プレスリリース

2020.04.24

<新型コロナウイルス感染症対策>平日の移動傾向の変化を分析したレポートを公開

~ テレワーク化が進むも、月曜日に出社が集中か? ~

ヤフー・データソリューション 自主調査レポート

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)が提供する事業者向けデータソリューションサービスでは、新型コロナウイルス感染症対策としてのテレワーク推進影響下で、平日の移動傾向の変化を分析したレポートを公開しました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、東京都では3月25日に不要不急の外出自粛要請、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。 東京都民の平均移動距離は減少傾向にあり(※過去レポート参照) 「移動を最小化する」という観点で自粛が進んでいる事がわかります。その中で、平日に着目すると、曜日別の平均移動距離の傾向に変化がおきている事がわかりました。

以下は、平日の曜日別の平均移動距離のヒートマップです。集計対象は2020年1月6日から31日の平日の平均移動距離を100として指数化した上で、各週内でカラーグラデーションをつけた図です。(1月については実数値でグラデーションのみとなります)

3月22日週以前は週内で金曜日の移動距離が大きかった傾向にありますが、それ以降は、週内で比較すると月曜日の移動距離が大きくなっています。

3月25日に外出自粛要請が出た事で、旅行、宴席、レクリエーションなどの移動が無くなったことが金曜日の移動距離が減少した要因とみられます。一方、週内で月曜日の移動距離が大きくなっている1つの要因として、出社が月曜日に偏っているのではないかと推測されます。全体的な移動距離は減少傾向にあり、各企業でテレワーク化が進んでいるとみられますが、週に何回かは出社をしなければいけないケースもあり、その場合に月曜日が選ばれやすいのではないかと推測されます。

外出自粛自体は進んできていますが、人との接触を少なくする観点で週内の移動は平滑化した方が良いと考えられます。 それには、1つの企業内だけでなく、全体の最適化が必要なのかもしれません。
来週はゴールデンウィークです。有休を取得する方も多く、傾向が変わってくると考えられますが、 ゴールデンウィーク明けの月曜日に出社が集中しないようになればと考えています。

なお、本データは、ヤフーが提供するアプリ上で位置情報の利用に許可いただいたデータを元に弊社が推計したものです。今回公開したデータを含め、ヤフー・データソリューションは、お客さまのデータを統計データとしたうえでデータの可視化や分析結果をご提供するサービスであり、個人を識別できるデータ (パーソナルデータ) については、お客さまから新たに同意をいただかない限り外部に提供することはありません。

ヤフー・データソリューションでは、今後も新型コロナウイルス感染症対策やその影響の分析に役立てていただける調査レポートやデータの発信を行っていく予定です。

このページの先頭へ