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プレスリリース

2021.08.26

Yahoo!ニュース、自殺予防週間を前に、自殺防止を目的とした特設ページを公開

~ アクセスのしやすい相談窓口や自殺を踏みとどまるきっかけを作る記事コンテンツを提供 ~
~ Yahoo!ニュース コメント欄の意見をもとに制作した特集「学校行かないとダメですか?」も公開 ~

生きるのがつらいあなたへ -「死にたい」「消えたい」と思ったら

学校行かないとダメですか?

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」は、自殺を踏みとどまるきっかけを作ることを目的とした特設ページ「生きるのがつらいあなたへ -『死にたい』『消えたい』と思ったら」(以下、本ページ)をリニューアルして公開しました。また、夏休み明けの登校をテーマにした特集ページ「学校行かないとダメですか?」もあわせて公開しました。

厚生労働省は、毎年9月10日~9月16日を自殺予防週間(※1)として、自殺に関する誤解や偏見をなくし、正しい知識の普及啓発を呼びかけています。また、2020年の小中高生の自殺は499名と前年399名を大きく上回り、特に夏休みが終了する8月は前年の約2倍(※2)となるなど、社会問題となりました。今年の8月17日には、内閣官房が「孤独・孤立支援対策」として、相談窓口を紹介するサイト(※3)を新たに開設しています。「Yahoo!ニュース」では、コロナ禍のなか、各地で夏休みが終了する8月後半において救える命を守るために、本ページの公開に至りました。

本ページは、自殺を考える人と支援者・相談窓口をつながりやすくすることや、自殺を踏みとどまるきっかけとなるコンテンツを提供することを目的として、NPO法人自殺対策支援センターライフリンクの監修のもと作成しました。相談窓口は、SNSを活用した「生きづらびっと」、チャットや電話で相談できる「チャイルドライン」など、アクセスのしやすさや相談機関が自殺防止の危機介入に対応できるかなどの観点から選定しています。また、「自殺」ではなく「生きる道を選ぶこと」を支援するためのオリジナルコンテンツや媒体社との共同連携企画などを順次掲載していきます。

また、本ページに掲載している特集「学校行かないとダメですか?」は、「Yahoo!ニュース コメント」欄(※4)に寄せられた生徒たちの体験談や親、教師の意見のほか、実際の生徒の声をもとに描かれた漫画、さらには不登校に関するQ&Aや調査など、さまざまなコンテンツで構成しています。

<掲載コンテンツ>※2021年8月26日現在
・学校行かないとダメですか?
・「エグい」いじめ耐えた 売れっ子作家・燃え殻がつかんだ生きる意味 #今つらいあなたへ
・【#しんどい君へ】発達障害でもがき苦しんだ沖田×華さん 生きづらさ「一生じゃない」  

※1:厚生労働省 自殺予防週間(9月10日~16日)
※2:文部科学省 コロナ禍における児童生徒の自殺等に関する現状について
※3:内閣官房 孤独・孤立対策 18歳以下のみなさんへ
※4:【みんなで考えよう】「学校に行きたくない」って考えるのはダメなこと?

Yahoo! JAPANは、ITの力を活用し、「Yahoo!ニュース」の取り組みだけでなく、「Yahoo!検索」や「Yahoo!きっず 検索」における検索結果上での相談窓口の紹介など、「自殺」「いじめ」といった社会問題に対して真摯に向き合い、解決するためのサポートを実施しています。

<Yahoo! JAPANにおける自殺に関する取り組み>
■Yahoo!ニュース
「Yahoo!ニュース」では、各媒体社から配信された一日7,000本の記事を提供しています。記事入稿ガイドラインではWHOの「メディア関係者に向けた自殺対策推進のための手引き」を紹介し、過度な自殺報道にならないよう配信元に協力を呼びかけるのとともに、「Yahoo!ニュース トピックス」やプッシュ通知で直接的・過度な表現を避けるなどの配慮をしています。

■Yahoo!検索
「Yahoo!検索」では各省庁と連携し、「自殺」「いじめ」「児童虐待」など、さまざまな社会問題が検索された際、検索結果上部に、正しい情報や相談窓口を表示させています。「自殺」に関しては、厚生労働省による「こころの健康相談統一ダイヤル」を表示し、一部スマートフォンの検索結果画面からは、直接電話をかけられます。

■Yahoo!きっず 検索
「Yahoo!きっず 検索」では「Yahoo!検索」と同様に、「自殺」や「いじめ」などに関連する検索が行われた際、検索結果上部に、文部科学省による「24時間子供SOSダイヤル」を表示しています。またさまざまな悩みに応じた対策コンテンツや、各種相談窓口も紹介しています。

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