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2020.01.31

新型コロナウイルスについて検索で何が調べられているのかを分析してみた

新型コロナウイルスについて検索で何が調べられているのを分析してみた

こんにちは、ヤフービッグデータレポートチームです。
連日ニュースで取り上げられている通り、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。WHOからは緊急事態宣言も出される事態となり、中国本土はもとより国内でも感染者数は日に日に増えており、その勢いは収まる気配を見せません。

(図1)新型コロナウイルスの感染者報告数推移

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データ元:中華人民共和国国家衛生健康委員会およびWHO

その関心の高さはYahoo!検索のビッグデータにも表れており、ここ3年間の「インフルエンザ」の検索数推移と比較してもそのピークをはるかに上回っています。

(図2)2017年9月以降の「インフルエンザ」と「新型コロナウイルス」の検索数推移

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集計対象期間:2017年9月1日~2020年1月30日 資料:Yahoo!検索データ

この新型コロナウイルスに対して、みなさんどのような情報を探しているのでしょうか? まずは関心が日々どのように変化しているのか、「新型コロナウイルス」の第二検索ワードランキングの変化を最初に報道がでた1月6日週から1週間から順にみてみましょう。

(図3)「新型コロナウイルス」の第二検索ワードランキング

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集計対象期間:2020年1月6日~1月30日 資料:Yahoo!検索データ

これを見ると、「症状」に関する関心が発生当初より常に高かったことがわかります。また当初は国内での感染者がいなかったこともあり海外ニュース的な関心傾向がみられましたが、日本での感染が判明して以降はよりウイルスや罹患に関する知識的な情報を求める傾向がでてきているようです。 同様に、「〇〇とは」という検索ワードランキングを見てみても、1月30日には上位10位中7つが新型コロナウイルス関連となっています。

(図4)「〇〇とは」の検索ワードランキング

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集計対象期間:2020年1月30日 資料:Yahoo!検索データ

このように検索とは情報を探し求める行為であるため、人々が何に関心を持っているかをデータから読み解くことが可能です。 そこで1月30日の「新型コロナウイルス」を含んだ検索キーワードをすべて収集し、そこから疑問形を伴うキーワードだけを抜き出して、出現頻度が高い単語を結び付けた「共起ネットワーク」を作成しました。 今みなさんが新型コロナウイルスの何についてを探しているかが一目で把握できます。

(図5)「新型コロナウイルス」を含んだ検索疑問文による共起ネットワーク

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集計対象期間:2020年1月30日 資料:Yahoo!検索データ

ネットワークを見てみると、どうやって防いだらよいのか、いつ終息するのかといったものから、旅行や移動手段に対する不安、コンサートやライブなどはどうなるのかといったものまでさまざまな疑問があることがわかります。 新型コロナウイルスに関して検索されるキーワードの中にはうわさやデマと思われるものも散見されます。常にニュースや公的機関からの発表などをチェックして、正しい情報を取得する事こそが重要な予防策の一つではないでしょうか。

新型コロナウイルスに関して以下のページにて最新情報や公式発表、予防のポイントなどを提供しています。 常に最新の情報を手に入れて行動するように心がけてください。

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