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プレスリリース

2021.04.27

Yahoo! MAP、「混雑レーダー」提供再開から1年に

~ 利用率は提供再開前の1年と比較して、約5倍に
提供再開直後のピーク時は、提供終了直前と比較して約36倍に~

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)の「Yahoo! MAP」アプリ(iOS版、Android版)において、2020年4月10日から提供再開した地図上でエリアやターミナル駅周辺の混雑度を視覚的に確認できる機能「混雑レーダー」(以下、本機能)が、提供再開から1年となりました。
本機能の利用率は提供再開前の1年と比較して約5倍になり、提供再開直後のピーク時は、提供終了直前と比較して約36倍となりました。


昨年4月7日、政府は東京や神奈川などの7都府県に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛や、集団感染の共通点である「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの「密」を避けるよう国民に要請する「緊急事態宣言」を、初めて発令しました。

その状況下で、地図上で混雑度を確認できる本機能の再開を望む声をSNSなどで多くいただいたことをうけ、「緊急事態宣言」発令から3日後の4月10日に提供を再開しました。再開にあたっては、提供終了(2020年1月末)以前より、大幅に位置情報データ数を増やし、表示の仕組みを改良したことで、より高い精度で混雑状況を表示できるようにしました。

本機能は、Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているユーザーのデータ(※)をもとに算出した混雑状況を、色で段階的に表現するヒートマップとして、「Yahoo! MAP」アプリ上で確認いただける機能です。従来は“最短2時間前から26時間前まで”の混雑状況を提供していました。

「緊急事態宣言」発令から約1カ月後の、5月4日に政府が提言した「新しい生活様式」では、混雑を避けた行動が必要と示される状況下で、本機能は、“もっと直近の混雑状況を知りたい”というさらなるユーザーからの声にお応えし、本機能は、5月25日より、よりリアルタイムに近い“最短20分前から24時間20分前まで”の混雑状況を確認いただけるようになりました。画面下部のスライダーを動かすことで、各時間帯の混雑状況が確認でき、また再生ボタンをタップすると、混雑状況の推移をアニメーションで再生できます。
現在、本機能は「Yahoo! MAP」アプリの中でも、人気のある機能の一つです。

現在、新型コロナウイルスの影響で、多くの区域で「まん延防止等重点措置」の適用がされています。また4月25日から3回目の「緊急事態宣言」を東京、大阪、京都、兵庫の4都道府県を対象に発令しています。
まもなくゴールデンウイークに突入しますが、不要不急の外出を控えた上で、やむを得ない事情で外出が必要になった際に、本機能で、事前に目的地のエリアやターミナル駅周辺の混雑傾向を把握しておくことをおすすめします。それにより、「直近は、ここの駅が混んでいたから、他の駅を使おう」、「この時間は混みそうだから、少し時間をずらそう」など混雑を避けた行動の参考として活用いただけます。

Yahoo! JAPANは、引き続き本機能を通じて、混雑を避けるための行動の参考として使用していただき、新型コロナウイルス感染症拡大防止のさらなる一助となることを目指します。

※Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているユーザーのデータを統計化して利用しています。

<「混雑レーダー」の使い方>

■「Yahoo! MAP」アプリ
・アプリ起動後、桃色で囲んでいる「混雑」ボタンをタップすると、「混雑レーダー」が開きます。

・桃色で囲んでいる再生ボタンをタップすると、24時間前から20分前までの混雑状況の推移をアニメーションで再生できます。
・また、画面下部の桃色で囲んでいるスライダーを動かすことで任意の時刻の状況が表示され、確認ができます。

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