ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

プレスリリース

2019.11.28

「Yahoo!天気・災害」、防災科学技術研究所の協力のもと 地震の揺れを瞬時かつ視覚的に確認できる 「リアルタイム震度」の情報を新たに提供開始

ヤフー株式会社
国立研究開発法人防災科学技術研究所

~ 常時観測されている日本全国の揺れを8色の変化でわかりやすく表示
いち早く身を守るための判断材料に ~

「リアルタイム震度」情報ページ

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する「Yahoo!天気・災害」(PC版、スマートフォンブラウザ版)は本日、国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、防災科研)の協力のもとで、地震による揺れの大きさや広がる様子を視覚的に確認できる「リアルタイム震度」の情報提供を開始しました。

 「Yahoo!天気・災害」が提供する「リアルタイム震度」の情報では、防災科研が全国1,000カ所以上に設置する地震計の計測データを活用し、地震による揺れが日本地図上にて色の変化で表示されます。毎秒更新される観測データがそのまま掲載されるため、ユーザーは実際に揺れを感じたり緊急地震速報を受け取った際にこの情報を活用することで、各地点の揺れの大きさや広がる様子を瞬時かつ視覚的に確認でき、いち早く身を守るための判断材料などにすることができます。

また、「リアルタイム震度」の情報は防災科研が提供している「強震モニタ」(※1)のデータを用いて表示しています。「強震モニタ」は、防災科研が常時観測している揺れの情報を配信するWebサービスで、同データが民間企業に提供され本格的に活用されるのは、今回が初めての取り組みです。Yahoo! JAPANは、よりリアルタイムで直感的な地震情報を提供することで防災につなげるため、「Yahoo!天気・災害」に「リアルタイム震度」の情報を導入しました。

より多くの方に「リアルタイム震度」の情報をご利用いただくため、今後、「Yahoo!防災速報」アプリやYahoo! JAPANトップページなどYahoo! JAPANの各サービスとの連携も行ってまいります。

※1: 防災科研 「強震モニタ」(外部リンク)

■「リアルタイム震度」の情報を利用する方法

1.「Yahoo!天気・災害」のトップ画面から「地震」をクリック。
2.「津波情報」の下に「リアルタイム震度」の情報が表示される。
3.クリックすると大きく表示される。

■地震発生時のイメージ

1.平常時でも生活振動(車、列車、工場、工事など)のためわずかに地面が揺れており、青や緑などの色で表示される。
2.P波(青色)・S波(赤色)による揺れの到達予報円が震源とともに表示される。震源を中心として揺れが伝わっていく様子が色の変化で確認できる。


このページの先頭へ