2018年11月から2019年3月にかけて社内有志が集い「災害被災者を減らすため」のアイディアソン(※1)およびプロトタイピング(※2)を実施しました。
本取り組みは東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任教授 片田敏孝先生のご協力を得て実施されました。
最初のミーティングで片田先生に災害の現場で得た知見や課題感を社内有志メンバーにプレゼンテーションしていただきました。
有志メンバーは片田先生の話から得た気づきや学びから、様々な手法を用いて数カ月かけ、アイディア出し→アイディアのブラッシュアップ→実現可能性の検討やプロトタイプの作成まで行いました。
最終的には5つのプロトタイプが作成され、社内の発表会にて発表されました。今後はサービスへの実装の検討を継続していきます。
(※1)アイディアとマラソンを組み合わせた造語で、新しいアイディアを産むためのイベント。
(※2)実際に動くプロダクトやサービスをスピード感をもって作成すること
【講師プロフィール】
東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター
特任教授 片田敏孝
<研究概要>
専門は災害社会工学。
災害への危機管理対応、災害情報伝達、防災教育、避難誘導策のあり方等について研究するとともに、地域での防災活動を全国各地で展開している。
2021年9月更新