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プレスリリース

2019.07.18

アスクル株式会社の本日(2019年7月18日)開催の記者会見について

アスクル株式会社(以下、アスクル)が本日(2019年7月18日)開催した記者会見の内容について、当社から以下の点についてお知らせいたします。

■当社の株主権行使の理由について
・当社は、アスクルの数年に渡る業績低迷の早期回復に向けて、株主権の行使を考えています。従いまして、アスクルの個別の事業に対して、なんら意図するものではありません。

■当社によるLOHACO事業の譲渡について
・当社は、今後もLOHACO事業の譲渡を申し入れる方針はありません。
・記者会見で岩田社長から発言がありましたとおり、社外取締役の今泉公二氏から、LOHACO事業の赤字がアスクルの業績の低迷に影響を与えているため、LOHACO事業をやめるか、譲渡を考えるべきではないか、とアスクル取締役会において再三指摘がありました。当社は、アスクルとしてそもそも譲渡をする考えがあるのかの意向をうかがったに過ぎません。アスクルからその意向はないと回答を受けたため、当社としては今後も譲渡を申し入れる方針はありません。
・当社は、LOHACO事業はアスクルのもとで運営していくことが最良だと判断しています。引き続き、LOHACO事業の黒字化ならびにアスクルの業績回復に向けて、最大限協力してまいりますし、LOHACO事業に関する業務提携関係は維持する意向です。

■アスクル株式の譲渡について
・当社は、アスクルの株式を譲渡する予定はありませんし、アスクルから売渡請求も受けていません。

■岩田社長の後任人事について
・新しい代表取締役社長については、アスクルの取締役会で決議するものと考えています。当社から社長を派遣するつもりはありません。

■業務・資本提携関係の見直しについて
・当社としては業務・資本提携関係の見直しについての協議は、不要と考えております。
・アスクルの第56回定時株主総会にて岩田社長の取締役の再任議案が否決された場合、当社はアスクルの筆頭株主として、引き続きアスクルの上場企業としての独立性が重要との考えから、新経営陣とアスクルの意向を尊重いたします。当社は、アスクルの中長期的な企業価値の向上および早期の株主共同の利益の最大化に向けて迅速に取り組めるよう、最大限協力をして参る所存です。

以上

※(7月19日11:00修正)新たな代表取締役社長に関する記載は、東京証券取引所からの指摘により削除いたしました。

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