ヤフー名古屋オフィスの片川です。
ヤフー名古屋オフィスは名古屋駅から徒歩10分ほど、アーケードのある商店街やお菓子の問屋など、老舗が多く残る「名古屋の下町」、西区那古野(なごの)にあります。
この地域のみなさんと「一緒に何かをやりたい!」と、昨年から地元の商店街や地域住民の方たちといろいろなお話しをかさねてきました。
そうして今回、子どもたちにプログラミングの楽しさを知ってもらおうと、地域の小学生を招待して「キッズプログラミング教室」を開催しました。 その様子をご紹介します!
まずは自己紹介から
開催されたのは土曜日の午後。小学校3年生から5年生の8名が参加してくれました。ヤフー名古屋オフィスのスタッフも、ボランティアで参加。
まずはチューターと子どもたちが、名前と好きな食べ物を発表していきました。


ミッションを7つクリアしよう!
今回のプログラミング教室では、「Scratch(スクラッチ)」という子ども向けプラミング言語を使い、イラストを動かしたり色や形を変えたりする基本ミッション7つと、動画や音声を楽しむ応用ミッション5つをクリアしていきます。
みんな、時間内にミッションをクリアできるでしょうか?

ミッションを1つクリアすると、チューターが右上にスタンプを押してくれます。こども2人にひとりのチューターがついているので、わからないことがあるとすぐに聞くことができ、みんな次から次にミッションをクリアしていきました!





おやつの時間がもったいない!?
基本ミッションが終了したら、目を休めるためにおやつを食べながら休憩時間です。でも、子どもたちは早く次のミッションをやりたくて仕方がない様子。おやつもそっちのけですぐに席に戻ってプログラムをさわり始めてしまいました。
これにはスタッフたちも、「おやつは別室にするべきだった…。」と反省。


応用ミッションは自由度が半端ない?
休憩のあとはいよいよ応用ミッションへ。だいぶんパソコンに慣れてきた子どもたち、もともと仲の良い友だち同士ということもあり、お互いに教え合ったりしながら、どんどんミッションをこなしていきます。
自分なりのアレンジもくわえはじめ、「これどうやるの?」と、ミッション以外の質問に、チューターがたじたじになる場面も。



うれしはずかし修了式
応用ミッションも見事にクリアした子どもたち。楽しかった時間もとうとう終了です。名古屋オフィスの休憩室に移動して、修了式をとりおこないました。
ひとりずつ名前を呼び、修了証と記念品を手渡します。友だちの前で表彰されるのがちょっと恥ずかしい様子でしたが、すぐにみんなで記念品を見て盛り上がっていました。



おわりに
ヤフー名古屋オフィスがこの地域ではじめての取り組みとしておこなった「キッズプログラミング教室」。たった2時間の短い間でしたが、子どもたちからは「とても楽しかった」という感想が聞けて、ボランティアスタッフも喜ばしい限りです。
これからも名古屋オフィスでは、子どもたちの教室はもちろんのこと、大人向けの教室やイベントなどを、地域の方々と協力して取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(写真撮影:名古屋公式カメラ隊)