〜 媒体各社によって丁寧に取材された記事を、PVだけではなく
評価できる指標の構築を目指す 〜
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」は、ユーザーが媒体各社から配信された記事の内容に対して、「学びがある」、「わかりやすい」、「新しい視点」という3種類のボタンにより評価できる「記事リアクションボタン」の提供を開始しました(※1)。「記事リアクションボタン」でのユーザーによるアクションを、2021年度内にも記事の配信元である媒体各社への配信料の支払いに活用するなどして、良質な記事の支援につなげていく予定です。
このたび導入する「記事リアクションボタン」は、ユーザーが記事に対して「有意義な内容である」、「要点がまとまっておりわかりやすい」、「新奇性や独自性がある」といったフィードバックを行える機能です。
ボタンの選択肢は、SNSで一般的に使われている「いいね」などではなく、「学びがある」、「わかりやすい」、「新しい視点」の3種類としています。ユーザーが良質な記事に対して具体的にリアクションしやすくすることが狙いです。
「記事リアクションボタン」は、「Yahoo!ニュース」のPC版およびスマートフォンブラウザー版で提供を開始し、「Yahoo!ニュース」アプリなどにも順次拡大していきます。今後、ボタンの押下傾向やユーザーの反応などを参考にしながら、2021年度内にはユーザーのアクションをもとに配信料の支払いへの活用を開始し、その後もAIによる記事レコメンデーションなどに活用していく予定です。
今後もユーザーに良質な記事を届けるための改善を重ねるとともに、媒体各社への還元の仕組み強化に取り組んでいきます。
■「記事リアクションボタン」の位置
※1: 媒体各社から「Yahoo!ニュース」に配信される記事が対象です。オーサーが執筆する「Yahoo!ニュース 個人」は含まれません。