プレスリリース

2022.07.19

Yahoo! JAPAN、トレジャーデータと連携し、新たなデータクリーンルーム「Yahoo! Data Xross」の提供を来春開始

ヤフー株式会社
トレジャーデータ株式会社

〜 クッキーレス時代を見据え、ユーザーのプライバシー保護と企業のマーケティングニーズを両立 〜

 ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員CEO:小澤 隆生、以下、Yahoo! JAPAN)は本日、トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 喬、以下、トレジャーデータ)と連携し、新たなデータクリーンルーム「Yahoo! Data Xross(ヤフー・データ・クロス)」を2023年春頃に提供開始します。

 昨今のサードパーティークッキーの規制や「改正個人情報保護法」の施行、iOS14.5における計測環境の変化などにより、企業のマーケティングのあり方が大きく変化しています。企業は顧客のプライバシー保護を前提としながら、自社サービス内で顧客との接点を築き、その企業内に散在する顧客データを統合・分析・活用していくことで、顧客とのエンゲージメントを強固にする体制を構築することが、これまで以上に求められています。

 このような背景を受けて、トレジャーデータが保有する国内外450社以上に提供している顧客データ基盤「Treasure Data CDP」内に格納されたデジタル広告やメール配信、アプリプッシュ通知の履歴などの顧客データを、プライバシー保護を最重視した安全な環境で取り扱い、Yahoo! JAPANが保持するデータを用いた分析などができる(※)データクリーンルーム「Yahoo! Data Xross」の開発を開始しました。

 これにより、企業はより深い顧客インサイトの抽出やレポートの作成、分析結果をもとにした有効な広告配信(※)の実施が可能になり、これまで困難だった実購買データやオフラインコンバージョンへの広告貢献の可視化などができる世界を目指します。



■「Yahoo! Data Xross」の特長
1. プライバシー保護を最重視した安全な環境
企業が「Treasure Data CDP」に格納された顧客データを、プライバシー保護を最重視した安全な環境で取り扱うことができます。また、あらかじめ「Yahoo! Data Xross」と「Treasure Data CDP」とのデータ連携を行うことで、企業のシステム開発負担も軽減できます。

2. 顧客IDベースでの計測や分析
企業は従来のクッキーベースではなく、顧客IDベースでの顧客インサイトの抽出や広告効果の計測ができます。将来的には最適化された広告の配信の実現を目指します。

3. オープンアナリティクス
企業は「Treasure Data CDP」に格納された顧客データを活用し、Yahoo! JAPANの持つデータにより分析することで顧客インサイトの可視化や、オフラインデータも含めた広告効果の可視化が可能になり、マーケティングの効率化や高度化を実現します。

 「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPANは、ユーザーのプライバシー保護を最重視しながら、今後もさまざまな企業との密接な連携を通じて、ユーザーと企業の双方にとって価値のある情報接点を提供していきます。


※:「Yahoo! Data Xross」を利用した分析結果は、ユーザー単位ではなく、統計データのみ閲覧できるようにシステムでの制御を想定しています。また分析結果の利用は、「Yahoo!広告」に限定されます。

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