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プレスリリース

2022.02.09

エールマーケット、サステナブルファッションを知り、購入もできる特集「ファッションではじめる、サステナブル。」を公開

〜 2月9日(服の日)にあわせて公開。
ペットボトルなどから抽出してつくった再生繊維を使用した
アウターなどを販売 〜

特集ページ「ファッションではじめる、サステナブル。」

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が運営する、エシカル消費をテーマに人・環境・社会に配慮した商品のみを取り扱うメディアコマース「エールマーケット」は、ユーザーがサステナブルファッションを知り、購入できる特集「ファッションではじめる、サステナブル。」(以下、本特集)を本日、2月9日「服の日」(※1)にあわせて公開しました。

サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みです。ファッション産業は、製造にかかるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから、環境負荷が非常に大きい産業と指摘されており、国際的な課題となっていることから、このような取り組みが近年急速に広がってきました。(※2)

しかし、全国の15歳~69歳の男女2,000人を対象とした消費者庁の「サステナブルファッションに関する消費者意識調査」(※3)によると、回答者の半数以上が、サステナブルファッションに対して「聞いたことはあるが、具体的には知らない」もしくは「知らなかった」と回答しており、日本国内でのサステナブルファッションの認知率や普及率の低さが課題として挙げられます。

本特集では、サステナブルファッションをはじめる時にユーザーに意識していただきたいポイントとして、“長く使えるものを選ぶこと”と、“背景を知ること”をあげています。
長く使えるものを選ぶことは、大量生産・大量消費のサイクルを変えられるものととらえ、『10年以上履き続けられ、革の質感や色の変化を楽しめる革靴』や『伸縮性が高く、しっかりした編み地でラインが崩れにくいニットパンツ』など、長く使い続けられる丈夫さやデザインが特徴の商品を紹介・販売しています。
また、商品の製造背景を知り、環境や人権、社会の問題に配慮されたものを選ぶことは、社会的な課題の解決支援になると考え、『古着やペットボトルなどから抽出してつくった再生繊維を使用したアウター』や『廃棄予定の食品に含まれる成分から染料を抽出して染められたエコバッグ』なども紹介・販売しています。

「エールマーケット」では本特集を通じて、これまでサステナブルファッションにあまり関心のなかったユーザーにも、どんな商品があるのかを知り、興味・関心を持っていただくことで、ファッションアイテム購入時における判断基準の一つに“サステナブル”を取り入れていただくことを目指します。

Yahoo! JAPANは「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げ、ITやデータの力を活かしながら、ユーザーが「サステナブルファッション」について、生活の中で少しでも意識してもらうことを目指し、今後もさまざまな取り組みを行っていきます。

※1:日本ファッション教育振興協会および全国服飾学校協会などが1991年(平成3年)に制定
※2:環境省「サステナブルファッション」
※3:消費者庁「サステナブルファッションに関する消費者意識調査」

■本特集の概要
特集ページ
コンテンツ:
「長く使えるものを選ぼう」
「背景を知って選ぼう」
※3つ目のコンテンツ公開を2022年4月以降に予定しています。

■「サステナブルファッション」紹介・販売商品例
写真中央:3シーズン着られるコットンニットパンツ(SHOKAY/税込22,000円)
コットンにヤクをブレンドしたニット素材のパンツで、伸縮性が高く、しっかりした編地でラインが崩れにくいです。

写真中央:軽く羽織れるシースルートレンチコート(reca/税込8,250円)
ペットボトルなどから抽出してつくった再生繊維を使用したアウターです。石油の使用を減らすことで、環境負荷を軽減しています。

写真右:コットンサテン素材のエコバッグ(HUMAN WOMAN/税込5,280円)
廃棄予定の食品に含まれる成分から染料を抽出して染められたエコバッグです。

※価格はいずれも2月9日時点

「エールマーケット」について
人・環境・社会に配慮した商品を購入し消費する“エシカル消費”をテーマに、ヤフーの担当者が選定した商品のみを販売するメディアコマースです。2011年12月に、東日本大震災によって販路が失われてしまったさまざまな商品を、インターネット通販を活用し発信・販売していくことを目的に、「復興デパートメント」をオープンしました。2018年10月より、取り扱いを全国の商品に拡大し、現在の形となりました。

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