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2021.09.24

ビッグデータで見る自民党総裁選2021

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こんにちは、Yahoo! JAPANビッグデータレポートです。自由民主党(以下、自民党)総裁選が2021年9月17日告示、9月29日投開票で行われます。4人の候補者について、国民はどのような関心を寄せているのでしょうか。ビッグデータで緊急調査しました。

各候補者に注目が集まる

図1は候補者の注目度推移です。各候補ごとにピークは異なりますが、9月以降、いずれの候補者も注目度が伸びています。

(図1)候補者の注目度推移

候補者4名の注目度の時系列推移の折線グラフと構成比変化を表した積み上げ棒グラフ
資料:ヤフー検索(2021年8月~9月)、候補者名は届け出順・敬称略

関心層の違いは?

次に、年代性別の偏りがあるのか見てみましょう。8月、つまりもともとの関心層は、河野氏と野田氏が若年層寄りで、岸田氏と高市氏はシニア寄りの傾向が見られます。ただ、総裁選で注目度が高まった9月以降は、世代の偏りが小さくなっているようです。

(図2)候補者関心層の年代別構成

候補者4名の関心層の年代構成を8月と9月で比較した積み上げ棒グラフ
資料:ヤフー検索(2021年8月~9月、属性不明データ除外)、候補者名は下から届け出順・敬称略

同じく性別構成です。8月時点では岸田氏と高市氏は男性比が高い傾向にありました。特に高市氏は4候補の中で最も男性比が高く、候補者の性別と関心層は必ずしも関連しないことがわかります。ただしこちらも9月は両氏の女性比が高まった結果、各候補の関心層に大きな違いは見られません。

(図3)候補者関心層の性別構成

候補者4名の関心層の年代構成を8月と9月で比較した積み上げ棒グラフ
資料:ヤフー検索(2021年8月~9月、属性不明データ除外)、候補者名は下から届け出順・敬称略

エリア別ではどうでしょうか。図4は9月の都道府県別の注目度構成です。大きな差はないものの、各候補の最も構成比の高い都道府県を見ると、いずれも各候補者の選挙区において関心が高い傾向です。地元での期待の大きさが伺えます。

(図4)都道府県別の候補者注目度構成

都道府県別の候補者の注目度構成を比較した積み上げ棒グラフ
資料:ヤフー検索(2021年9月、属性不明データ除外)、候補者名は下から届け出順・敬称略

まとめ

  • 9月以降、各候補への注目度が大きく高まっている
  • 各候補の関心層を比較すると、若年層・女性寄りの河野氏・野田氏、シニア層・男性寄りの岸田氏・高市氏という傾向。ただし9月以降は傾向差が縮まっている
  • エリア別では各候補の地元で注目度が高く、人々の関心の高まりが推測される

以上、Yahoo! JAPANビッグデータレポートでは、引き続き政治的な課題に対する人々の関心をビッグデータで可視化していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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