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2016.05.13

こどもの日に全国で1万人がプログラミング「Hour of code JAPAN」

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2020年度以降実施される次期学習指導要領では、プログラミングの授業を高校では必修化、小中学校でも順次取り入れていくことが検討されています。

最近は習い事としてもプログラミングは人気だそうですが、まだ一部の地域でしか習うことができず、子どもがコンピューターに実際に触れる機会は少ないのが現状です。
2013年にアメリカで始まった 「Hour of Code」 は、小学生から始められるプログラミング教育プロジェクト。IT系を中心とした企業の協力により世界的に展開され、世界で約2億人の子どもたちがプログラミングを体験しています。

日本でも、2015年から「Hour of Code」の本格展開が始まっています。
子どもたちにプログラミングの体験をしてもらうことで、コンピューターに興味を持ってもらうきっかけになればと、5月5日のこどもの日に、北海道から九州まで日本各地の学校・企業・地域の施設で、1万人の子どもたちが同時にプログラミングを行うイベント 「Hour of code JAPAN」が開催されました。 一般社団法人みんなのコードにお声がけいただいて、ヤフー社員の子どもたち(21名)もヤフー東京本社で参加しました!

まず、メイン会場 (東京:Microsoft)で行われた 開会式の様子をニコニコ生放送で見てから、イベントがスタートしました。

今回使用したのは、アメリカでつくられたオンライン教材 「code.org」
オンラインの教材を使うことで、誰でも、どこにいても同じ条件でプログラミングを学ぶことができます。そしてまるでゲームのように簡単にプログラミングを学ぶことができるそうです。

また、このプログラムは、普段プログラミングを行うことのない、エンジニアではない人が子どもに教えられることもメリットです。 実際、チューターとしてボランティア社員が参加しましたが、そのほとんどがエンジニアではありませんでした。

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約1時間のプログラミングイベントがスタート。わからないところがあっても、チューターがアドバイスをくれるので、楽しみながら取り組めていたようです(^^

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このように、ブロックを組み合わせてキャラクターを動かし、プログラムを作っていきます。

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女の子たちは、黙々と取り組んでいる子が多かったのが印象的でした。

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男の子たちは、慣れてくると、お互い教えあう姿も。

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「動いた!」とうれしそう。

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「えっと……左に移動するから……」と、体を使って問題を解こうとしている子も(^^

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「(プログラム)動け~!」と祈っている子もいました……(^^

約1時間のプログラミング体験を終えた全員に終了証が渡されました。参加してくれた子どもたちに感想を聞いてみました。

「みんなと一緒にやれたので楽しかったです」
「『左に曲がる、右に曲がる』などの操作をやる時が難しかったです」
「ちがうプログラミング教室に行ったことがあったけど、今日の方がたのしかったです」
「これからもやっていきたいくらい楽しいステージがありました。マインクラフト、スター・ウォーズ、アナ雪など、とてもバリエーションがあり楽しかったです。またやりたいです。自分でもつくれて達成感がありました」
「難しい問題もあったけど、もっと練習したい」
「いろいろアプリがあり、面白くて興味をもちました」
「慣れるととてもカンタンだったので、家でもやってみたいです」
「家でやったことがあるけど、わからないことがいっぱいわかって楽しかったです。家でもプログラミングをやりたいです」

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「このようなイベントを行うことで、次のアクションにつなげられればと思っています。
具体的には、プログラミング問題の続きを家でやりたいと思ったり、自分でつくってみたり。子どもたちに『もっとプログラミングをやりたい!』と思ってもらえるきっかけをつくりたいですね。

また、イベントで会えない多くの子どもにも届くよう、これからYahoo!きっず上でも、プログラミングの楽しさがわかるようなコンテンツを拡充していきたいです。インターネットを上手に使うことで、どこに住んでいても同じ条件で学ぶことができるような、そんな仕組みをつくりたいです!」(Yahoo!きっず担当の磯野)

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