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プレスリリース

2021.04.27

「デジタル広告市場の競争評価最終報告(案)」の課題に対する ヤフーの取り組みについて

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、本日内閣官房デジタル市場競争本部事務局より、公開されました「デジタル広告市場の競争評価最終報告(案)(※1)」について、記載されている各課題に対してのYahoo! JAPANの実施内容をお知らせします。
Yahoo! JAPANは、これまでユーザー・広告主・提携パートナーなどすべての方に満足いただけるインターネット広告の提供を目指し、「独自の広告品質におけるスタンダードの策定」や「広告サービス品質に関する透明性レポート」を定期的に公開するなど品質向上や透明性の確保などに関するさまざまな取り組みを進めていきました。
今後、有識者会議を開催し、外部の意見を取り入れながら、高い透明性や公正性を意識し、広告主や広告会社、広告配信パートナーの皆さまに安心してご活用いただけるプラットフォームを目指して、継続的な改善を行っていきます。
※1:「デジタル広告市場の競争評価最終報告(案)」

■これまでの実施内容
<透明性や品質向上について>
・デジタル広告の質に係る問題について
「広告サービス品質向上のための取り組み(※2)」ページで、透明性や品質改善へのさまざまな取り組みを進め、その内容について情報提供を行っております。
また、インターネット広告業界が抱えるアドフラウドやブランドセーフティなどの課題解決を目的として、広告品質におけるグローバルスタンダードを参考に、広告主がインターネット広告を活用する際に安心安全の基準となる3つの価値(「適正な広告効果の可視化」、「ブランド価値とメディアの信頼性の担保」、「ストレスのない広告体験の提供」)と、6つの対策項目(広告品質のダイヤモンド)を定義しました。(※3)
さらに、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた「広告サービス品質に関する透明性レポート」を定期的に公開しており、安心して広告商品をご利用いただけるよう、透明性の確保を目指しています(※4)

・価格や取引内容の不透明さについて
「広告の費用(※5)」ページで費用の仕組みについて説明しております。

・第三者計測ツールなどの受入れについて
Yahoo! JAPANが提供する広告商品・サービスの配信実績を利用して、効果測定レポートを提供するツール企業の中から認定されたパートナー「効果測定 推奨パートナー(※6)」を認定しており、広告主へのツール利用を推奨しております。

<広告配信における広告主の確認方法について>
・広告主側にて、ヤフーとそれ以外のメディアにおける広告配信の設定および配信の状況を確認できます。また、「オーディエンスカテゴリーターゲティング(※7)」の機能を通じて、どのようなオーディエンスに広告が配信され、クリックや動画再生が発生しているかを確認できます。さらに、取得可能な情報も紹介しております。

<利用規約変更に関する広告主側への告知について>
現在、利用規約やシステムを変更する際は、広告主に対して、原則として事前に十分な告知期間をもって進めており、広告主が不利益を被らないよう努めています。

<ユーザーのパーソナルデータの取扱いについて>
プライバシーセンター内(※8)で、パーソナルデータの活用(※9)やプライバシー保護の取り組み(※10)について開示しています。また、広告やメール配信におけるパーソナルデータの利用、提供について、お客様自身が設定(※11)できます。

Yahoo! JAPANは今後とも、不正対策や機能改善を通じて、広告主や広告会社、広告配信パートナーの皆さまに安心してご活用いただけるプラットフォームを目指してまいります。

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