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プレスリリース

2019.02.12

ヤフー、愛媛県宇和島市に“平成30年7月豪雨災害”の復興支援を実施

~ 「名産品のネット通販」や「災害協定」、「ネット募金」で継続的な支援を行う ~

Yahoo!ネット募金 ウェブサイト

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、愛媛県宇和島市に“平成30年7月豪雨災害”の復興支援を2月12日(火)から実施します。この取り組みでは、「エールマーケットで宇和島市産の商品を販売」や「災害に係る情報発信等に関する協定の締結」、「Yahoo!ネット募金での募金開始」を行います。

宇和島市は、2018年(平成30年)7月に発生した記録的な豪雨により、過去最大規模の雨量が観測され、13名(直接死11名、関連死2名)の尊い人命が失われるとともに、河川の氾濫や土砂災害により住家や事業所の浸水や倒壊、農地の崩壊や冠水など、広範囲にわたり甚大な被害が生じ、農業関係の被害件数は約8,000件、被害総額は約210億に上りました。その後、復興状況の発信不足による産業復興の遅れなど新たな課題に直面した状況を解決するため、ヤフーは宇和島市への復興支援を実施します。



<支援の実施内容>
■「エールマーケット」(※1)で宇和島市の名産品であるブラッドオレンジなどを販売
・ヤフーが運営する「エールマーケット」で宇和島市の名産品である、赤い果肉が特徴のブラッドオレンジとブラッドオレンジジュースを販売します。ブラッドオレンジはイタリアのシチリア島が原産地で、宇和島市は近年イタリアの気候に近づき、宇和海の入り江と半島が複雑に交錯するリアス式海岸に面した急傾斜を活用して生産されています。
エールマーケット ウェブサイト
※1:人・環境・社会に配慮した商品を購入し消費する「エシカル消費」をテーマに、エコマーク認定商品、オーガニック、就労困難者支援、フェアトレード、環境配慮、災害支援などを基準に、ヤフーの担当者が選定した商品のみを販売するインターネット通販モール。

■「災害に係る情報発信等に関する協定」の締結
・「災害に係る情報発信等に関する協定(災害協定)」とは、自治体とヤフーが連携し、災害時に自治体や地域住民が必要とする情報発信を強化することを目的としたものです。例えば、「Yahoo!防災速報」アプリを通じて、連携する自治体が避難所の開設情報などの緊急情報を発信できます。また、災害時にアクセスが集中することの多い自治体のサイトをコピーしたものを、ヤフーのサーバー上で表示することでアクセスを分散し、自治体のサーバーがダウンすることを防ぐことができます。オリジナルサイトの情報が更新されるとコピー側でも情報が更新されます。
災害協定 ウェブサイト

■「Yahoo!ネット募金」での募金開始
・日本最大級の寄付プラットフォームである「Yahoo!ネット募金」では、宇和島市復興支援のための募金をあらためて開始します。宇和島市復興支援の募金は、「被害額350億円を超えた宇和島の復興のため、いま、もう一度支援を届けたい」というプロジェクトで開設し、集まった寄付金は、主に被災した農家、現地で復興支援活動をするNPOなどの団体への支援に使用される予定です。
Yahoo!ネット募金 ウェブサイト

ヤフーは、災害の発生直後から、その後新たに発生した課題に対し、情報技術を使って人や社会の「課題」を解決していく「課題解決エンジン」として、被災地に対して様々な形で継続的に支援してまいります。

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