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プレスリリース

2018.12.11

Yahoo!ニュース 個人「オーサーアワード2018」 食品ロス問題の専門家でジャーナリストの井出留美氏が受賞

~「Yahoo!ニュース 個人」オーサー約600名から選出。食品ロス問題の認知向上に貢献。
映画監督の藤岡利充氏は、新設の「オーサー映像アワード」を受賞 ~

「Yahoo!ニュース 個人」井出留美氏 オーサーページ

ヤフー株式会社は本日、日本最大級のインターネットニュース配信サイト「Yahoo!ニュース」内に開設している「Yahoo!ニュース 個人」において、コンセプトである「発見と言論が社会の課題を解決する」を年間で最も体現したオーサー(有識者や専門家の書き手)として、食品ロス問題の専門家でジャーナリストの井出留美氏が「オーサーアワード2018」を受賞したことを発表しました。
井出留美氏は、専門である食品ロス問題について、独自の取材や日々のニュースをきっかけに様々な角度から執筆した記事を毎月10本以上公開し、社会での「食品ロス問題」の認知向上に大きく貢献されました。

2015年から開始した「オーサーアワード」は、オーサーによる投票などをもとに、「Yahoo!ニュース 個人」の担当者が審査を行い、毎年12月にオーサーの中から1名を表彰しています。アワード受賞者には賞金100万円を贈呈しています。

また、「Yahoo!ニュース」に配信される記事に、専門家として価値あるコメントを提供したオーサーを表彰する「オーサーコメントアワード」には、大学をテーマとするジャーナリストの石渡嶺司氏を選出しました。日大アメフト部の悪質タックル問題や東京医科大の入試不正問題など今年大きく注目を集めた大学関連のニュースに対し、豊富な取材経験に基づいたコメントをタイムリーに多数発信されました。

さらに本年、映像を通じてニュースを伝えた方に贈られる「オーサー映像アワード」を新設し、映画監督の藤岡利充氏が受賞しました。藤岡利充氏は、5月に亡くなられた登山家・栗城史多氏のエベレストへの出発前にメディアとして唯一取材され、「賛否両論ある登山スタイル」や「栗城氏の目指す冒険の共有」についてのインタビューを伝えました。また、インド仏教最高位の佐々井秀嶺氏については、ブッダガヤ大菩提寺の奪還に執念を燃やす激しい一面と、82歳という年齢ならではの穏やかな一面を、映像の中に巧みに盛り込み、多くの方に伝えました。

「Yahoo!ニュース 個人」は、各分野の専門家の視点から様々なコンテンツをお届けすることを目的に2012年9月にサービスを開始しました。オーサー(書き手)の執筆活動支援にも力を入れており、来年3月には、丸善丸の内本店等の店頭で「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーが執筆した本の特別コーナーを設けるなどのイベントも予定しています。

今後も「Yahoo!ニュース 個人」では、「発見と言論が社会の課題を解決する」というコンセプトの実現のため、様々なジャンルのオーサーとともにコンテンツをお届けしてまいります。

<授賞式の写真>

■「オーサーアワード2018」を受賞した井出留美氏について

オーサーページ

▼プロフィール
奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学)(女子栄養大学大学院)修士(農学)(東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。3.11食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託されPRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞や食品産業もったいない大賞食料産業局長賞へと導いた。『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)は3刷。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞「食文化部門」を受賞。

▼主な記事の例
「見切り販売はしたほうが儲かる」 コンビニ11店の損益計算書を分析
「サマータイムやめて」スーパーとコンビニの悲鳴の裏側
「食品ロス」いつ頃から言われるようになった?
食品ロスと貧困を救う「フードバンク」は資金不足 持続可能なあり方とは

<過去の「オーサーアワード」受賞者>
2015年:内田良氏(名古屋大学准教授)…組体操の危険性について発信を続け、全国的な社会課題となるきっかけをつくった
2016年:湯浅誠氏(社会活動家・法政大学教授)…子供の貧困という社会課題の解決に、強い意志を持ち継続的に発信
2017年:江川紹子氏…摂食障害を患う女子受刑者が増加している問題や、地下鉄サリン事件の実行犯らがどのように事件に関わっていったかを今の問題に絡めて執筆した記事など幅広く発信

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