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2016.03.23

健康推進センターのお仕事:社内献血

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先日、社内献血を実施しました。これは、東京都赤十字血液センターより協力依頼をいただいて平成20年2月から毎年実施しているもので、今年で9回目になります。今年は89人の社員が協力させていただきました。

献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている方のために血液を無償で提供するボランティアです。日本国内では、1日あたり約3,000人が輸血を受けているといわれており、輸血に必要な血液を確保するためには、1日あたり約15,000人が献血に協力する必要があるそうです。

・参考:献血とは?(東京都赤十字血液センター)

今回、人生初の献血を体験する稲田さんに密着しました!


社内のセミナールームが献血会場になっています。
まず、名前や住所、体重、血液型、献血のタイプなどを記入。男性は400ml採ることが多いそうです。

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稲田さんは初めての献血なので、献血カードを作成してデータを登録する必要があります。
「朝ご飯をちゃんと食べましたか? 4時間以上の睡眠をとりましたか?」と食事や睡眠についての確認もされます。
朝食を食べてこなかった人には、その場でドーナツなどが渡されるそうですよ。

わたし「ちなみに、年齢と血液の若さは比例するんですか?」
「いえ、年齢はあまり関係ないですね。きちんと食事を摂っているかなどのほうが大切です」

若いからといってサラサラの血液だというわけでもないようです……(^^

次に医師の問診を受けます。献血についての詳しい説明や、献血後の過ごし方についても丁寧にアドバイスしてもらえるので、献血が初めての稲田さんも少し安心した様子でした。

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血液の半分は水分なので、献血前にしっかり水分を摂るようにと、スポーツ飲料が渡されます。献血が終わってからジュースなどを飲むのも、脱水にならないためだそうですよ。

次に、血液の濃さ(ヘモグロビン量)を確認。 一緒に血液型も調べてくれます。

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稲田さん「僕、周りの人たちからA型だって言われるんですよね。O型のはずなんですが……違ってたらどうしよう」
「1週間に1名くらい、思っていた血液型と違ったという方がいらっしゃいますよ」

案外いるんですね……!(^^

血液チェック後、いよいよ献血へ。カイロが稲田さんに渡されました。
「手を温めることで血流がよくなるので、スムーズに採血できるようになります」
献血に慣れてない人は、緊張して血流が悪くなってしまうことがあるそうです。

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看護師さんが優しく話しかけながら採血をしてくれます。10分もかからず400mlの献血が終了!
今回、稲田さんは初めての献血だったので、献血カードの作成やデータ登録が必要でしたが、一度カードを作っておけば、次回からはスムーズに献血できるそうです。

献血終了後は、座って休を休めながらこのあとの過ごし方などの説明を受けます。
後日体調が悪くなったときの連絡先ももらえるので、安心ですね。

稲田さんは今回400mlの献血をしたので、次に400mlの献血ができるのは、12週間後になるそうです。

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稲田さん、人生初の献血体験はいかがでしたか……?

「実際に採血されるまでに、4人の担当者やお医者さんから質問や問診を受け、慎重にチェックしているんだなと感じました。
疑問や感じたことをその場で気軽に聞ける雰囲気があり、聞くととても丁寧に説明してもらえたので安心できましたね。
実際の採血時間は10分くらいと聞いていましたが5分くらいで終わったので、次回からはもっと気軽に協力できそうです。

採血後の自分の血液を見て、誰かのためにこの血が少しでもお役に立てればなと思いました!」

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(献血をするといろいろもらえます)

一度社内献血に協力すると、その後毎年献血するというリピーター(?)の社員も多いそうです。

エンジニア(男性):
「献血ルームに行くのはハードルが高くて行けなかったんですが、社内で献血をやっていたので、同期と一緒に行ったのがきっかけです。
その後、  妻が帝王切開になりそうだったこともあり、輸血について他人事ではなくなったことで、今は積極的に献血しようかなという気持ちになっています。
毎年1月ぐらいから、社内献血のお知らせがないかソワソワするようになりました 」

エンジニア(男性):
「だいぶ前から年に1、2回ほど献血をしていますが、社内で献血ができるようになってからは、毎年この時期は社内で献血をするようにしています。
注射の針も、血を見るのも苦手なので献血中はなるべく見ないようにしていますが、血液がどこかでお役にたっているのだと思うとうれしいです」

バックオフィス(女性):
「自己満足かもしれませんが、『人の役に立てた』というよろこびを感じることができるので、献血は毎年会社でしています!」

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