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プレスリリース

2019.12.19

Yahoo!ニュース 個人「オーサーアワード2019」 水に関する専門家でジャーナリストの橋本淳司氏が受賞

~ 生命に必要不可欠な水資源の諸問題を独自視点で提起し続けた点が評価され、「Yahoo!ニュース 個人」オーサー約660名から選出!
映像作家の伊藤詩織氏は、新設の「ドキュメンタリー 年間最優秀賞」を受賞 ~

「Yahoo!ニュース 個人」橋本淳司氏 オーサーページ

ヤフー株式会社は本日、「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム感謝祭」を開催し、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」内に開設している「Yahoo!ニュース 個人」において、コンセプトである「発見と言論が社会の課題を解決する」を年間で最も体現したオーサー(有識者や専門家の書き手)として、水に関する専門家でジャーナリストの橋本淳司氏に「オーサーアワード2019」を授与しました。

<授賞式の写真>
左から、片岡裕(ヤフー株式会社)、橋本淳司氏、つくるさん。氏、
ギャルソンヌ氏、モロケン氏、おつぽん TV氏、伊藤詩織氏

橋本淳司氏は、生命にとって必要不可欠な資源である水に関する諸問題について地道な取材を行い、映像や最新データなども盛り込んだ記事を、独自の視点で多数執筆しました。地球規模で課題となっている海洋汚染や大きな被害を招いた自然災害などの時事的な話題から、ユーザーの日常生活に密接する水道やトイレに関する情報まで、水に関する社会課題をさまざまな角度でわかりやすく取り上げたことが高く評価されました。

2015年から開始した「オーサーアワード」は、オーサーによる投票などをもとに、「Yahoo!ニュース 個人」の担当者が審査を行い、毎年12月にオーサーの中から1名を表彰しています。アワード受賞者には賞金100万円を贈呈します。

また、本年より新設した「ドキュメンタリー 年間最優秀賞」は、ドキュメンタリー映像作家でジャーナリストの伊藤詩織氏が受賞しました。戦争や人権問題をはじめとした国内外の知られざる社会課題を力強い映像作品として伝えたことで、多くの反響を呼びました。

<各部門の受賞者について>
■「Yahoo!ニュース 個人」 オーサーアワード2019
【受賞者】橋本淳司氏
オーサーページ
【プロフィール】水ジャーナリスト/アクアスフィア・水教育研究所代表。
自治体・学校・企業・NPO・NGOと連携しながら、水リテラシーの普及活動(国や自治体への政策提言やサポート、子どもや市民を対象とする講演活動、啓発活動のプロデュース)を行う。近著に「67億人の水」(日本経済新聞出版社)、「日本の地下水が危ない」(幻冬舎新書)、「100年後の水を守る 水ジャーナリストの20年」(文研出版)、「水がなくなる日」(産業編集センター)など。
【主な記事の例】
オリンピック水泳会場への汚水流入をどう防ぐか
厚労省が水道料金見直しルール 安易な値上げの前に将来見通しを
レジ袋の次はペットボトル。欧州で進むプラスチック削減の動き


■ドキュメンタリー 年間最優秀賞
【受賞者】伊藤詩織氏
クリエイターページ
【プロフィール】ドキュメンタリー映像作家・ジャーナリスト。
イギリスを拠点にBBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。2018年にHanashi Filmsを共同設立。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、5ヶ国語で翻訳される。国際的なドキュメンタリー共同製作イベント「Tokyo Docs 2019」では、最優秀企画賞を受賞。
【主な映像の例】
世界で2億人もの女性が経験する女性器切除 その執刀人が語る、断ち切れぬ伝統とは
「僕は母と妹を殺した」 70年間語ることができなかった記憶を今、語る理由。


■ショート動画 年間最優秀賞
各ジャンルで視聴者維持率が高い動画をもっとも多く制作したクリエイターを表彰

【受賞部門】おもしろ/ネタ 最優秀賞
【受賞者】 つくるさん。氏
【プロフィール】ダンボール工作YouTuber

【受賞部門】トレンド/カルチャー 最優秀賞
【受賞者】ギャルソンヌ氏
【プロフィール】美食コレクター

【受賞部門】モノ/ガジェット 最優秀賞
【受賞者】モロケン/MorokenGo氏
【プロフィール】旅×キャンプ系YouTuber

【受賞部門】How to 最優秀賞
【受賞者】にぎりっ娘。氏
【プロフィール】お弁当系YouTuber

【受賞部門】専門マスター 最優秀賞
【受賞者】おつぽん TV/Otsupon TV氏
【プロフィール】車と音楽系YouTuber

<参考:過去の「オーサーアワード」受賞者について>
2015年:内田良氏(名古屋大学准教授)
組体操の危険性について発信を続け、全国的な社会課題となるきっかけをつくった。

2016年:湯浅誠氏(社会活動家・法政大学教授)
子供の貧困という社会課題の解決に、強い意志を持ち継続的に発信。

2017年:江川紹子氏(ジャーナリスト)
摂食障害を患う女子受刑者が増加している問題や、地下鉄サリン事件の実行犯らがどのように事件に関わっていったかを今の問題に絡めて執筆した記事など幅広く発信。

2018年:井出留美氏(ジャーナリスト)
「食品ロス問題」について、独自取材や日々のニュースをきっかけにさまざまな角度から執筆した記事を毎月10本以上公開。

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