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「Yahoo!ニュース コメント」違反コメント対策を強化し、より健全な議論の場へ

ヤフーニュースのコメントでニュースに気付きをのロゴマーク

Yahoo!ニュースはインターネットが持つ双方向性という特性を生かし、情報提供元による情報発信に加えて、利用者にも発信の場として「コメント欄」を提供することで、さらなる情報価値の創出を目指しています。そして、その情報に触れた多くの利用者の行動をサポートし、より良い社会の実現に貢献したいという理念を掲げています。

コメント欄については、以前より誹謗中傷などの内容を含む投稿を禁止し、違反投稿の具体例もわかりやすく明示できるよう、コメントポリシーも改定を重ねています。また、24時間体制の専門チームによる人的なパトロールに加えて、自社で開発した「深層学習を用いた自然言語処理モデル(AI)」などのテクノロジーを駆使しながら、誹謗中傷をはじめとする違反投稿を1カ月で約35万件削除するなど(2021年3月時点)、さまざまな対策も行ってきました。

また、コメント欄における言論空間のさらなる健全化を目指すため、2021年10月19日、一定以上の投稿数のある記事のコメント欄を対象に、AIが判定した違反コメント数など基準に従い、記事単位でコメント欄を自動的に非表示とする機能を導入しました。

導入開始から12月18日までの2カ月間において、コメント欄が非表示となった記事数は合計216件で、1日あたり平均3.5件でした。1日あたりの配信記事数に対して0.05%程度です。

本件については、誹謗中傷対策などの方針を策定するためYahoo! JAPANが2020年に実施した「プラットフォームサービスの運営の在り方検討会」の有識者へ意見を伺い、事後的な検証を行いました。また、2021年12月21日には、ガイドライン違反投稿への対応状況についてまとめた2020年度分の「メディア透明性レポート」を公開しました。

Yahoo!ニュースでは、今後もコメント欄の健全化について透明性をもって取り組み、外部の声を取り入れながら、多くのユーザーが安心してサービスを利用できるように継続的な改善を行っていきます。

2022年8月更新

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