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プレスリリース

2003.11.20

Yahoo!ショッピング調べ、 この冬のお金の使いみちは「預貯金」と「国内旅行」
~ 買いたいものは「洋服」と「宝くじ」 旅行チケットの購入は、旅行代理店とトラベルサイトが圧倒的に人気 ~

2003年11月20日

ヤフー株式会社



Yahoo!ショッピング調べ、
この冬のお金の使いみちは「預貯金」と「国内旅行」

~ 買いたいものは「洋服」と「宝くじ」
旅行チケットの購入は、旅行代理店とトラベルサイトが圧倒的に人気 ~


「Yahoo!ショッピング」のアドレス http://shopping.yahoo.co.jp/
「Yahoo!トラベル」のアドレス http://travel.yahoo.co.jp/


 Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)は、2003年10月28日から11月10日までの2週間にわたってショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」および総合旅行サービス「Yahoo!トラベル」で実施した、冬のお金の使いみちに関するアンケートの集計結果を発表します。これはYahoo!ショッピング、Yahoo!トラベルを訪れたユーザーであれば誰でも回答できるアンケートで、のべ1812人の回答が寄せられました。

<概要>

アンケートの回答者は男性34.1%、女性65.9%で、回答者に女性が多いのが特徴です。「お金の使いみち」に対する女性の関心の高さがうかがえる結果となりました。これは夏に実施した同様のアンケートと同じ傾向です。
この冬、お金の使いみちとして人気が高かったのは1位「預貯金(35.1%)」、2位「国内旅行(33.2%)」、3位「ショッピング(32.3%)」、4位「ローンやクレジットの返済(17.1%)」、5位「グルメ(16.5%)でした。今年の年末年始は長期の休暇が取りやすい傾向にありますが、「海外旅行(14.7%)」への関心はあまり高くないようです。
この冬購入したいものとして多く寄せられたのが、1位「洋服(37.5%)」、2位「年末ジャンボ宝くじ(29.7%)」、3位「アクセサリー(13.4%)」、4位「ブランド品(12.5%)」、4位「下着(12.5%)」でした。
旅行の手配をする場合、インターネットのトラベルサイトを利用するユーザーが増加しています。アンケートでは、旅行のチケットはどこで購入する予定かについてたずねていますが、結果は、1位「旅行代理店(51.7%)」、2位「インターネットのトラベルサイト(39.5%)」、3位「交通機関、宿泊施設で直接購入(16.0%)」となりました。インターネットユーザーは、トラベルサイトを旅行代理店と同じ感覚で利用しているようです。

<夏は「国内旅行」、冬は「預貯金」>
 Yahoo!ショッピングでは7月に同様のアンケートを実施していますが、このとき、お金の使いみちとして最も多く挙げられたのが「国内旅行(45.0%)」で、次いで「預貯金(30.3%)」「ショッピング(27.9%)」でした。夏に「国内旅行」の人気が高かった理由は、SARSの影響や国際情勢に対する不安が高まり、海外旅行需要が伸び悩んだためと考えられます。現在ではこれらは大きなマイナス要因ではないと言え、また年末年始に長期休暇が取りやすいという状況ですが、「海外旅行」を予定しているユーザーは少なく、全体的に倹約傾向にあるようです。

<Yahoo!ショッピング&Yahoo!トラベル「冬のお金の使いみち」結果>

のべ回答者数:1812人
男女比:男性-34.1%、女性-65.9%
世代別構成比: 19歳以下-4.9%、20代-36.9%、30代-26.7%、40代-18.2%、50代-9.2%、60歳以上-4.1%
調査期間:2003年10月28日~11月10日

結果4以外は複数回答となっています。

結果1:お金の使いみち 結果2:この冬買いたいと思っているもの
1位 預貯金(35.1%) 1位 洋服(37.5%)
2位 国内旅行(33.2%) 2位 年末ジャンボ宝くじ(29.7%)
3位 ショッピング(32.3%) 3位 アクセサリー(13.4%)
4位 ローンやクレジットの返済(17.1%) 4位 ブランド品(12.5%)
5位 グルメ(16.5%) 5位 下着(12.5%)
6位 海外旅行(14.7%) 6位 特に欲しいものはない(11.6%)
7位 特に使う予定はない(10.7%) 7位 家具・インテリア(10.9%)
8位 株式などの投資関係(7.1%) 8位 デジタルカメラ(9.8%)
9位 その他(6.1%) 9位 携帯電話(9.3%)
10位 自動車の購入(3.5%) 10位 DVDソフト(7.1%)

結果3:今後流行しそうなもので欲しいもの 結果4:ショッピングの予算
1位 地上波デジタル対応テレビ(23.6%) 1万円未満 2.4%
2位 テンピュール枕(19.3%) 1万円以上3万円未満 16.2%
3位 PSX(17.5%) 3万円以上5万円未満 28.5%
4位 トレンチコート(16.2%) 5万円以上10万円未満 24.3%
5位 デジタル一眼レフカメラ(12.9%) 10万円以上15万円未満 12.5%
6位 レザーの洋服(11.5%) 15万円以上20万円未満 6.8%
7位 インテリアマッサージチェア(10.7%) 20万円以上30万円未満 3.9%
8位 高級クリーム、高級美容液(8.9%) 30万円以上50万円未満 2.6%
9位 インポートブランドジーンズ(8.0%) 50万円以上100万円未満 1.0%
10位 酸素エアチャージャー(7.6%) 100万円以上 1.7%

上の結果を補足します。
「預貯金」と回答したユーザーを見ると、女性が男性を上回っているのに対し、「株式などの投資関係」と回答したユ-ザーでは男性の比率が高い結果となりました。男性と女性では、お金の運用の仕方に大きな差が出ています。
この冬買いたいものの9位に「携帯電話」が挙がりました。年末に向けて新機種が多く発売されることによるものと考えられます。またこの設問に対し「特に欲しいものはない」と答えたユーザーの割合は夏と比べて3.7ポイント低くなり、ユーザーの購買意欲は高まっているようです。
今後流行しそうなもので欲しいものとして上位にランクした「地上波デジタル対応テレビ」「PSX」は男性に、「テンピュール枕」は女性に支持されています。

結果5:国内旅行の行き先 結果6:国内旅行の目的
1位 北海道(21.6%) 1位 観光(43.9%)
2位 長野(13.0%) 2位 温泉、保養(37.2%)
3位 京都(12.6%) 3位 スキーなどのスポーツ(17.9%)
4位 沖縄(12.3%) 4位 グルメ(17.2%)
5位 東京(11.8%) 5位 テーマパーク(10.3%)
6位 大阪(7.5%) 6位 未定(9.3%)
7位 新潟(7.3%) 7位 帰省(6.4%)
8位 兵庫(7.0%) 8位 その他(6.4%)
9位 群馬(6.8%)    
10位 神奈川(6.3%)    
国内旅行の目的は「温泉、保養」が2位となりました。これと連動して、有名温泉が多数ある長野県、新潟県、群馬県が旅行先として上位にランクしました。
東京、大阪が旅行先として5位、6位につけていますが、これは「東京ディズニーリゾート」、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の2大テーマパークの人気に後押しされたと考えられます。
旅行の目的別では「温泉、保養」、「グルメ」、「テーマパーク」は、男性よりも女性に高く支持されています。

結果7:旅行チケットの購入場所
1位 旅行代理店(51.7%)
2位 インターネットのトラベルサイト(39.5%)
3位 交通機関、宿泊先で直接購入(16.0%)
4位 未定(11.1%)
5位 金券ショップ(7.0%)
6位 その他(2.8%)
インターネットのトラベルサイトで購入するユーザーが4割近くに達しているのが特徴です。夏のアンケート結果と比較すると、旅行代理店を利用する人が2.9ポイント減少し、代わりにインターネットのトラベルサイトを利用するという人が3.6ポイント増加しています。

 Yahoo! JAPANでは、今回得た結果を今後の販促企画に反映させ、ユーザーのニーズにあった情報提供を行っていく予定です。また、引き続き、「冬のギフト」に関するアンケートを実施する予定です。このアンケート結果も12月に発表します。


【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは1か月あたり約3610万人のユニークユーザー数※と、1日6億5000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど69のサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。

※2003年10月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率81.0%、職場からの視聴率88.2%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4434万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークユーザー数を算出。

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