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プレスリリース

2017.04.05

小学生向けプログラミング体験教室「Hack Kids」を全国で開催

~ 2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化。
関東に集中するプログラミング学習機会の地域格差解消のため、
Yahoo! JAPANのエンジニアなどが授業を行う ~

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、Yahoo! JAPANが拠点を置く全国6都市(青森県八戸市、宮城県石巻市、長野県北安曇郡白馬村、高知県高知市、福岡県北九州市、大分県大分市)で、小学生向けプログラミング体験教室「Hack Kids(ハック・キッズ)」を2017年5月より順次開催します。

 文部科学省は3月31日に、2020年度からの新学習指導要領に、小学校でのプログラミング教育の必修化を決定しました(※1)。
 この必修化に先駆けて、昨今プログラミング教室・講座が開催されていますが、総務省の報告書によると、多くは関東に集中しています。都市の規模でみた場合、多くの教室・講座が大都市での開催であり、中都市・小都市は事例も少なく、プログラミングに関する教育の認知度が現状では低いと考えられます(※図1参照)。さらに、プログラミング事業者の本社所在地エリアと事業展開エリアの割合は首都圏に集中しており、ますますの地域格差の拡大が予想されます(※図2参照)。

 情報技術(IT)でビジネスを行うYahoo! JAPANは、プログラミング学習における地域格差を課題ととらえ、拠点のある全国6都市で、小学生向けのプログラミング体験教室を開催します。今後は、拠点の無い地域での開催も検討しています。

 今後もYahoo! JAPANは、「Yahoo!きっず」や「Hack Kids」により、子どもにインターネットやプログラミングを楽しむ場所を提供し、子どもたちの未来の可能性を大きく広げるためのお手伝いをする取り組みを進めていきます。

※1:【ご参考】プログラミング教育の必修化について
仮説を立てコードを書き、実際に意図する通りに動くかの確認や、不具合の原因究明、修正を繰り返すプログラミング学習を通じて、想像力、論理的思考能力、意思決定力、課題解決、やり抜く力を伸ばしていくことを目的としています。

■小学生向けプログラミング体験教室「Hack Kids」の開催概要
・主催:Yahoo! JAPAN
・概要:Yahoo! JAPANのエンジニアなどが講師となり、1日目にコンピュータの組み立てや、プログラミングの基礎を学びながらゲームなどの開発を体験。2日目は自由制作と作品発表のプレゼンテーションを行うプログラムを予定。

<第1回>
日時:2017年5月13日(土)、5月14日(日)
場所:Yahoo! JAPAN北九州センター(福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル5F)
対象:小学校4~6年生
人数:20名 ※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
参加費:10,000円(税込)
応募方法:地元地域にポスターやチラシを配布します。記載されているQRコードから応募フォームにアクセスしていただきご応募ください。

<第2回>
日程:2017年5月20日(土)、5月21日(日)
場所:Yahoo! JAPAN大分センター(大分県大分市東春日町17-20 大分第2ソフィアプラザビル 7階)
対象:小学校4~6年生
人数:16名 ※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
参加費:10,000円(税込)
応募方法:地元地域にポスターやチラシを配布します。記載されているQRコードから応募フォームにアクセスしていただきご応募ください。

その後、6月にYahoo! JAPANの石巻ベース(宮城県)・八戸センター(青森県)・白馬ベース(長野県)・高知センター(高知県)での開催を予定しています。

【ご参考】
図1:プログラミング教室・講座の地域別教室数

※出所:「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究」(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000361430.pdf

図2:プログラミング事業者の本社所在地エリアと事業展開エリアの割合

※出所:「プログラミング教育の実施状況に関する現状調査」(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/pdf/chosashosai.pdf

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