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企業情報

2015.12.01

高校生でも安心して使える「ヤフオク!」のために

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今年5月より、ヤフオク!では参加可能年齢が今までの満18歳以上から「満15歳以上」(※中学生は対象外)に引き下がりました。
ヤフオク!が盛り上がる年末に向けて、若年層のみなさんがより安心かつ安全にサービスを楽しむためのポイントと取り組みをご紹介。ヤフオク!サービス担当の高松さんと牛窪さんにもお話を聞きました。

■より安心で安全な取引のために

参加可能年齢の引き下げから半年、15歳~17歳の新たなユーザーも増えています。しかし、まだ社会経験の少ない若い利用者が取引を実際におこなう上では、安全面での懸念もありました。

「商品のことをちゃんと理解していないのに落札して納得のいかない取引をしてしまったり、お金を使いすぎてしまったり……年齢引き下げにあたっては、あらゆるリスクを想定しました」

また、コミュニケーションやマナーのトラブルも懸念されました。

「今までのヤフオク!でも、取引における言葉遣いの問題でクレームに発展したことがありました。まだ取引に慣れていない若いユーザーが意図せずにトラブルに巻き込まれることのないよう、サポートを万全にする必要がありました」

そのため、ヤフオク!では、システム面はもちろん啓発セミナーなど、さまざまな取り組みを通じて若年層がより安心で安全な取引ができるようサポートしています。

■利用に際しての「4つの条件」

まず、新たに参加できるようになった15歳~17歳のユーザーに対しては、システム上で下記のような条件を設けています。

  • 入札&落札のみ(出品はできません。※2015年12月時点)
  • 一部カテゴリの利用制限(例:自動車車体、不動産、酒類など)
  • 利用金額の制限(一カ月合計5万円まで)
  • 保護者の同意取得(入札の前に保護者の同意取得を促すアラートが出ます)

以上の条件を設けることで、若年層の利用者がトラブルにつながりやすい取引を未然に防ぐようにしています。

■利用案内ページやセミナーでの啓発活動

システム面での取り組みに加え、取引上の注意事項やマナーを学べる高校生からのヤフオク!」という利用案内のページ(写真下)も作成しています。

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(スマホ版の利用案内ページ「高校生からのヤフオク!」)

「写真やイラストを多めに、漫画なども盛り込んで若年層でも興味を持ってもらいやすいようにしました。また、すぐにページにたどり着きやすいよう、15歳~17歳の人がログインしていると、ヤフオク!トップページ上で目立つように表示される仕組みになっています」

また、9月には高校生向けのヤフオク!取引セミナーを開催しました。
前半にヤフオク!担当者による取引の講座をおこない、ネットオークションの魅力やトラブルを起こさないための注意すべきポイントなどを学び、後半は実際に高校生のみなさんに「入札疑似体験」をしてもらう二部構成でした。

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(ヤフオク!の取引についての講座を聞く高校生たち。今年9月ヤフー社内にて)

プログラム内容は「分かりやすい」と好評で、セミナー後には「実際に取引をしてみたい」という生徒の数も増えたそうです。

「ネットオークションの取引における不安を解消できたようでよかったです。また、サービス運営側としても、実際に高校生のユーザーが入札のどの段階で悩むのかをあらためて知ることができ、今後のサービスの改善のヒントを得ることができました」

■学校で、冬休みに……若年層にオススメの使い方は?

現在、15歳~17歳の利用ユーザーに人気があるのは、ゲーム、漫画、CDなどのジャンルだそうです。

「流行のものを中古で安く手に入れて楽しみたい、というニーズが特に高いようですね」

ヤフオク!担当者として、若年層のみなさんにオススメする使い方を聞きました。

「たとえば高校生の場合、部活でボールをたくさん安く買いたいとか、文化祭の装飾のための材料を安く調達したい、といったときに、ぜひ利用してもらいたいですね! また『高校2年生向けの参考書』など、ある特定の時期しか使わないものなどをヤフオク!を通じて賢く手にいれるのもオススメです」

これから年末年始に向けては、お買い物の機会も増える時期です。

「 おこづかいで買えそうなコートを探してみたり、冬休み中に読む漫画のまとめ買いをしてみたり……若年層のみなさんに楽しんでいただけるよう、引き続きサポート体制を万全にしていきたいと思っています」

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