2003年5月12日 ヤフー株式会社 |
「Yahoo!ショッピング」、品ぞろえ拡充を本格展開
厳選の「セレクトストア」と、バラエティーに富んだストア群の2階層化で 「Yahoo!ショッピング」のアドレス |
Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)は、同社が提供するショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」において、取扱商品数の大幅拡充に本格的に取り組むことを決定しました。 出店ストア(店舗)の増強のため新規出店枠を設け、知名度が高く、かつ高水準のサービスを提供する従来のストア「セレクトストア」と、新規に開拓するストアに2階層化して区別し、Yahoo!ショッピングの品ぞろえ、および顧客満足度の向上を図ります。なお、Yahoo!ショッピングの2層化は2003年8月を予定しています。 Yahoo!ショッピングではこれまで、実績ある有名ストアを中心に誘致し、ユーザーが気軽に利用できるショッピングモールの構築を進めてきましたが、より幅広い商品ラインアップの実現を目指し、ブランド力、ストアの規模といった従来の条件に加え、より広範な基準のもとにストア開拓を行います。 今後は、これまでどおり有名店ならではのサービス水準を維持しつつ、欲しい商品が必ず見つかる品ぞろえを実現します。一方、「セレクトストア」 の提供する商品についてはその旨を明記するため、ユーザーにとっては、商品だけでなくストアのサービスについても併せて比較検討できるようになります。 Yahoo!ショッピングは、積極的にストアの開拓を進め、今後1年間で取扱いアイテム数で国内ショッピングサイトNo1を目指します。これにより、ユーザー数、取扱高においても国内最大規模とすることを狙います。
【Yahoo!ショッピング】http://shopping.yahoo.co.jp/ Yahoo!ショッピングは1999年9月にスタートしました。スタート当初、ネットショッピングそのものに対して不慣れで不安を抱くユーザーも多く、また充分な対応が可能なストアも数多くはありませんでした。そこで、まずネットショッピングを体験してもらうため、安心感、信頼感を最重視し、知名度が高く、かつ魅力的な商品と手厚いサービスを提供できるストアのみを厳選してきました。現在、有名百貨店、専門店を中心に、231店舗が出店し約141万品目の商品を販売しています。 このような取り組みの結果、ユーザーのYahoo!ショッピングに対する信頼感は、サービス開始当初と比較して非常に向上し、2002年度第4四半期の取扱高は前年同期比で1.6倍となりました。また、時間を気にせずじっくり商品を選択できる常時接続のブロードバンド、携帯電話の普及により、ネットショッピングは身近なものとなりました。 利用者層が広がるに従ってショッピングに対するニーズも多様化しています。Yahoo!ショッピングでは、定期的にユーザー・アンケートを実施していますが、ユーザーから最も多く寄せられるのが「商品の種類をもっと増やしてほしい」という意見です。そこで、より幅広いユーザーに満足してもらえるショッピングサービスの実現を目指し、様々なジャンルにおいて魅力あるストアを追加したいと考えています。商品のバリエーションを広げ、顧客満足度の向上とともに、さらなるユーザー獲得を狙います。
※日本リサーチセンターのインターネット視聴率調査レポート(JAR Report vol. 55:調査期間 2003/2/25~2003/4/21)による視聴率89.8%(NAR:4週間に1度以上の訪問者の比率 )をもとに、ホームページを閲覧する日本のインターネットユーザーを約3,408万人 と して算出。 |