Yahoo!きっずの上原です。先日、Yahoo!きっずが協力企業として参加している「Hour of Code」という、アメリカ発の世界的なプログラミング教育キャンペーンのオープニングイベントに、子どもたちをサポートするチューターとして参加してきました!
Hour of Codeのイベントでは、主に小学生を対象に、タイピング不要の教材を使ったプログラミングの「基礎概念」を習得できるプログラムが実施されます。
まず、参加者である子どもたちの好きなものを発表しあう自己紹介からスタート。そして、ペアになった相手を「右を向く」や「3歩進む」という指示が書かれたカードを組み合わせて思った場所に移動させる「ロボットゲーム」を行いました。

体を動かして緊張もほぐれたところで、いよいよメインのプログラミングが始まります!
最初に行った「ロボットゲーム」の要領で、タブレットやパソコン上で「命令ブロック」を組み合わせて「木を3本切り倒す」「川の両側に作物を植える」というようなお題を解いていきます。

わたしの担当は小学校1年生から3年生の低学年中心のグループでしたが、みんな慣れた手つきでタブレットのタッチパネルを操作してブロックを組み合わせていました。
「繰り返しブロック」を使ってプログラムを作るところでは、初めは少し考えこんでいる子もいましたが、近くの参加者に手伝ってもらったり、チューターにヒントを聞いたりして、すぐにお題が解けるようになっていました。
先に問題が解けた子が先生になって、他の参加者にやり方を教えてあげている姿はとても印象に残りました。

チューターへの「お仕事質問コーナー」では、子どもたちから
「お仕事で自慢できることは?」
などの質問があり、わたしは「Yahoo! JAPANでお仕事している」と言うと、みんなが「知ってる!」と言ってくれること、と答えました(^^
「Yahoo! JAPAN」を紹介すると、「『Yahoo!きっず』のゲームをやってるよ!」と、はまっているゲームを教えてくれました。

最後に、みんなで感想を発表し合いました。
「プログラミングは初めてだったけどやってみて楽しかった」
「おばけをよけて進むところが面白かった」
「おうちに帰ってからまたやってみたい」
と、みんな初めてのプログラミングを楽しんだ様子でした。
参加した子どもたちは、みんなパワフル! そして、一度教えてもらったことをすぐに吸収して次のお題に取り入れていく姿に驚かされました。
プログラミングというとなんだか難しそうに思えますが、今回のイベントのように、お友だちと一緒に楽しみながらチャレンジすることは、初めの一歩として適していると感じます。
こういったイベントをきっかけに、たくさんの子どもたちにITやプログラミングに興味を持ってもらいたいです!(^^

(子どもたちのエネルギーを実感した1日でした!)