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プレスリリース

2021.04.09

ヤフー、令和3年度 知財功労賞「特許庁長官表彰」を初受賞

~ 知的財産権制度を積極的に活用した企業として「デザイン経営企業」をIT企業として初受賞 ~

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、経済産業省と特許庁が表彰する令和3年度「知財功労賞」(※1)での、「特許庁長官表彰」において「デザイン経営企業」を初受賞しました。

知財功労賞は経済産業省と特許庁が、毎年4月18日の「発明の日」に合わせて、知的財産権制度の発展および普及・啓発に貢献のあった個人や、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業を表彰するものです。2019年からは、新たに「デザイン経営」にスポットライトを当て、世界に通じる優れたデザインを生み出し、知的創造サイクルの実践に寄与した人材やデザイン経営を取り入れながら、知的財産を有効活用している企業を表彰する「デザイン経営企業」のカテゴリーが新設されました。

Yahoo! JAPANの存在意義は、世の中を便利にして、社会をより豊かにしていくことです。情報技術の力を使って、一人でも多くの人にYahoo! JAPANのサービスを利用いただき便利さを享受いただくために、ユーザーの利用動向や寄せられる意見、要望を取り入れてサービスを改善していく必要があります。
ユーザーが分かりやすく簡単にサービスを使えるよう、経営層から制作の現場に至るまで全社を上げてUI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザー体験)を磨き込んできました。加えて、特許・意匠・商標を中心とした知的財産ポートフォリオの活用を積極的に行うなどの取り組みを推進してまいりました。このような活動が評価され、この度の「デザイン経営企業」の受賞となりました。なお、IT企業が「デザイン経営企業」を受賞するのは初めてです。

■受賞理由
<1>
経営層はデザイン思考の重要性を創業時から理解しており、デザイン経営が世の中に広まる前からデザイン経営を実践して成長している。また、創業時より日々、UIやUXを重要視し、サービスの新規提供と改善を連続して実施するとともに、ユーザーの来訪者数をデザイン経営の成果・指標と考え、活動している。

<2>
ブランドデザインの観点から重要な決定に関しては経営層が判断し、新サービスリリースに際して経営層自らが一ユーザーとして「体験」し、クオリティ向上に関与している。さらに、デザインに関してガイドライン・スタイルガイドなどルールで統一して運用し、重要な変更は必ず役員会を通して決定している。

<3>
ユーザー・パートナーにとって安全かつ健全な環境の確保や、情報技術社会の発展への貢献を重視し、特許・意匠・商標を中心とした知的財産ポートフォリオの構築・活用を行っている。UI・UXの観点から、使いやすさ、便利さを実現する機能やデザインを重視し、特許・意匠・商標による多面的な保護を行っている。

Yahoo! JAPANは、知的財産権のサービスへの活用を進めながら、情報技術の力を活用しユーザーの生活のあらゆる面において必要不可欠な存在となるべく取り組んでまいります。

※1
特許庁 (知財功労賞)のホームページ

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