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プレスリリース

2003.11.19

「Yahoo!リサーチ」勤労感謝の日に向けて サイドビジネス(副業)に関する意識調査を実施
~ 50代の4人に1人が副収入あり ~

2003年11月19日

ヤフー株式会社



「Yahoo!リサーチ」勤労感謝の日に向けて
サイドビジネス(副業)に関する意識調査を実施

~ 50代の4人に1人が副収入あり ~


(「Yahoo!リサーチ」のアドレス:http://research.yahoo.co.jp/


 Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社では、11月23日の勤労感謝の日を前に、Yahoo!リサーチモニターを対象に「サイドビジネス(副業)」をテーマにアンケートを実施しました。
 昨今、失業率の上昇や就職内定率の低下といった雇用状況が報道されるほか、「起業」や「副業」に関する書籍がベストセラーになり、個人の仕事観や会社論に変化が見られるほか、ワークシェアリング制度の導入促進が検討されるなど、雇用体制もこれまでと大きく変わりつつあります。
 アンケートでも今後、サイドビジネス(副業)をやってみたいと回答した人は67.9%と関心の高さがうかがえる結果となりました。また、インターネットの普及に伴い、従来型のサイドビジネス(副業)ではなく、インターネットを使ったサイドビジネス(副業)を行っている人が目立ちました。

以下は、その調査結果です。
【調査結果概要】
◆サイドビジネス(副業)をやっている人の比率は、女性の方が高い(全体20.9%、男性19.0%、女性22.6%)
◆今後、サイドビジネス(副業)をやってみたいと回答した人は67.9%。男女別では女性の方が若干高め。
◆50代の4人に1人がサイドビジネス(副業)を行っている。
◆サイドビジネス(副業)を行う理由として、「収入を増やしたい」との回答が多い。
◆「希望年収」と「実際年収」の差は、約60万円。

【調査結果詳細】
調査期間:2003年11月12日(水)~11月15日(土)
調査対象:Yahoo!リサーチ登録モニター
調査方法:ウェブ上でのアンケート調査
回答者数:417名(男性205名、女性212名)

年齢 20代 30代 40代 50代 60代以上
人数 91 103 88 85 50
割合(%) 21.8 24.7 21.1 20.4 12.0

1:サイドビジネス(副業)を行っているか

  やっている やっていない 今後やってみたい
全体 20.9% 79.1% 67.9%
男性 19.0% 81.0% 66.3%
女性 22.6% 77.4% 69.5%
・全体で20.9%(男性は19.0%、女性は22.6%)が現在サイドビジネス(副業)を行っています。
・「サイドビジネス(副業)をやっていない」と答えた人のうち、67.9%が「今後やってみたいと思う」と回答。関心の高さがうかがえます。

2:サイドビジネス(副業)を行っている人の割合が多い地区および年代

  地区別 年代別
1位 四国(35.7%) 50代(24.7%)
2位 南関東(28.2%) 60代以上(24.0%)
3位 北陸(22.5%) 40代(21.6%)
4位 中国(20.5%) 20代(20.1%)
5位 京阪神(20.0%) 30代(15.5%)
・地区別では、北関東(14.6%)が最下位となっています。

3:行っているサイドビジネス(副業)の業種

  全体 男性 女性
1位 ネットオークション ネットオークション アンケート・モニター
2位 アンケート・モニター インストラクター ネットオークション
3位 懸賞 オンラインショップ経営 懸賞
4位 広告メールを受信
/サイトを訪問
懸賞 販売・接客
5位 接客・販売 アンケート・モニター 広告メールを受信
/サイトを訪問
・そのほかの回答は、プログラム作成(男性・41歳)、パソコン講師(男性・56歳)、損保代理店(女性・36歳)、自宅にて料理教室(女性・20歳)、洋服の補正(女性・51歳)など在宅での業種が目立ちます。

4:サイドビジネス(副業)を始めたきっかけ

  全体
1位 求人広告・ホームページなどでサイドビジネス情報などを見て(24.7%)
2位 独立・起業を目指して(14.3%)
3位 友人・知人の仕事の手伝いをしていて(10.4%)
4位 取得した資格を活かすため(7.8%)
5位 学生時代にバイトをしていて(5.8%)

5:サイドビジネス(副業)を行う理由(複数回答可)

  全体
1位 空いた時間を活かしたいから(49.4%)
2位 本業からの収入だけでは足りないから(37.9%)
3位 自由に使えるお小遣いが欲しいから(36.8%)
4位 趣味の活用・才能を活かしたいから(34.5%)
5位 単調な毎日から開放されたいから(18.4%)
・上位3つのうち2つが「収入を増やしたい」との回答。

6:今後、やってみたいサイドビジネス(副業)の業種

  現在やっている人 現在やっていない人
1位 オンラインショップ経営 在宅データ入力
2位 アンケート・モニター アンケート・モニター
3位 ネットオークション オンラインショップ経営
4位 懸賞 ネットオークション
5位 在宅データ入力 バナー広告からの収入
・現在サイドビジネスを行っていない人の中で、「今後やってみたいサイドビジネス」の1位は、在宅データ入力。全体的に資格が必要なく、自宅にいながら気軽に行えて、収入が得られるものが多いようです。

7:サイドビジネス(副業)による希望年収および実際年収

  希望年収 実際年収
100万円以下 70.4% 86.2%
500万円以下 27.7% 12.6%
1000万円以下 1.3% 1.1%
1001万円以上 0.6% 0.0%
・「希望年収」の平均は、男性の173万円に対し、女性は86.4万円と低めになっています。(全体では127.9万円)
・「実際年収」の平均は、男性の124.8万円に対し、女性は26.5万円(全体では70.6万円)。「希望年収」との差は男女とも約60万円となっています。


【Yahoo!リサーチ】http://research.yahoo.co.jp/
「Yahoo!リサーチ」は約18万人のモニター会員をもつ、さまざまな市場調査を実施する法人向けインターネット調査サービスで、Yahoo! JAPANと株式会社インテージ・インタラクティブ(本社:東京都東久留米市、代表者:長崎貴裕)が運営しています。モニター会員はインターネットユーザーの約8割がアクセスするYahoo! JAPANから集められているので日本のインターネット人口とほぼ一致しており、母集団の代表性に優れています。また、年齢、性別、職業、業種、年収、家族構成など50項目にのぼる属性データを持っており、目的に応じた属性でのインターネット調査がスピーディーに実施できる仕組みとなっています。

【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/

ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは1か月あたり約3610万人のユニークユーザー数※と、1日6億5000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど69のサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。

※2003年10月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率81.0%、職場からの視聴率88.2%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4434万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークユーザー数を算出。

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