ヤフーは、2021年1月に、2023年度までに事業活動で利用する電力の全てを再生可能エネルギー化する目標を発表しました。さらに2021年5月には、SBパワーとソフトバンクが、ヤフーの「白河データセンター」にRE100準拠の実質再生可能エネルギーの電力サービスの提供を開始しています。100%再生可能エネルギー化を目指す多くの企業が中長期での達成目標を掲げる中、ヤフーは約3年という短期間での目標達成を目指します。
ヤフーが利用する電力は、9割以上がデータセンターで利用されています。福岡県北九州市の「アジアン・フロンティア」、福島県白河市の「白河データセンター」のほか、利用する電力の全てを2023年度末までに再生可能エネルギーに変更します。
Zホールディングスグループとしても、100%再生可能エネルギー化を目指し、国際イニシアチブ「RE100」※への加盟と、中長期の環境目標を発表する予定です。地球環境を健全に保つことは、人々の生活と社会が成り立つための前提であり、それなくして情報技術社会の発展はないと考えます。
より環境に配慮したサービスを提供できるよう、Zホールディングスグループ全体で再生可能エネルギーの導入および利用拡大を推進していきます。
※「RE100」は、The Climate GroupとCDPによって運営される企業の自然エネルギー100%を推進する国際ビジネスイニシアチブ
2021年9月更新