーションPJが提供し、障がいへの理解促進を図りました。

また、サービス開発部門から依頼を受け、視覚障がいのある当事者社員によるアクセシビリティテストを実施。
ヤフーで働きながら、「自分の障がい特性を活かして事業に貢献したい」と前向きな障がい当事者社員、ユーザーファーストなサービス作りに日夜まい進しているサービス開発担当者、アクセシビリティ推進の専門チームの三者が、力を合わせてさまざまなサービスや社内ツールの改善に取り組んでいます。

<参考ページ>
コーポレートブログ「ヤフー、LINEとの経営統合記念ウェブサイト 色覚多様性の取り組み」
コーポレートブログ「ウェブはすべての人が使えるべきもの」企業のアクセシビリティ対応とは」

2023年9月更新

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