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プレスリリース

2022.09.26

Yahoo! JAPAN、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として女性の健康課題における予防・対策の知識習得を認定する「女性の健康検定」の全執行役員合格にむけ取り組む

~ 常務執行役員以上全員11名が
「女性の健康検定」を受験し全員合格 ~

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、ダイバーシティ&インクルージョン(※1)推進の一環として執行役員以上全員26名が、一般社団法人 女性の健康とメノポーズ協会(以下、女性の健康とメノポーズ協会)が女性の健康課題における予防・対策、およびワーク・ライフ・バランスの知識と情報に関するリテラシーを評価・認定する「女性の健康検定」の全執行役員合格の実現を決定しました。先立って2022年6月に、代表取締役社長の小澤隆生含め常務執行役員以上全員11名が「女性の健康検定」を受験し、全員合格しました。
女性の健康とメノポーズ協会では、女性が生涯を通して健康で充実したライフキャリアを実現できる社会づくりのための事業を行い、公衆衛生の向上及びよりよい社会の形成の推進に寄与することを目的として活動しています。「女性の健康検定」は、この目的を実現するため女性の健康教育事業の一つとして、女性医学の専門医学会である一般社団法人日本女性医学学会の後援をうけ実施しており、2012年の開始以来、女性・男性を問わず約2,000名が合格しています。

内閣府男女共同参画局が公表した「女性版骨太の方針2022(※2)」では、「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現」などの考え方を基本とし、重点的に取り組むべき事項が定められています。なかでも「女性の健康に関する知識向上」については、男女ともに女性の健康に関する医学的・科学的な知識・情報を入手・理解・活用する能力(ヘルスリテラシー)を高めていくことが重要であることが明記されています。

Yahoo! JAPANは、従業員一人ひとりが、それぞれの働き方やライフステージ、性別や国籍などの属性やコンディションにかかわらず、誰もが受け入れられ、認められていると実感でき、最大限パフォーマンスを発揮できる状態をつくることを目的に、ダイバーシティ&インクルージョン推進に取り組んでいます。

性別、育児や子育てとの両立、LGBTQなど性的マイノリティ、障がい、国籍など、多様性を理解する上で、最大のマイノリティともされる「女性」が直面する健康課題を理解することが、ダイバーシティ&インクルージョン推進の重点施策の一つと位置付け、このたび、全執行役員の「女性の健康検定」受験・合格に取り組むことを決定しました。

Yahoo! JAPANでは、これまでも全社員対象に無意識の思い込みや偏見を認識する「アンコンシャス・バイアス研修」など、ダイバーシティ&インクルージョン推進の研修を実施しています。全社を対象に2016年度より毎年「ダイバーシティウィーク」を実施し、人事・執行役員・従業員有志が連携して社内のダイバーシティ推進を目的とした啓発イベントを開催しています。また、「女性の健康支援プロジェクト」や「パパママプロジェクト」など、従業員有志によるプロジェクトが形成され、プロジェクトのスポンサーとなる執行役員や人事部門と連携して課題解決活動を実施しています。その一環として、働き方の選択肢を増やすことを推し進め、社員それぞれの状況に応じて業務に取り組みパフォーマンス発揮できる環境づくりに取り組んでいます(※3)。

Yahoo! JAPANは、“良いサービス”と“良い会社”をつくり、成長するために不可欠な要素としてダイバーシティ&インクルージョンを推進し、人々や社会の課題を解決するサービスを提供し、さらなる成長を実現していきます。

■一般社団法人 女性の健康とメノポーズ協会 理事長 三羽 良枝様のコメント
「女性の健康検定」は、「女性も男性も働きやすい多様性豊かな職場づくりと持続可能な社会の実現」を目指し、女性特有の健康課題&より良い働き方に関するリテラシー向上を図る当協会事業として2012年より開催しております。また併せて、上記趣旨の推進に積極的に取り組む当検定合格の個人・企業・団体を対象に「女性の健康経営アワード」を授与しておりますが、中でも、ヤフー様は、その熱心な推進活動が高く評価され、本社・支社を含めて見事3回の受賞を成されておられます。

■ヤフー株式会社 取締役 専務執行役員 宮澤 弦のコメント
Yahoo! JAPANでは、多様な人財が相互理解と尊重に基づいて組織力を最大化することにより、企業ミッションである「UPDATE JAPAN - 情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」の実現を目指しています。ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、多様な価値観や考え方を理解することで、多様なユーザーのニーズに応えるサービスを提供できると考えています。

■女性の健康とメノポーズ協会とは
1996年の設立以来、女性が健康で充実したライフキャリアが実現できる社会づくりと日本の成長への貢献を目指し、市民、行政、医師・医療機関、企業、マスメディアなど各分野をつなぐ架け橋として、不偏の立場で「女性の健康支援・女性の健康教育・女性の健康経営」の3事業14部門の活動を実施しています。

※1:人財の多様性を認め、受け入れて活かすこと
※2:女性活躍・男女共同参画の重点方針 2022 (女性版骨太の方針 2022)(外部サイト)
https://www.gender.go.jp/kaigi/danjo_kaigi/siryo/pdf/ka67-s-2.pdf
※3:Yahoo! JAPAN 福利厚生・各種制度
https://www.z-holdings.co.jp/sustainability/stakeholder/09/#anc6

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