ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

プレスリリース

2018.04.11

「ツール・ド・東北 2018」開催概要を発表 コース途中でクルージングを楽しむ仙台発のグループライドや南三陸町発のフリーライドを新設し、計9コースで実施

株式会社河北新報社
ヤフー株式会社

~ 一般ライダーの出走エントリーは、「先着順販売」で5月26日(土)より、「抽選販売」で6月1日(金)より受付開始 ~

「ツール・ド・東北」公式サイト

株式会社河北新報社(以下、河北新報社)とヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、2018年9月15日(土)、16日(日)の2日間で開催する自転車イベント「ツール・ド・東北 2018」の開催概要を発表しました。今大会では、1日目の9月15日(土)に、宮城県仙台市を出発地とするグループライド「仙台発グループライド&クルージング」コースを、2日目の9月16日(日)に、宮城県南三陸町を出発地とするフリーライド「南三陸ワンウェイフォンド」コースを新設し、計9コースで実施することが決定しました。
また、今大会の一般ライダーのエントリー方式には「先着順販売」と「抽選販売」の2通りを用意しました。「先着順販売」は5月26日(土)より、「抽選販売」は6月1日(金)より開始します。

東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に2013年から開催している「ツール・ド・東北」は、順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライド形式の自転車イベントで、10年の継続開催を目標のひとつとしており、今年で第6回を迎えます。
今回新設する「仙台発グループライド&クルージング」は、東北の拠点都市仙台市の東部、若林区荒井地区を出発し、名取川沿いを通り太平洋沿岸まで東進。その後北上し塩釜港まで走行、塩釜港から奥松島嵯峨渓まではチャーターした遊覧船に自転車を積み込み、松島湾の島々を眺めながらクルージングを楽しんでもらうコースです。奥松島で降船後は、「奥松島グループライド&ハイキング」と合流し、ゴールの石巻専修大学を目指します。また、大会のエイドステーションが設置される南三陸ホテル観洋をスタートし、北上川沿いを走る「南三陸ワンウェイフォンド」は、2人1組のグループでエントリーするコースです。出走前日には自治体や観光協会がオプションで南三陸近辺の観光ツアーを用意、観光の要素を多分に織り交ぜるなど「ツール・ド・東北」の新しい楽しみ方を提案します。

「ツール・ド・東北」は、昨年まで宮城県石巻市、気仙沼市、東松島市、女川町、南三陸町の3市2町にて開催してまいりましたが、今大会で「仙台発グループライド&クルージング」の舞台である仙台市、多賀城市、塩竈市を通過することにより、6市2町に走行エリアを拡大します。昨年の大会は、自転車だけでなくハイキングや震災復興伝承館の見学など観光要素を取り入れた「奥松島グループライド&ハイキング」コースを設け、ライダーに東北の新たな魅力を知ってもらう機会を提供しました。今大会で新設する「仙台発グループライド&クルージング」や「南三陸ワンウェイフォンド」もまた、同県のサイクルツーリズム推進の一端を担い、震災復興と地方創生に貢献していきたいと考えています。

今大会の概要は以下の通りです。

<目的>
東日本大震災の復興支援、および震災の記憶を未来に残していく。

<目標>
1.大会を10年継続する。
2.道路の復旧状況なども見ながら今後、岩手県や福島県などの被災地にもステージを拡大した「東北」の大会として展開していく。
3.事業収益は、被災地における自転車の普及や自転車関係の社会インフラ整備向けの助成に充当する。
4.サイクリングイベントに参加しない、ライダー以外の同行者にも楽しんでいただける現地イベントを開催する。
5.インターネットを活用したオークションやクラウドファンディングのシステムを導入し、企業だけでなく、個人や海外からも広く寄付金を募り、現地に行かない人もイベントに参加できる仕組みを取り入れる。
6.地方紙・インターネット・テレビ媒体などが連携し、被災地の今を国内外に発信していく。

<開催概要>
大会名称:ツール・ド・東北 2018(Tour de Tohoku 2018)

主  催:株式会社河北新報社、ヤフー株式会社

主  管:ツール・ド・東北 2018 実行委員会

共  催: 宮城県、宮城県教育委員会、石巻市、気仙沼市、東松島市、女川町、南三陸町、株式会社三陸河北新報社

特別協力:株式会社TBSテレビ、石巻専修大学、一般社団法人東北地域づくり協会

運営協力: 公益財団法人日本自転車競技連盟、公益財団法人日本サイクリング協会、宮城県自転車競技連盟、宮城県サイクリング協会、宮城県自転車軽自動車商業協同組合、石巻赤十字病院、オムニインターナショナル株式会社、株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン、株式会社ペダルノート

開 催 日:2018年9月15日(土) 大会1日目
実施コース:3コース
牡鹿半島チャレンジグループライド、奥松島グループライド&ハイキング
仙台発グループライド&クルージング

2018年9月16日(日) 大会2日目
実施コース:6コース
気仙沼フォンド、 南三陸フォンド、北上フォンド、女川・雄勝フォンド
気仙沼ワンウェイフォンド、南三陸ワンウェイフォンド

※コースについて:大会1日目の3つのコースは、走力等により参加者を10名前後のグループに編成し、グループごとに走行管理ライダーの誘導の下、隊列を守りながら走行するグループライド方式にて実施します。途中、語り部やツアーガイド等の説明を聞く時間を設けたり、震災遺構を見学したりするなど、ツアー的な要素を盛り込んでいます。2日目の6つのコースは、交通ルールを順守しながら、所定時間内に個々にゴールを目指すフリーライド方式にて実施します。

走行エリア: 宮城県石巻市・気仙沼市・東松島市・仙台市・多賀城市・塩竈市・女川町・南三陸町

会  場:石巻専修大学(スタート&全コースゴール地点)
※仙台発グループライド&クルージングは、仙台市若林区よりスタート
*なお将来の福島県延伸を視野に、一部チームは岩沼市からスタートし、途中合流する。
※気仙沼ワンウェイフォンドは、気仙沼プラザホテル前スタート
※南三陸ワンウェイフォンドは、南三陸ホテル観洋前スタート

募集人員:4,000名(1日目500名、2日目3,500名)

募集期間:先着順販売 一般ライダー 2018年5月26日(土)~2018年6月15日(金)
(※定員になり次第終了)
抽選販売 一般ライダー  2018年6月1日(金)~2018年6月15日(金)

エントリー方法:「JTBスポーツステーション」(外部サイト)にて、販売します。詳しいエントリー方法は以下ページをご確認ください。

https://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2018/rider/entry/

※優先出走ライダーについて
第5回大会「ツール・ド・東北 2017」に「ツール・ド・東北クルー」(大会運営ボランティア)として参加された方や「応“縁”ライダー」としてエントリーした方、
および今回「応“縁”ライダー」として新たにエントリーする方には、5月22日(火)より先行して販売します。

<コース・エントリー料(税込)※1>
「仙台発グループライド&クルージング」と「南三陸ワンウェイフォンド」を新設しました。
各コースの詳細な周回ルートや距離については、5月下旬に発表予定です。なお、1日目、2日目の重複エントリーが可能です。

■2018年9月15日(土)
・牡鹿半島チャレンジグループライド(100km) 9,720円
・奥松島グループライド&ハイキング(ライド:70km、ハイキング:560m) 9,720円
・仙台発グループライド&クルージング(60km) 金額未定

■2018年9月16日(日)
・気仙沼フォンド(210km) 18,360円
・南三陸フォンド(170km) 14,040円
・北上フォンド(100km) 10,800円
・女川・雄勝フォンド(65km) 8,640円
・気仙沼ワンウェイフォンド(100km) 11,880円
・南三陸ワンウェイフォンド(50km) 8,640円※2

※1 インターネット決済代行手数料を含んだ一般ライダーのエントリー料です。
※2 2名1組でのお申し込みになります。料金は2名分必要です。
※(カッコ内)は昨年のコース距離です(南三陸ワンウェイフォンドを除く)。

■コースマップ

<エイドステーション、休憩ポイント>
・フリーライド
約20km毎にエイドステーションを設置します。各エイドステーションでは各地の自治体と連携して地元の旬の食材を活かしたフードを提供し、ライダーに宮城・三陸の魅力を味わっていただきます。
・グループライド
コース上に数ヵ所の休憩ポイントを設置し、エイドステーションと同様に自治体と連携して地元の旬の食材を活かしたフードを提供します。

なお今年も石巻専修大学の会場内では、ライダーの同行者や地元の方などの自転車イベントに参加しない方も楽しめる企画や、ご当地グルメを堪能できる飲食店の出店を予定しています。

「ツール・ド・東北」は今後も、一人でも多くの方に被災地に訪れてもらい、自転車を通して東北の魅力や現状、復興への道のりを感じていただけるサイクルイベントを目指してまいります。

このページの先頭へ