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プレスリリース

2018.09.17

「ヤフオク!」の出品アイテムを台湾のネットオークション「ヤフー奇摩オークション」に掲載開始
日本の出品者と台湾の落札者をスムーズにつなぎ、「ヤフオク!」出品の取引対象が拡大

「ヤフオク!」、「ヤフー奇摩オークション」、「Buyee」が越境ECで連携開始

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、ヤフー台湾ホールディングス リミテッド(以下、ヤフー台湾)、tenso株式会社(以下、tenso)と業務提携し、ヤフーの提供する「ヤフオク!」に出品される商品を、ヤフー台湾の提供する台湾のネットオークションサービス「ヤフー奇摩(キモ)オークション」に掲載開始しました。「ヤフオク!」出品者は、「ヤフオク!」ユーザーに加えて「ヤフー奇摩オークション」ユーザーにも取引対象が拡大するうえ、tensoによる海外発送代行サービスによって海外発送や言語面などの心配なく、通常の国内取引と同手順で台湾の落札者に日本のアイテムを届けることができます。

訪日台湾人の数は、2017年に過去最高の年間456万人を超え(※1)、その数は台湾人口の約5人に1人にあたる計算となり、日本への高い関心がうかがえます。
「ヤフオク!」の商品は日本国外からも購入されていますが、日本を除いた諸外国の中で台湾からの購入額は世界一となっています。中でも「おもちゃ、ゲーム」「ファッション」「アンティーク、コレクション」カテゴリーなどが人気で、日本のキャラクターグッズ、日本限定のブランド品、日本製の工芸品など、台湾で手に入りにくい商品に大きな需要があります。今回、台湾の主要なネットオークションサービスである「ヤフー奇摩オークション」との連携を通して、より多くの台湾の方に安心して簡単に「ヤフオク!」のアイテムを落札いただけるようになりました。そして、日本のユーザーは、「ヤフオク!」のみならず、台湾の「ヤフー奇摩オークション」ユーザーを対象に取引を行うことが可能となりました。

取引に際しては、tensoの提供する海外購入・海外発送代行サービス「Buyee」が「ヤフー奇摩オークション」、「ヤフオク!」とシステム連携し、台湾向け出品ページの開設、多言語カスタマーサポート、物流サポートなどを行います。「Buyee」が台湾の落札者に代わり商品を落札したうえで売買成立後、日本の出品者は日本国内の「Buyee」の倉庫に商品を発送、「Buyee」が日本の出品者に代わり海外発送を行うため、出品者、落札者ともに通常のオークションと同様の手順で取引を行うことが可能です。

「ヤフオク!」は今後も、ユーザーのあらゆる売買ニーズに応え、安心で利便性の高いサービスを目指し、取り組みを強化してまいります。 

※1:出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」平成29年(2017年)年間値(確報)(外部リンク)

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