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プレスリリース

2020.10.14

Yahoo!ニュース、違反コメント投稿者に対する投稿停止措置を強化

過去に投稿停止措置を受けた携帯電話番号の所有者が
Yahoo! JAPAN IDを再取得した場合でもコメント投稿を制限

ヤフー株式会社は本日より、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」において、Yahoo! JAPAN IDを新たに取得して違反投稿を繰り返す悪質なユーザーへの対策を強化します。過去に「投稿停止措置」を受けた携帯電話番号の所有者が、Yahoo! JAPAN IDを再取得した場合でも、コメントの投稿が制限されます。


「Yahoo!ニュース」は2018年6月より、不適切なコメントを複数にわたって投稿したアカウントについては、それ以降の投稿ができなくなるように「投稿停止措置」をとっています。(※1)

しかし、残念ながら一部のユーザーにおいて、「投稿停止措置」を受けてもYahoo! JAPAN IDを新たに取得し、不適切な投稿を繰り返す行為が確認されています。そこで「Yahoo!ニュース」は、こうした状況を改善するために、違反投稿を繰り返す悪質なユーザーに対して、これまでより厳しい措置をとることを決定しました。

このたび「Yahoo!ニュース」は、Yahoo! JAPAN IDの新規取得時に携帯電話番号の登録が必須になったこと(※2)を活用し、一度「Yahoo!ニュース」で「投稿停止措置」を受けたユーザーが、同じ携帯電話番号を利用してYahoo! JAPAN IDを再取得した場合であっても、コメントの投稿を制限します。

なお、今回の措置はコメントの投稿のみを制限の対象としています。措置を受けたユーザーでも、コメントの閲覧や、「そう思う」「そう思わない」ボタンの投票については引き続き利用できます。また、「Yahoo!ニュース コメント」以外のサービスは、この措置の影響なく利用できます。

「Yahoo!ニュース」は、ユーザーがニュースを通してさまざまな意見に触れ、新たな視点を得るきっかけを作るために、配信される記事に意見や感想を投稿できる機能として「Yahoo!ニュース コメント」を2007年より提供しています。健全な言論空間を創出するため、専門チームによる人的なパトロールに加えて、自社で開発した「深層学習を用いた自然言語処理モデル(AI)」を利用して、誹謗中傷などの不適切な投稿を1日平均約2万件削除するなど、不適切な投稿への対策を行っています。

「Yahoo!ニュース」は今後も、「Yahoo!ニュース コメント」で投稿される多様な考えや意見によって、ユーザーがニュースに対する興味や多角的な視点を持つきっかけを提供するとともに、健全な言論空間を構築するために努めていきます。

※1:「Yahoo!ニュース」のコメント機能 アカウントの投稿停止処置について
※2:Yahoo! JAPAN IDを登録するには(2020年5月より、携帯電話番号の利用を必須化)

<関連情報>
Yahoo!ニュース コメントポリシー
Yahoo!ニュース コメントの健全化に向けた取り組み

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