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プレスリリース

2020.06.09

Yahoo!乗換案内、路線の混雑傾向を表示する「混雑トレンド機能」を提供開始

~ 緊急事態宣言解除後の通勤や通学時などに
混雑を避けた移動の参考として活用 ~

Yahoo!乗換案内

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する、あらゆる機能を無料で利用できる乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(Android版、iOS版)は、路線の混雑傾向を4段階のアイコンで表示する「混雑トレンド機能」(以下、本機能)の提供を開始しました。


政府は、新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言を2020年5月14日、21日、25日と都道府県ごとに段階的に解除しました。緊急事態宣言全面解除後である5月25日~31日の「Yahoo!乗換案内」の検索数は、解除前の5月11日~17日と比較して約50%増加しました。しかし、5月4日に政府が提言した新型コロナウイルス感染症を想定した「新しい生活様式」では、今後も混雑を避けた行動が必要と示されています。

本機能は、「Yahoo!乗換案内」アプリ(Android版、iOS版)や、ブラウザー版の「Yahoo!路線情報」の過去の路線検索データをもとに、路線、方面ごとの検索数の推移をAIを用いて算出し、路線の駅間の混雑傾向を表示する機能です。混雑傾向は、ルート検索結果画面上で「乗客が少ない時間帯」「乗客がやや少ない時間帯」「乗客がやや多い時間帯」「乗客が多い時間帯」の4段階で表示します。現在の対象路線は首都圏を中心とした65路線で、今後随時拡大予定です。

ユーザーは本機能を利用し、自分が移動したいルートの混雑状況をあらかじめ確認でき、「いつもAのルートだけど、今日はBのルートの方が空いているから、今日はこのルートで移動しよう」や「次の乗換駅から混雑しているようだから、今日は違うルートを使おう」など、混雑を避けた移動ができます。

これまで「Yahoo!乗換案内」アプリは、今後開催されるスポーツ行事やコンサートなどのイベント開催による路線の混雑を事前に予測する「異常混雑予報」や、運転見合わせや荒天、イベント開催などで駅が混雑や入場規制になった場合に、駅の混雑状況を予測する「駅混雑予測機能」を提供しています。

「Yahoo!乗換案内」は、「混雑トレンド機能」を通じて、「新しい生活様式」で示された混雑を避けるための行動の参考として活用いただき、今後も混雑など移動に関するあらゆる課題解決を目指し、日々機能の改善や拡充に努めてまいります。

■「混雑トレンド機能」使い方
1.自分が移動したいルートを検索し、検索したルート上に「混雑トレンド機能」に対応している路線がある場合、ルート検索結果画面に混雑トレンドアイコンが表示されます。
混雑トレンドアイコンは、ルート検索結果画面では、検索したルート上の区間でもっとも高い混雑レベルが表示され、検索結果詳細画面では、その駅から次の駅までの駅間の混雑傾向が表示されます。

ルート検索結果画面     検索結果詳細画面

2. 検索結果詳細画面から駅を展開すると、駅の区間ごとの混雑傾向が表示されます。

<参考情報>
Yahoo!乗換案内、約4,000万人のビッグデータを活用し、当日から5日分の 電車内や駅の混雑度を10分単位で予測する新機能「異常混雑予報」の提供を開始(2018/2/19)
Yahoo!乗換案内アプリ、駅の混雑状況をリアルタイムに表示する 「駅混雑予測機能」の提供を開始(2020/3/6)

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