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プレスリリース

2020.10.15

Yahoo! JAPANと神戸市の連携により、ビッグデータを活用して開発された超小型財布を 神戸のレザーブランド「Kiichi」から本日発売

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と神戸市のビッグデータ活用における連携により、神戸元町のレザーブランド「Kiichi」から、「Yahoo!検索」データなどYahoo! JAPANのビッグデータを活用して開発されたフラグメントケース(超小型財布)が本日発売となりました。


Yahoo! JAPANは、データドリブンな市政課題の解決や人材育成、および自治体でのビッグデータ活用の可能性をさぐることを目的に、2018年に神戸市と連携協定を締結し、人流データの街づくりへの活用や、市職員や市内事業者向けのデータ分析・活用ワークショップなどを実施してきました。また、神戸市で開催されている食やファッション、音楽や映画、テクノロジーなどを組み合わせたクロスメディアイベント「078KOBE」に参画し、昨年は地元の老舗ベーカリー「ケルン」と共同でビッグデータを活用したカレーパンを開発、販売し好評を得ました。

今年は、「made in Kobe」をコンセプトに掲げる神戸元町のレザーブランド「Kiichi」での革製品の開発を決定し、「Kiichi」、神戸市、Yahoo! JAPANの担当者が一丸となって、リモートでの打ち合わせを重ね、データ分析や試作等を行ってきました。

革製品関連の検索では「財布」の検索が多くニーズが高いことや、近年キャッシュレスの浸透などの影響で財布の中でも特に「小型財布」の検索が増え、トレンドになってきていることがわかりました。これらのデータなどをもとに、今回のフラグメントケース(超小型財布)の開発に至りました。このフラグメントケースは、「Kiichi」店頭の他、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」でも販売します。さらに、神戸市のふるさと納税返礼品への採用も決定しています。

Yahoo! JAPANでは今後も、全国の自治体の地域課題解決や地域活性化などにビッグデータを活用いただき、より効率的で創造的な施策を推進できるよう、さまざまな取り組みを進めていきます。

【Kiichiについて】(外部リンク)
「made in Japan」にこだわる「made in Kobe」をコンセプトに神戸元町で生まれたレザーブランド。国内でも有数の皮革産地である兵庫県の良質な皮革と日本の職人技術、オーナー兼デザイナーの喜市郎氏のデザインから生みだされる革製品が人気を博しています。

【ZOZOTOWN商品ページ】(外部リンク)

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