みなさんは、朝の通勤・通学などの移動中に、運転見合わせや遅延に遭遇してしまって、その後の行動をどうするか判断に迷った経験はありませんか?
同じ運転見合わせでも、その原因がわかれば、「安全確認」や「荷物挟まり対応」なら「運転再開は近いだろう」、一方で「沿線火災」や「土砂崩れ」なら「当分の間は再開しそうにないな」という予想ができると思います。
Yahoo!乗換案内アプリの「詳細情報」は、検索結果どおりのルートで行くか、それとも別のルートを探して移動するか、判断する際の参考情報としてお使いいただくことを目的にした機能です。今回は、この詳細情報についてお伝えします。
詳しい運行情報を、移動の判断に役立てる
運行情報について、これまでは「運転見合わせ」や「列車遅延」といったステータスのみ提供していましたが、そこに「方面」と「影響区間」が追加され、ルート検索画面と運行情報画面に表示されるようになりました。運行情報画面にはさらに「車両故障」や「線路内立入」などの「詳細情報」、そして「振替輸送の有無」も表示されます。
「詳細情報」で、遅延や見合わせの原因がわかるようになったため、表示された情報を見てどうするか、判断する際に役立てていただけます。
90種にも及ぶ詳細情報を用意
運行情報画面に表示される詳細情報は約90種類あります。主なものをいくつかを抜粋してご紹介します。
- 接触事故
- 線路内立入
- 信号関係故障
- ポイント故障
- 架線支障
- 架線凍結
- 車両故障
- ドア故障
- 窓ガラス破損
- 貨物列車故障
- 車輪空転
- 線路支障
- 動物支障
- 倒木
- 落石
- 倒竹
- 土砂崩れ
- 線路陥没
- 線路冠水
- 河川増水
- 落雪
- 軌道凍結
人による要因、設備的な要因、自然による要因などさまざまですね。なかには「倒竹」という普段なかなか聞かない原因も…。
迂回路検索の使い方
遅延や運転見合わせをしている区間を避けたいときは、「迂回路検索」ができます。
迂回したい路線を選ぶと、青いチェックマークが表示されます。「ルートを再検索」ボタンで再検索すると、迂回対象の路線を除外した検索結果が表示されます。また、併走する鉄道路線やバスのルートなども出てきます。
たとえば台風や大雪など、広範囲の災害時は多くの路線が遅延したり運転見合わせになったりします。そのようなときは迂回が難しい場合もありますが、最新の「詳細情報」を確認して影響の大小を見ながら調整してみてください。
ログインするとさらに便利に
また、Yahoo! JAPAN IDでログインして通知を設定していると、いつでも詳細な運行情報が得られて、さらに便利になりますので、ぜひお試しください!