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プレスリリース

2017.01.17

「Yahoo!天気・災害」、二子玉川駅付近の多摩川の様子をリアルタイムに映像で配信する実証実験を開始

~ 多摩川の二子玉川駅周辺の送電用鉄塔にライブカメラを設置。  河川の水位や警報などを地図とグラフで伝える「河川水位情報」とあわせて利用していただくことで、自主避難を促す ~
「Yahoo!天気・災害 河川水位情報」多摩川の水位情報ページ:
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/river/8303050001/?video=1

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日より、多摩川の世田谷区野毛2丁目付近にある東京電力パワーグリッド株式会社の所有する送電用鉄塔にライブカメラを設置し、「Yahoo!天気・災害」にて、二子玉川駅付近の多摩川の様子をリアルタイムに映像で配信する実証実験を開始しました。
 今後、台風や集中豪雨などが発生した際には、「Yahoo! JAPAN」のトップページや「Yahoo!ニュース」などでも配信し、二子玉川駅周辺にお住まいの方をはじめ、被害が想定される地域の方々に広く避難を呼びかけていきます。本実証実験は、東京電力パワーグリッド株式会社および、関電工グループの協力のもと実施しています。

 昨今、台風や集中豪雨により、毎年大きな水害が発生しています。2015年に発生した関東・東北豪雨や2016年に発生した台風10号では、住民の避難が遅れたため被害拡大につながったとされています。また、国土交通省 関東地方整備局が2016年5月に発表した、多摩川水系多摩川、浅川、大栗川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)では、洪水浸水想定区域に含まれる自治体の数は23市区、浸水が想定される区域の面積は約129平方キロメートルにのぼるとされています(※)。
※国土交通省 関東整備局 「洪水浸水想定区域図(想定最大規模)」より
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/keihin_00000083.html 

 「Yahoo!天気・災害」では、国土交通省や気象庁、自治体から発表される各観測所の水位と洪水予報の発表状況を、地図やグラフで表した「河川水位情報」などとあわせて使用してもらうことで、避難勧告や避難指示などの発令のまえに、水位や河川の状況に応じて自主避難などを判断するきっかけを提供したいと考えています。

 Yahoo! JAPANでは今後も、ITを使って人や社会の「課題」を解決していく「課題解決エンジン」として、さまざまな取り組みを進めてまいります。

■ライブカメラ設置場所からの様子

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