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2016.05.19

休日もネタ探し? Yahoo!ライフマガジン新人編集者のこだわりとは

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2016年3月に公開した「Yahoo!ライフマガジン」は、グルメやおでかけ、イベントなどのライフスタイルを豊かにする情報を提供するサービス。
生活をより楽しくするための情報や知っていると役に立つ情報、次の休みの日にお出かけしたいスポットの紹介などをしています。
Yahoo!ライフマガジン編集部が、実際に取材に行くこともあるそうです。

今回は、Yahoo!ライフマガジンの記事執筆などを担当している二人に話を聞きました。
(左から小泉、熊澤)

- 今担当している仕事について教えてください!

熊澤:
3月にリリースしたYahoo!ライフマガジンというサービスのオリジナルコンテンツである、特集や記事の制作と編集を担当しています。
実際に取材して記事を書くこともありますし、外部のライターさんに記事をお願いして書いていただくなど、記事の編集に関わることを担当しています。

小泉:
私は主に、Yahoo!ライフマガジンのビジネス開発を担当しています。
Yahoo!ライフマガジンではオリジナルコンテンツを集めているのですが、Yahoo! JAPANのユーザー層は幅広く、私たちだけですべてのユーザーに満足いただけるコンテンツを一から制作するのは難しいです。そこで、社内の違うサービスやパートナー企業とパートナーシップを組むことでコンテンツを拡充しています。また、そのパートナーシップの中で新しい売上を生む方法なども考えています。

- 熊澤さんは記事を書くのは初めてだったそうですが、実際に書いてみてどうでしたか?

熊澤:
いろいろな人の話を聞けるので、面白いです!
カレー、コーヒー、パンなどの特集の取材に行くと、専門家の話を聞く機会が多いのですが、第一人者や実際にそのお店で働いている方たちの対談などを聞いていると、自分が知っている世界よりずっと深い知識を知ることができますし、それを記事にしてユーザーに知ってもらい、興味を持ってもらえるという点にやりがいを感じています。

ただ、話すテンポもみなさん違いますし、お仕事で忙しい方もいらっしゃるので、まず時間をつくってもらうための調整をしたり、限られた時間の中で聞き出したいところを聞いたり。  自分で取材に行って記事を書くということは初めての経験なので、難しかったですね……。

【熊澤さんが書いた記事】
春限定! スタバの新フラペチーノ「カンタロープ」試飲レポ!!
3/25OPEN 新宿NEWoManの限定アイテムを徹底調査 

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(取材先でクレーンゲームをやる熊澤さん。見事景品を取れたそうです!)

- 小泉さんは、コンテンツ制作の現場を初めて見て感じたことはありますか?

小泉:
取材に参加したのですが、想像していた以上にコンテンツをつくるのは大変だと思いました。たとえば、スマホ1ページ分の記事を作成するのに、アポイントから取材の準備、場所や備品の手配など全ての作業に半日くらいかかります。ユーザーにその記事を読んでもらえる時間は1分くらいですが、それを作り出すためにお金も、時間も手間もかかることを実感しました。

パートナー企業から「きちんと取材して書いた記事」をいただいていますが、そのコンテンツに対してヤフーは何を返せるだろうか? とすごく考えるようになりました。個人的には、できればページビューなどでお返しするのが一番だと思っているので、そういう仕組みをつくりたいと思い、いろいろと模索しています。

- Yahoo!ライフマガジンのコンテンツでこだわっている部分をおしえてください。

熊澤:
こだわっている部分は、実際に取材先に足を運んでいるところです。そのため、取材先の店員さんのコメントを盛り込むなど、取材に行ったからこそ書ける深い内容の記事になっていると思います。
現在、土日、祝日含め1日10本程度記事を更新していますが、今後はより広いエリアの記事をより多く更新していきたいですね。

小泉:
特定の場所を実際に取材して紹介することにこだわっています。記事を読んだユーザーに、実際にその場所に行ってみてほしいという思いが強いからです。
すでにパートナーシップを組んでいる企業は、Yahoo!ライフマガジンの「記事で紹介した場所に足を運んでほしい」という方向性に共感してくださっています。パートナーによっては、ヤフー用に再編集した記事を提供してくださるなど、多くのご協力をいただいています。

【Yahoo!ライフマガジン用に再編集してくださっているパートナー企業の記事】
「サラベス東京店」で味わう絶品PBJフレンチトースト

- お二人が面白い記事を書くために日々意識していることを教えてください!

熊澤:
私は人の話をよく聞くようにしています。休日も、久しぶりに会った友だちがいると「今は何がはやっているの?」「アプリは何を使っている?」「最近注目のお店は?」などと聞いて、自分の引き出しを増やすことを心がけていますね。

最初に取材に行った時に、知らない単語がたくさん出てきて困ったので……たとえばコーヒーについての言葉も全然わからなかったんです(^^

あとは、他のメディアや競合サービスを見たり、雑誌を読むことが増えました。

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小泉:

人の話をよく聞くということは私もやっています。私たちくらいの年代の人たちが、記事に反応してお出かけしたりしてくれることが多いと思うので、どういうものをおいしいと思っているのかを聞いてネタを探すこともあります。

また、社外のサービスやコンテンツパートナーの得意分野を探すようにしています。私たちが書くよりも充実した記事になる分野があれば、組んでやったほうがいいと思っているので……。

- 休日のリフレッシュ方法を教えてください(^^

熊澤:
お酒を飲んでいろいろな人と話していることが多いです。
飲みに行く場所も新しいお店を選ぶように心がけたり……。つい、ネタにならないかと探してしまいます(笑)

私は横浜出身なんですが「野毛」というディープなエリアに最近初めて行ってきました。立ち飲みができたりする古きよきお店が多いとは知ってたのですが、行ってみるとすごくよかったんですよーーーー!

ディープ横浜なら「野毛」。「おじさんの聖地」で飲み歩こう!

こんな風に、たとえば横浜出身でも知らないスポット、のようなものをドンドン紹介して、ユーザーの生活が楽しくなったらうれしいです!

小泉:
土日は学生時代の友達と積極的に会うようにしています。
昔から知っている友だちなので、お酒を飲みながらのんびり話すのが楽しいんです。
でも「このお店最近好きなんだよね」と聞くと、記事のネタになるかな? と思ってしまいます(笑)

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- これから挑戦したいことを教えてください!

小泉:
自分も取材に行ってみたことで、コンテンツ作成の大変さがわかったので、協力してくれた社内のサービスや社外のパートナー企業と、しっかりパートナーシップを組んで、両者にとって意味のある大きな取り組みを作っていければいいなと思っています。

熊澤:
まだリリースしたばかりのサービスということもあり、特集の作成や記事の執筆に関わるすべてのことが、チャレンジだと思っています。

今後もいろいろなジャンルの記事を書いていきつつ、ユーザーが欲しい情報を提案できるようになりたいですね。さらに自分が深堀りしたい分野を見つけて、オリジナルコンテンツから、ブームやトレンドも生み出せればと。
たとえば、雑誌から数々のブームが生まれたように、Yahoo!ライフマガジンからもどんどんブームをつくっていきたいです!

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