2002年3月8日
ヤフー株式会社
簡単に有料サービスを利用できる 「Yahoo!ウォレット」サービスを本格的に開始
~ 第一弾としてYahoo! JAPAN初の 有料ゲームコンテンツを提供 ~
(「Yahoo!ウォレット」のアドレス:wallet.yahoo.co.jp )
日本最大のアクセスを誇るウェッブサイトYahoo! JAPAN(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 雅博)は本日より、Yahoo! JAPANが提供する有料のサービスやコンテンツ料金の引き落とし先情報を安全に保管するサービス「Yahoo!ウォレット」を、本格的に開始しました。また「Yahoo!ウォレット」と連動した第一弾の有料コンテンツとして、株式会社エニックス(本社:東京都渋谷区 、代表取締役社長:本多 圭司)が2月28日発売開始したネットワーク対戦型オンラインスパイゲーム「チェイスチェイス (ChaseChase)」を「Yahoo!ゲーム」内にて公開しました。同サービスは月額500円でネットワーク対戦に参加できる、Yahoo! JAPAN初の有料ゲームコンテンツ提供です。Yahoo! JAPANでは今後、Yahoo! JAPAN上でのオンライン決済は順次「Yahoo!ウォレット」に統合していく予定です。
3月1日から開始した無料のオンライン決済情報登録サービス「Yahoo!ウォレット」は、ユーザーがあらかじめ本人名義のクレジットカード情報もしくは銀行口座(Yahoo! JAPANの指定銀行「Yahoo! JAPANオフィシャルバンク」に限ります)、請求先、送り先情報を登録しておくことで、安全で簡単にYahoo! JAPANの有料サービスを利用できる環境を提供します。「Yahoo!ウォレット」に登録ができるクレジットカードはVISA、Master、JCBの3種類です。また、本日よりYahoo! JAPANオフィシャルバンクとしてジャパンネットバンク、イーバンク銀行、富士銀行エムタウン支店、スルガ銀行ソフトバンク支店が登録可能になりました。「Yahoo!ウォレット」では今後も複数の決済機関などと提携し、選択肢をさらに拡充していく予定です。
ユーザーは「Yahoo!ウォレット」を利用することで、現在提供中のYahoo! BBの接続料金および有料コンテンツ代金の支払いと、本日公開した「チェイスチェイス (ChaseChase)」の支払い情報を一元管理できるようになります。また今後Yahoo! JAPANが提供する有料のサービスやコンテンツを利用するに際しその都度決済情報を入力する必要がなくなり、Yahoo! JAPAN上のオンライン決済の利便性が格段に向上します。Yahoo! JAPANでは今後も、インターネットユーザーに向け「Yahoo!ウォレット」に連動したさまざまな質の高い有料サービスやコンテンツを提供していきます。
なおユーザーは「Yahoo! BB」への申し込みおよび、既存の「Yahoo! BB」ユーザーが新規に現在提供中の有料コンテンツを購入する場合、「Yahoo!ウォレット」へのユーザー情報の登録が必要となります。
またYahoo! JAPANでは「Yahoo!ウォレット」を、従来の月額課金に加え、都度課金や複数のコンテンツをパッケージ化するなどの複雑な販売、課金形態にも対応する利便性の高い「課金プラットフォーム」として位置づけていきます。今後Yahoo! JAPANでは、さまざまなコンテンツやサービス提供者向けに、有料のコンテンツやサービスを販売するための課金プラットフォームとして「Yahoo!ウォレット」を提供していきます。
Yahoo! JAPANでは「Yahoo!ウォレット」の提供開始によりインターネット上でのソフトウェア販売や、有料の動画や画像提供、テキストでの情報提供サービスなどさまざまなビジネスの可能性を追求し、日本のインターネットビジネス市場の創造に貢献していきたいと思います。
【「Yahoo!ウォレット」のセキュリティーについて】
「Yahoo!ウォレット」の決済情報登録時はユーザーのプライバシー保護のため、クレジットカード情報を暗号化する、業界標準のSSL(Secure Sockets Layer)暗号化技術を用います。また、「Yahoo!ウォレット」登録の手続き中に暗証番号(セキュリティーキー)を登録します。これは銀行口座の暗証番号と同様、ユーザーが「Yahoo!ウォレット」情報へアクセスする際の二重に厳しいセキュリティーとして機能します。
【「Yahoo!ゲーム」「チェイスチェイス (ChaseChase)」について】enix.yahoo.co.jp/chasechase
チェイスチェイスは「Yahoo!ウォレット」への登録後、ユーザー自身のYahoo! JAPAN IDおよびパスワードとCD-KEYを入力してログインすることで、インターネット上で世界中のプレイヤーと鬼ごっこができる新感覚ゲームです。
「チェイスチェイス(ChaseChase)」の概要
発売時期 |
2002年 2月 28日 |
ソフトウェア価格 |
5,800円 |
対戦ゲーム時 課金方法 |
Yahoo!ウォレット(月額500円) |
動作推奨環境 |
対応OS:Windows 98/98SE/Me/2000/XP
CPU:Celeron 400MHz以上
メモリ:128Mバイト以上
ビデオカード:DirectX 7.0a以上に対応したビデオメモリ8Mバイト以上
サウンドカード:DirectX 7.0a以上に対応したサウンドカード
モニター:800×600ピクセル以上、ハイカラー(16ビット)
HDD容量:500Mバイト以上の空き容量 |
コピーライト表記 |
(c) Satoshi Matuzawa /HI CORPORATION/ORG CORPORATION / ENIX 2002 |
ゲーム概要 |
『ネットワークゲームの新たなる可能性。』チェイスチェイスはインターネットを使用した多人数参加型の壮大な鬼ごっこです。世界中の大都市を舞台に追う者と追われる者の戦いが始まります。
チェイサー(追う側)はレーダーに写るターゲット(逃げる側)の位置をチャットを駆使して推理し、捕まえようとします。これに対してターゲットは各所にあるチェイサー側の金品を強奪しつつ、逃げ回って脱出を図ります。
ターゲットはチャットの内容を傍受することもできるので、デマを流してかく乱させたり、エージェント(逃がし屋)となって仲間のターゲットが逃げきれるようにチェイサーの邪魔をしたりと、戦略性に富んだネットワークゲームならではの面白さが満載です。 |
【ゲームソフトに関するお問い合わせ】
株式会社エニックス ソフトウェア事業部
ソフトウェアプロモーション企画ディビジョン 小林秀一
e-mail:syu1@enix.co.jp
TEL:03-5352-6414
【Yahoo! JAPAN】www.yahoo.co.jp
ヤフー株式会社(市場名:店頭(JASDAQ)、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、 代表取締役社長:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは1か月あたり約2286万人のユニーク・ユーザー数※と、一日2億6900万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど55のサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェッブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアで世界25の国と地域で展開しています。
※日本リサーチセンターのインターネット視聴率調査レポート(JAR Report vol. 39:調査期間 2001/12/31~2002/1/27)による視聴率84.9%(NAR:4週間に1度以上の訪問者の比率)をもとに、ホームページを閲覧する日本のインターネットユーザーを約2693万人として算出。
Yahoo!とYahoo!のロゴマークは、米国ヤフーの登録商標または商標であり、ヤフー株式会社はこれらに関する権利を保有しています。
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