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2015.11.13

アイドル並み? 多忙を極めるお父さん社員の育休デイズ

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企画の酒井です。私は2人目の子どもが生まれた2015年2月中旬から4月中旬まで、約2カ月間育児休暇を取得しました。現在3歳の娘、0歳の息子を育てる二児の父です。

多忙を極める育休デイズ

「男が家にいて何をしているの?」「暇ならご飯いこうよ」なんて、優雅な日々を送っているように思う方もいるようなのですが、基本的な1日のスケジュールを書き出すとアイドル並みのスケジュールなのです。

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過酷な産後

なぜこんなにやることがあるのか。一番大きい理由は、特に産後1カ月間、奥さんがほとんど動けないということです。うちの奥さんはうらやましいほどに体が強い人ですが、それでも下の子を産んだ後しばらくは「まっすぐに歩けない」というほど消耗していました。にもかかわらず2人の子どもの世話で休む暇もなく、さらに夜中には1時間おきに新生児が泣く、という過酷な日々でした。その負担をより多く分け合えるのは、やっぱり夫であり子どもの父親である自分しかいないのです。

ザ・上の子問題

さらに困難を極めたのは、上の子のケアでした。突然の弟の出現に混乱する娘に寄り添うことが、私のもっとも大切なミッションでした。毎日保育園に迎えに行き、公園で松ぼっくりやダンゴムシを袋いっぱいになるまで拾ったり、商店街の魚屋さんに晩ご飯の魚を選びに行ったり。おかげで嬉しいことに、娘はすっかりお父さん子になりました。

ちなみに私自身にも良い変化が。毎日バランスのとれたご飯を食べ、10時半に寝て7時には起きる。もともと胃腸が弱く虚弱体質なのですが、この時はみるみる体力が回復していくのがわかりました。人生でもっとも健康な時期だったと思います(笑)

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父親にこそ、育休を

育休中、家事育児をフルでやってみて(夕食はほとんど作ってもらっていましたが)、奥さんの普段の仕事量に愕然としましたし、自分ももっと子育てに関わるべきだと強く思うようになりました。できるだけ定時帰りを心がけたり、週に1回はお迎えに行けるように調整したり、以前より時間を意識して働いています。

「お父さんだって、ちゃんと一緒にいるよ」

この先長く続いていく親子関係の第一歩として、子どもたちにこれを伝えられただけでも、この2カ月間は家族にとってかけがえのない時間だったと思います。

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